「琵琶湖の水止めたろか」が現実に？しごおわライドで滑石街道から水がない山科疏水へ

◎このブログの目次はこちら

雨続きだった先週は、自転車乗りたくてウズウズしてました。

金曜日、かろうじて雨が降らなかったので、久々にしごおわライドを決行～

滑石街道から京都タワーを望む

この日は、東大路の今熊野から滑石街道（醍醐道）をのぼり始めることに

大石内蔵助が、山科から京都へ芸者遊びに通った道（ここ通るたび毎回言うてるな）

坂道のてっぺん（京都側）から京都タワーが見えます

ここから民家の少ない平坦な道になり

元ゴルフ場の入口

ここから坂道を下ります

山科側の眺望

清水焼団地から山科疏水へ

今日はここを左折し、清水焼団地へと下りてみます

急な坂道。ロードバイクで前転しそう

坂を下った後は、大石道を北上しました。アップダウンの多い道だけど、ロードバイクなら楽勝♪

三条通に出ました

急坂をのぼって山科疏水へ

琵琶湖疏水は停水して「お掃除中」

本圀寺に架かる正嫡橋

むむ・・・！？

山科疏水、水が少ない！！！！

もしや滋賀県民が京都に逆襲！？

琵琶湖の水位も低下しているし、ついに「琵琶湖の水止めたろか」を実行したのか！！？？

さらに走っていくと、まったく水が流れていない場所もあり

作業車が入っていました

調べてみると、雨量が少なく農業用水も要らない冬期に、琵琶湖疏水（第1疏水）を毎年停水しているそうです。

京都市上下水道局｜琵琶湖疏水（第1疏水）の停水について（2023年11月15日）

土砂を取り除き川底のお掃除をしているのだとか（今年は12/6～3/15）

水道水源については、第2疏水から1年中取水しており、給水への影響はないそうです
滋賀県民の逆襲ではなくてひと安心

前回来たときは船が運行していたなあ・・・

2023年11月の様子（激重ママチャリとサイクリングのとき）

夕日の山科疏水と安祥寺水路閣

展望広場から夕日を望む



人がいないのをいいことに、いろんなアングルで撮ってみる

京都府立洛東高校をこえると、安祥寺水路閣。

東西に流れる琵琶湖疏水（人工水路）の下を、南北に流れる安祥寺川（自然河川）が立体交差しています。

琵琶湖から京都へ水路をつなぐにあたり、安祥寺川の上に水道橋を建造して、疏水の水路を通したんですね。

諸羽山の手前で本日ラストの撮影～

週末は土日ともに雨予報だったので、暗くなる前に自転車散歩を味わえてよかったです♪