東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ -86ページ目

Crystal of Light・・・夏のガラス小物

何となくはっきりしないお天気が続いていましたが、

どうやらそろそろ夏本番。


照りつける夏の日差しからは逃げだして、

お部屋の中でひんやりと夏を愉しめるガラス小物をご紹介いたします。


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フランスから新しく入荷したガラスの宝石箱達。


時代は世紀末・アールヌーヴォー。

美しい左右対称のアールヌーヴォーの曲線と、

小さな花が巧みにレイアウトされた逸品。


お花はおそらくフューシャ。グリーンのラメ入りのガラスに良く映えます。


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透明ガラスにゴールドとホワイトが可憐な、小さなタイプ。


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一番小さなものには、一見桜のような花が

ぽってりとエナメル絵付けで描かれています。


ゴッホの絵にもある、アーモンドの花でしょうか?


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ボヘミアのリキュールグラス・セットも。


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ドレッサーの上に、透ける布と合わせておけば、

涼やかな空間が目を楽しませてくれます。


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夏のひととき、お気にいりの小物を揃えて。


心のバカンス、いかがでしょうか。



**********************

ガラス小物はサイト未掲載です。

お電話やメールで、お気軽にお問い合わせください。


TEL:03-5701-7380

MAIL:megruo-pancada@vivid.ocn.ne.jp



by N


古代ローマ皇帝の我儘とラテン語の数字の関係性

今日から8月・オーガスト(August)。


元々の名はSextilis(第6の月)と呼ばれていました。
古代ローマ歴では3月が一年の初めの月だったのです。


それを初代ローマ皇帝Gaius Octavianus(ガイウス・オクタヴィアヌス)こと
Augustus(アウグストゥス)が誕生月に自分の名をつけました。


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彼の養父、Julius Caesar(ユリウス・カエサル)が自分の誕生月である7月を
自分の名前、Julyにしたことに倣ったとか。


少し話は戻りますが、この古代ローマ歴では3月からスタート、ということを
覚えておくと、色々と腑に落ちることがあります。


例えばラテン語で「8」はOcto(オクト)。
八本の脚を持つタコはオクトパスですし、八角形はオクタゴナル。


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そして、10月のOctober(オクトーバー)は、
古代ローマ歴では「第八の月」・・・。


同じ様に、

9月 September 第七の月 ラテン語の「7」は「Septem」

11月 November 第九の月 ラテン語の「9」は「Novem」

12月 Decembr 第十の月 ラテン語の「10」は「Decem」



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英語のついでに、古代ローマ皇帝の我儘とラテン語の数字。
一緒に覚えてみてはいかがでしょうか?


by N

暑中お見舞い申し上げます。

蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?


暑中お見舞い申し上げます。


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立秋を前に、パンカーダ自由ヶ丘の店内がまた変わりました。


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あたらしいお品物などを加えて、レイアウトを組みなおせば

今まであったものも、また新しい顔をみせてくれます。


ジョージアンのスリッパフットのラウンドテーブルに

ローズウッドのチェアをあわせて。


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ローズランプの下にはフランスのシルバープレートのテーブルミラー。

19世紀のお品物ですが、とてもよいコンディション。

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ダイニングにモンクスベンチを取り入れて。

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書斎コーナーには落ち着いたフロアランプを。

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雨が多い今年の夏ですが、

雲が多い日は意外と気温が低く、お出かけしやすいような気がします。

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フランスのリングホルダーのうえにとまったオウムも

皆様のお越しをお待ちしております♪



by N


ロイヤル・ベビー「ジョージ」・・・伝説のドラゴンを退治した聖人

ロイヤル・ベイビーの名前が「ジョージ・アレキサンダー・ルイ:

George Alexander Louis」に決まりました!


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アンティーク家具の歴史には欠かせない世代、ジョージアン。
それは主にジョージ一世から三世の間のこと。
歴史や様式はパンカーダの以前のブログをご覧いただくとして・・・


ジョージアン様式①

ジョージアン様式②


現在、パンカーダ・サイトトップはジョージアン・家具特集。

200年を超える歴史をもつジョージアン家具。これほどの品揃えは滅多に

ないことと、自信をもってお勧めいたします。


ジョージアンの家具はこちらからどうぞ



そして、「ジョージ」という名前についてご紹介いたします。


「ジョージ」という名前の起源は、古典ギリシア語の人名「ゲオルギオス」。
本来の語義は「大地(geo)で働く(erg)人」、すなわち「農夫」を意味し、
キリスト教の聖人ゲオルギオスを通して人名として広く使われてきました。
聖人ゲオルギオスはドラゴン退治の伝説でも有名です。


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ただ、ブリテン島ではそれほど人名としての歴史は古くなく、
もともとはドイツ系であるジョージ一世から王の名前として

広く認知されたようです。


ブリテン島で昔からある男性の名前といえば、例えば
「カンタベリー物語(14世紀)」にでてくる
「ジョン」や「ウィリアム」の方が歴史は古そう。


そんな「ジョージ」ですが、歴代の「ジョージ」王はどんな人物だったのでしょうか。



ジョージ一世(在位:1714年 - 1727年)

・・・ ドイツ生まれでほぼ英語は話せず・・・


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ジョージ二世(在位:1727年 - 1760年)
・・・議院内閣制が確立し、国王の権力は小さめに・・・


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ジョージ三世(在位:1760年 - 1820年)

・・・別名:農夫ジョージ・初めての生粋イギリス生まれのジョージ王。

・・・華美を嫌い、家族を愛するも子供たちのスキャンダル等で後年は正気を失う・・・


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ジョージ四世 (在位:1820年 - 1830年)
・・・ナポレオンに勝利。ハノーヴァー朝初めてのスコットランドへの行幸・・・


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ジョージ五世(在位:1910年 - 1936年)

・・・第一次大戦時の英国王。昭和天皇に皇太子に「君臨すれども統治せず」という

立憲王政のあり方を懇切丁寧に教え、昭和天皇の人生に大きな影響を与えたといわれる・・・


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ジョージ六世 (在位:1936年 - 1952年)
・・・「英国王のスピーチ」の主人公・・・


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1714年から現在までの約300年、英国は13人の王・女王を擁いてきましたが、
そのうちの6人、なんと約158年の間は「ジョージ」が治めてきたのです。


こんな時代だからこそ、今までの深い歴史と伝統をもつ
名前を小さなベイビーに託したのかもしれません。


将来はドラゴンと闘うような勇者に。

・・・その時、ドラゴンはどんな姿をしているのでしょうか?


by N

セーヌ河の渡し船

フランス第二の長さをもつセーヌ河。


パリ中心部を横切るゆったりとした流れは、
世界中の人々の憧れを掻き立てるような美しさに満ちています。


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そんなセーヌ河のパリ以外での風景をちょっとご紹介。


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大きく蛇行するセーヌ下流・ジュミエージュ。

中世の修道院跡が唯一の観光資源である、小さな田舎町。

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そこへ行くために対岸から車を走らせていると、
橋は見えないのに明らかに河に向かってのナビゲーションが。


そして突然のアナウンス。

「CAUTION! FERRY! (気を付けて フェリーです)」・・・。



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そう、このあたりでは車を乗せて対岸を行き来するフェリーが活躍中なのです。

河を横ぎる点線がフェリーのマーク。


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河に突入する坂道で待っていると、やってきました。


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運賃は特に必要なし、でした。



河を渡ったところには、このあたりで唯一といってもよいレストランが。
セーヌの流れを目前に、心のこもった、オリジナリティ溢れるフレンチがいただけます。


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ちなみに画像はリンゴのコンポートと鳥の胸肉のクレープ包み。
長くなった陽がまぶしいテラス席、時刻はなんと午後9時過ぎ。


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夏の夜はなかなか暮れません・・・。



by N

Royal Baby Boy !!

2013年7月22日午後4時24分(日本時間23日午前0時24分)、

英国ロイヤルファミリーに男の子の赤ちゃんが加わりました!



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時は満月、まさに世界の理にかなったようなご誕生。


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ヨーロッパには、「銀のスプーンを口にくわえて生まれる」という言い回しがあります。


これは主に「裕福な家に生まれる」という意味。


それにちなみ、赤ちゃんが誕生したときのお祝いに銀のスプーンを贈る、

という風習があります。これは、「魔除け」の意味と、「一生食べ物に困らないように

(経済的に困らないように)」という願いを表しています。


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そもそもヨーロッパでは古代より、銀には魔除けの力があり、

高い精神力を象徴する神聖なものという考え方がありました。

また毒薬に多用された硫化ヒ素と合うと銀が黒ずむことから、

毒を発見する(毒味をする)のに銀製品(主に食器)が用いられていました。


また、英王立造幣局からはロイヤルベビーと同じ日に国内で生まれた赤ちゃんに

記念コインを贈呈すると発表されています。

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コインは2013年と刻んだ1ペニー銀貨。

赤ちゃんの誕生祝いに銀製品を贈る伝統にのっとり、発行枚数は2013枚で、

男児にはブルー、女児にはピンクの袋に入れて贈呈される予定だそうです。


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今日誕生したロイヤルベビーは、まさに銀の匙をくわえて生まれてきたベイビー。


パンカーダでは、メインのアンティーク家具のほかに、

最近入荷した小物がもうじき店頭に並べられる予定です。

そのなかにはもちろん、銀のスプーンも。


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この記念に、ひとつ手に入れてみるのも良いかもしれません。




最後に、英国王室に、パンカーダから心からの感謝とお祝いの気持ちをこめて・・・


Congratulations on lovely little prince !


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by N

ルーブル・ランス

昨年12月にオープンしたルーブル美術館の別館、

「ルーブル・ランス」に行ってきました。


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Lens(ランス)はフランス北部にある小さな町。

元々は炭鉱の町として栄えましたが、現在はどちらかというとさびれたところ。

第二次大戦の爪痕が痛ましい町でもあります。


その鉱山跡地の再開発としてできたのがルーブル美術館別館。


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本家、パリのルーブルとは全く異なる、超モダンな建築・・・!

日本の設計事務所、SANAAによる透明感のあるデザイン。

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入場無料の常設展示はどこまでも続くような大広間。

ハーフミラーのアルミ(・・・だと思います)の壁面が、ぼんやりと周囲を映しこみます。


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展示は過去から始まり、どんどん時間をさかのぼってみるような仕掛け。


たどるルートによって、ポートレイトを中心に見れたり、

装飾品を中心に見れたり。


そのガイドをしてくれるのが、この小さな機械。


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頼めばただで貸してくれます。

ちなみに言語はフランス語と英語のみ。(2013年7月時点)


展示品のプレートにナンバーがふってあるものがあり、

そのナンバーを入力すれば解説をしてくれます。


常設展の会場は3D。タッチパネルですいすい動きます。

作品をピックアップしてくるりと廻してみることも。


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作品群ももちろん素晴らしいのですが、

この仕掛けについ夢中になってしまいました。


企画展はルーベンス。

こちらは有料です。


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そして、敷地内にあるレストランは最高のクオリティ!


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モダン・フレンチの粋をこらした味とプレゼンテーション。


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まさにこちらも「アート」でした。


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パリからは電車で1時間と少し。


フランスのまた違う一面を存分に堪能できる場所であることは

間違いありません。





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エレガントなネズミの物語

貴婦人のようなネズミをご紹介いたします。


彼女の名前はミス・ビアンカ。


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白銀の毛皮を持ち、首には細い銀のネックレス。
外交官の坊やに飼われ、住まいは中国風の陶器の塔で
チボリ庭園よろしく仕掛け噴水があり、
お食事はクリームチーズ・・・!


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そんなミス・ビアンカが主人公の物語は、
彼女が世界中に支部をもつ、ネズミの団体「囚人友の会」の依頼により、
無罪の囚人を助けるべく活躍する、というお話。


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世界中で愛され、何作ものシリーズになり、版を重ねている物語です。


作家のマージェリー・シャープは1905年にイングランド・
ソールズベリに生まれたファンタジー・児童文学作家。


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お話は子供向けながら緻密なリアリティある構成と、ネズミ達の心情豊に表現され、
ネズミが人間のようにふるまう、という点を気にしなければ
まるで大人向けの冒険小説のよう。


発刊は英国では1959年より、日本では岩波書店より

1967年から1973年にかけて4作が出版され、
1987年から1988年にかけて「ミス・ビアンカ」シリーズとして

7作が出版されています。


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お話はもとより、魅力的なのがガース・ウィリアムズ

(Garth Montgomery Williams )による挿絵。


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アメリカ生まれではありますが、10才のときに家族と英国に移住し、
英国王立芸術大学院で学んだウィリアムズの挿絵は、優美なミス・ビアンカと
朴訥なバーナード、そしてネズミの世界を最高の表現でみせてくれます。


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後にディズニー映画にもなったミス・ビアンカシリーズ。


でも、ウィリアムズの挿絵でミス・ビアンカを読んで育った子供たちは
満足できなかった人も多かったのではないでしょうか。


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私も実はそのひとりなんです・・・。


ミス・ビアンカ シリーズ。
大人になってから、じっくり読み返してみたいお話のひとつです。


by N

The Piano

今回は映画関係のブログです。


『ピアノ・レッスン』という恋愛映画です。


時代背景はまさにヴィクトリア朝の1852年


主人公の女性エイダは口がきけなく、娘と一緒に


スコットランドからニュージランドに移住し


嫁入りすることになるのです。


彼女の唯一のコミュニケーションツールは


ピアノを弾くことでした。







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移住の際にピアノを運んではきていたのですが、


それ以外の荷物は原住民に運ばれ


ピアノだけぽつんと沖に置き去りにされたまま。




彼女は原住民のリーダー的存在の男性にピアノが置いているところ


案内を頼み、そして彼女は日が暮れていながらもピアノを


幸福のひと時を過ごすかのように


音色を奏でていて娘は波打ち際でバレエを踊り


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男性はぼんやりと彼らを見つめるシーンがありとても印象的でした。





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映像自体は藍色やセピアや白黒で演出し


何か切なさが溢れ出しそうです。


音楽はピアノ鍵盤一つ一つが言葉になっているのか


心の中に壊れそうな感情を物語っているようです。


ちなみに作曲家はMicheal Nymanです。


内容は省略いたしますが、


とても素晴らしい映画のひとつなので


ぜひ鑑賞されてはいかがでしょうか?










Pancada洗足にもアンティークのピアノがあります。



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鍵盤は色あせてますが、今でもロマンティックで


重厚感な存在のインテリアです。



by K

コールマン・マスタード


この黄色いラベルの瓶、見たことがありますか?


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これは英国人にとってなくてはならないスパイス、コールマン・マスタード。
英国王室ご用達のマークが一番上に燦然と輝いています。


エレミヤ・コールマン:Jeremiah Colman(1777–1851)が
NorwichそばのBawburghという村で、水車でマスタードを
作っていたことから始まったブランド。


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その始まりは1814年。もう来年には200年が経とうとしている、
世界で最も古い食品ブランドのひとつと言われています。


味わいは、まろやかなフレンチ・マスタードよりもむしろ和辛子に近く、
ピリリと辛いのが特徴。特にサンドウィッチにはとても良く合います。
個人的には豚肉の生姜焼きの添え物として・・・がおすすめ。




パンカーダには、そのコールマン・マスタードの古い入れ物がいくつかございます。


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こちらは多分お店で小さな缶や瓶を入れて売っていた木の箱
1瓶1ペニーだったみたいですね。

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シャーロックホームズの時代(1865年頃)、1ペニーは約83円という説があります。
食品は比較的安かったと言われていますので、その頃の箱かもしれません。




こちらはオーソドックスな黄色の缶。
コールマンといえば、風刺の効いたポスターが人気です。


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そして、こちらは特別な缶。

箱の5面には、犬の絵がプリントされています。


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缶のコーナーには、紋章が。

金色のライオン3頭はイングランド王室紋章。


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金の地に赤いライオンはスコットランドの紋章。


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竪琴はアイルランドの紋章。


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これらは現在の英国の国章にしっかりと現れています。



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そして、残りのコーナーには三本の羽。

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これは「プリンス・オブ・ウェールズ」つまり、イギリス皇太子の紋章。

そして缶の底には、「To The Queen」の文字。


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実は1880年から1939年まで、コールマンは毎年

スペシャルな絵柄の缶を発売していました。


そして、ヴィクトリア女王は、実に多くの動物を可愛がっていました。
オウム、ポニー、ヤギ、そして沢山の犬たち。


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1837年に英国画家Edwin Henry Landseerの手による
「Her Majesty's Favourite Pets」には、女王によって可愛がられている
数匹の犬とオウムの様子が生き生きと描かれています。



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そんなことから考えると・・・
この缶はきっと、コールマン・マスタードが1866年にヴィクトリア女王から、
王室御用達の認定を受けた時の記念の缶なのかもしれません。


女王が愛してやまない彼女の犬たちをモチーフにした、特別な缶。



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もうすぐ200年周年を迎える、コールマン・マスタード。
ぜひマスタードを味わいつつ、
ヴィクトリア女王への缶をコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?


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ふたつの缶はサイト未掲載です。

詳細はお問い合わせください。



by N