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先週の土曜日、息子の用事があり電車で大阪市内へ。
待ち時間が3時間あったので・・・
ドコモ・バイクシェア(大阪バイクシェア)を利用して、花博記念公園鶴見緑地へ サイクリングに出掛けました。
大阪バイクシェアは、30分165円(税込)で電動自転車が借りられます。
サイクルポートの数も多く、借りる場所と返す場所が違ってもOK♪
支払いは現金不可で、スマホアプリを通じキャッシュレスで行います(クレジットカード等)。
自宅でスマホアプリ(バイクシェアサービス)をインストールしてから出かけました。
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大阪バイクシェアをレンタル
天満橋の近くで息子と別れて、スマホアプリで最寄りのサイクルポートを検策しました。
天満橋付近だけでも、こんなにたくさんポートがあります
近くのマンションにポートがあり、利用可能な車両もあったので、予約をしてからポートへ歩いて行きました。
サイクルポート発見(小さいのでわかりづらい)
スマホアプリでバイク番号とパスコードを表示し、同じ番号の自転車を探します。
これだ!
四角い操作盤の「START」を押して、パスコードを入力すると、カギが解錠され、利用時間がスタート。
※丸い操作盤の場合は「開始」を押して、スマホアプリで操作盤のQRコードを読み取ると、解錠されます。
利用時間を節約するには、解錠前にサドルの高さを調整しておいた方がいいですね!
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京橋・グロヴナーカフェでアフタヌーンティー
自転車を借りた時間が昼頃だったので、「お腹空いたなー」と思って、まず京橋のグロヴナーカフェを目指します。
片町交差点(JR大阪城北詰のところ)
京橋駅近くのファミマにポートがあったので、いったん返却しました。
返却のときは、自転車を施錠し、四角い操作盤の「ENTER」を押すと「返却」と表示され、しばらく後にスマホアプリにプッシュ通知が来ます。
※丸い操作端末は、施錠後に自転車の「返却可」が光ったら「返却」ボタンを押し、リングが青く光ると返却完了です。
グロヴナーカフェではランチ食べようと思ってたのに、周囲のお客さんがほとんどアフタヌーンティーを食べているのを見たら・・・
つい私も頼んでしまった
この日のケーキは生チョコショート
紅茶はウバを選びました
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鶴見緑地の河津桜
お腹も満たされたので、再度京橋のサイクルポートで電動自転車を借り、鶴見緑地へ向かいます。
国道1号/大阪府道8号(大阪生駒線)
自転車は歩道走行可能だったけど、歩行者が結構多いので、車道左側を走行しました。
重心の低いタイプの電動ママチャリなので、ロードバイクより安定走行できます。
タイヤが太いから、ガレた路肩も比較的安心。
でも、ヘルメット持ってこなかったの失敗だったなあ
途中で左折し、北進した後、花博通へ
鶴見緑地に到着!
いのちの塔(花博当時の展望塔パビリオン)
まずは1周サイクリング
鶴見緑地広いな~
大阪の緑地公園ってほんまに広いよね
河津桜を発見!
2024年2月17日現在、3分咲きといったところ
池&噴水
自転車を記念撮影
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鶴見緑地「山のエリア」は自転車進入禁止
次に、「山のエリア」なるところに梅林があるそうなので、向かってみます。
おお、ここだ!
がしかし・・・
山のエリアは自転車進入禁止とな!
仕方ない、中央ゲートの外に駐輪して、歩いて山のエリアに入ります。
※一時駐輪は、手動で後輪の鍵をかけるだけでOK。登録メールアドレスに「【CycleShare】施錠確認通知」という件名のメールが来ます。一時駐輪中は使用料金がかかり続けるので注意!
(画像出典)花博記念公園鶴見緑地 公式サイト
これ、「つるモビ」といって、無料で借りられるんですって
初めて乗るときは15分トレーニングを受けなければいけないらしいけど、次回行ったときは利用してみようかな
風車でっせ!
眺望でっせ!
この山は「鶴見新山」といって、高度経済成長期に排出されたごみ&大阪市営地下鉄の工事残土で築かれた、人工の山なのだそうです。
さらに奥に行くと、やっと梅林が
約50本の小さな梅林です。
ロウバイがめっちゃいい香り♪
紅梅は随分と散っていました
梅の花を愛でた後は、早足で鶴見新山を下山。
梅林まで徒歩移動だと思っていなかったので、息子との待ち合わせ時間ギリギリです。
地下鉄鶴見緑地駅前で自転車を返却して、地下鉄で戻った方が早いかなあ・・・
しかし経路検索してみると、わずかに自転車の方が早い!
というわけで、急いで自転車を漕いで、天満橋に戻りました
川崎橋から天満橋を望む
サイクルポートに到着
トータルの使用時間は3時間ほどで、利用料金は約1,000円でした。
なんとか待ち合わせにも間に合ってよかった~!
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そもそも、鶴見緑地とは?
大阪市鶴見区と守口市にまたがる「鶴見緑地」は、もともと湿地帯で、戦前は水田とレンコン畑が広がっていたそうです。
大阪府内が人口過密になったことから、1941年(昭和16年)、服部(現・豊中市)、久宝寺(現・八尾市他)、大泉(現・堺市他)、鶴見の4ヶ所に広大な緑地公園を設けることになりました。
しかし太平洋戦争が激化に伴い、この4ヶ所の緑地は、空襲時の避難場所(防空緑地)に指定されます。
戦後はGHQの農地解放によって、一旦農地に戻りましたが・・・
再び人口過密化により、都会のオアシスとして緑地公園が必要とされ、1962年(昭和37年)から用地買収や工事が進められました。
ちなみに、水田と湿地の埋め立てには、大阪市営地下鉄の工事残土が使われたのだとか。
1972年(昭和47年)4月、鶴見緑地として開園。
以降、敷地内の芝生・森・施設が整備されていき、東側には、家庭や工場から排出された大量の「ごみ」と地下鉄工事残土を交互に埋め立て、標高45mの「鶴見新山」が造成されます。※1983年(昭和58年)に完成
鶴見緑地は、1990年(平成2年)に国際花と緑の博覧会(通称:花博)のメイン会場となり、鶴見新山は「太陽の丘」と名付けられていました。
その後標高39mまでに沈下(?)したものの、鶴見新山は現在でも、大阪市最高峰とされています。
<参考>
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