カールトンハウスデスクとは
カールトンハウスデスクとは、天板の上にU字型に
小さな引き出しなどの収納が配された書き物机のこと。
カールトンハウステーブルとも呼ばれます。
由来は18世紀、後のジョージ四世(1762-1830)が皇太子・プリンスオブ
ウェールズだった頃、彼の為に当時の有名家具デザイナー、
ジョージヘップルホワイト(1727-1786)によってデザインされたのが
始まりといわれています。
名前の由来である「カールトンハウス」とは、ロンドン中心部、
セント・ジェームズのペルメル通りとザ・マル通りの間にありました。
1783年から1826年の間,、皇太子ジョージのロンドンの宮殿のような邸宅であり、
彼はそこを飾り立て、贅沢な家具を持ち込み、絵画、彫刻、金めっきの銀器などの
華麗なコレクションを楽しんだといいます。
構造上の問題から1827年に取り壊されてしまいますが、
ポルチコと呼ばれる柱で支えられた屋根つきの玄関・ポーチだけが
これはトラファルガー・スクエアのナショナル・ギャラリーに残されています。
19世紀には上流階級の間で流行しもともとは皇太子のための家具であったことから
素材は選りすぐりのマホガニー、ウォールナット、もしくはサテンウッド。
凝ったカーヴィングやインレイ、ペイント等が施され、トップには真鍮のリムが回り、
職人の技が凝らされた贅沢な嗜好品として愛されてきました。
強硬な君主としてナポレオン戦争に勝利したジョージ4世。
彼が皇太子時代に愛した贅沢な家具のエッセンスを伝える
カールトンハウスデスクは、まさに英国の歴史そのもの。
おそばに置いて、その歴史に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。
パンカーダのカールトンハウスデスク・コレクションはこちら からどうぞ。
by N
ミューズの女性たちが与える世界
ミューズの女性たちが与える世界
画家や作品を創り出すアーティストらにはミューズが
必要ですよね。
ミューズってなんだという人も多いと思います。
元々はギリシャ神話のに出てくる文芸の
女神様たち(ムーサ)から由来していて
彼女たちが創造意欲を与える力を持っているそうです。
ミューズに選ばれた女性たちは、ただ美しいだけではなく
なにか透明感があり、知的で、心にひめるなにか魅力が
アーティストたちに響かないと素敵な作品が生まれないのかもしれません。
今回は以前ブログでモーリス記事があり
その彼のプライベートが記述してありました。
その中でモーリスの妻のJane Morris(ジェーン モーリス)に
フォーカスしようと思います。
彼女はオックスフォードで生まれて裕福な生活とは逆の貧しい生活を送っていたが
たまたま劇を見にいていた彼女は
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティとエドワード・バーン=ジョーンズに
たまたま出逢い見出されたのです。
ロセッティは画家で彼のモデルでミューズになったジェーン。
そんな中、モリスのモデルとしてもジェーンは抜擢され
モリスから求婚され結婚します。
もちろんモリス自身もジェーンはロセッティに恋をしているのも承知で
二人の関係を認め不思議な三角関係は刺激し合い物作りへの意欲が
それぞれ高まっていき、モリスは装飾デザインなど、
ロセッティはジェーンも描いた『プロセルピナ』(1874年)という傑作が生まれました。
この作品は華麗で何か考えている表情が心そそられます。
愛される女性はやはり美しく女神そのものなのでしょうか?
オーヴァルアンティークフレームに生きてるような繊細な
美を閉じ込め眺めるとまた格別な気持ちになってしましそうです。
こちらのオーヴァルフレームはパンカーダ自由が丘にございます。
by K
ミモザの季節
春を告げる花、ミモザ。
実は、「ミモザ」とはむしろフランス語の発音で、英国では「ミモーサ」と発音します。
そして、私たちがミモザとして馴染んでいるものはマメ科アカシア属花卉の俗称。
英国で、南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだ事から始まりました。
本来のミモザはマメ科オジギソウ属の植物の総称。
葉に刺激を与えると動くことから古代ギリシャの身振り劇ミモス
(mimos マイム・パントマイムの前身)から由来したものをいいます。
アカシア属の葉は、オジギソウ属の葉によく似ていますが、触れても動きません。
でも花はオジギソウ属の花と類似したポンポン状の形態であることから
誤用されたといわれています。
18世紀の後半、英国の探検家キャプテン・クックによって
オーストラリアからヨーロッパにもたらされたミモザ。
フランス・コートダジュールには19世紀末、英国人が別荘に植えたことで人気となり、
やがてミモザは自然に繁殖して行きました。
早春、南フランスではミモザが花盛り。
コートダジュールの町ボルム・デ・ミモザからグラースに抜ける道は
「ミモザ街道」とよばれます。
寒い英国では育たないミモザ。
早春、南フランスやオーストラリアから輸入された黄色くけぶる花は、
英国の花屋の店先を一足早い春を告げるように黄色く染めるのです。
パンカーダ自由が丘には、今、そんなミモザが花盛り♪
ヨーロッパの春、そしてもちろん日本の春のさきがけを是非感じてください。
ご来店、お待ちしております。
by N
バッフェ"buffet"とは
レストランやホテルで、沢山並べられた大皿のなかから、
好きなものを好きなだけ自分でとって食べる。
そんな食事、したことありますよね?
多くはホテルの朝食、もしくは日本では「バイキングレストラン」という名称で
人気のスタイルです。
実は「バイキング」という名前の始まりは帝国ホテル。
1957年(昭和32年)、当時の帝国ホテル支配人犬丸徹三が旅先のデンマークで
スモーガスボード(北欧版の「食べ放題」)を目にしたのがきっかけ。
ただ、「スモーガスボード」が非常に言いにくく馴染みが無いものだったため、
新しいレストランの名称を社内公募し、その結果「北欧と言えばバイキング」という
発想と、当時帝国ホテル脇の日比谷映画劇場で上映されていた『バイキング』という
映画の中の豪快な食事シーンが印象的だったことから、
これを『バイキング』と名付けることに決定したということです。
帝国ホテルオフィシャルサイトより
http://www.imperialhotel.co.jp/j/brand_story/index.html
*「インペルアルバイキング」という船のポスターをクリックしてください。
このような「食べ放題」はヨーロッパでは「buffet」といい、
フランス語の発音では「ビュッフェ/ビュフェ」、英国の発音では
「バッフェ/ブッフェ/バフェ」に近いものとなります。
もともとはスェーデンの「スモーガスボード」が始まり。
16世紀の半ば頃からこのスタイルはあったとされ、
語源はスウェーデン語の「パンとバター」、
または「オープンサンドイッチ」(smorgas) と「テーブル」(bord) の合成語。
ヨーロッパ全体に広まったのは列車の整備がすすんだ
19世紀初頭といわれています。
「buffet」は、その食事のスタイル、そしてそれを提供する家具、
両方を意味する言葉。
よって、このようにオープンの棚をもち、まさにバッフェにぴったりな家具を
「バッフェ」と呼ぶのです。
食べ放題に使わなくても、シェルフとしての機能性は十分。
リビングやダイニングに置いて、オープンシェルフ兼サイドボードとして
ご使用になるのはいかがでしょうか?
ゲストに「バイキング」の由来をお話ししてみるのも、
おもてなしのひとつかもしれません。
歴史と伝統を体現したアンティーク家具ならではのお愉しみはいかがでしょうか。
by N
東京都M様 スモールキャビネット納品
M様のご自宅は都内の閑静な住宅街にあります。
新しく建て替えられた、とてもモダンで美しいたたずまいの一戸建て。
そのリビングに、パンカーダのスモールキャビネットを納品させていただきました。
全体に白い基調で整えられた空間の1面だけ、
弁柄色を思わせる鮮やかなオレンジの壁が。
そこには筆遣いもたおやかな書が飾られ、その真下に
英国アンティークのウォールナットが置かれることとなりました。
ダイニングテーブルはやはり英国アンティークのオークを
ご使用になっていらっしゃるM様。
世界中からいろいろなものを集められていて、
今回納品させていただいたキャビネットには、
インカの古物を飾るご予定とか・・・。
お部屋の中央には北欧のモダンデザイン照明が輝き、
オリジナルの世界観が卓越したセンスでまとめられています。
こだわりをもつご主人様と、柔らかな笑顔が印象的な奥様。
お二人のお住まいはきっとこれから、ますますお二人らしく、
愉しいものになっていくに違いありません。
これからはこのキャビネットの上に置くランプをお探しになるとか。
パンカーダにもアンティークのランプ、沢山ございます!
たとえばこちらのウォールナットのテーブルランプ。
オーソドックスなフォルムはシェード越しの光が柔らかく、
弁柄色の壁をより温かく照らし出します。
少し個性的な演出ならこちらのテーブルランプ。
街灯を模したアンティークのテーブルライターをランプに改造したもの。
シャープなフォルムが、個性的な色の前で際立ちそうです。
M様、この度は誠に有難うございました。
ぜひまたお気軽にお立ち寄りください。
心より、お待ちしております。
by N
久が原駅前の可愛いパン小屋"ヒュッテ"
東急池上線・久が原(くがはら)駅。
パンカーダ田園調布まで徒歩五分のこの駅は、
懐かしささえ感じるような地元密着の規模。
その駅前に、山小屋風のエクステリアをもつ
パン小屋「Hutte ヒュッテ」があります。
香ばしいかおりに思わずドアを開くと、
クロワッサンやメロンパンなどの定番に加え、「おやきパン」や
「焼きカレーパン」などなど、どれも試したくなるオリジナルパンが。
レジの奥は工房になっていて、
数人のスタッフがかいがいしくパンを焼いているのがよく見えます。
初めてのお試しとして、定番の「ショコラ」に加え、「ジャガイモ焼きカレー」、
そして「伊予かん胡桃」を購入。
アンティークのバスケットにいれて、ランチタイムです。
どれも美味しく、おすすめですが、一番のヒットは「伊予かん胡桃」!!
レモンピールならぬ「伊予かんピール」のようなものと、
胡桃がごろごろ。生地はもっちりと香ばしく、ちょっと大きいかも、と
思っていましたがたちまち完食してしまいました。
これなら是非お土産に♪・・・と思えてしまうような出来栄え。
パンカーダ田園調布の帰り道に、ぜひお寄りください。
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パン小屋ヒュッテ
大田区東嶺町29-9
OPEN:8:00-20:00
日曜定休・毎月第三月曜日おやすみ
TEL:03-5700-1550
by N
冬の贅沢
最近寒い日が続きますね。
寒いのが終わったら花粉症に悩まされる日々が来るのも辛いですが。
冬は美味しい食材が沢山あるので、
そちらを堪能して幸せなひと時を過ごしていたら
あっという間なのかもしれません。
自分へのプチ贅沢として自由が丘周辺のランチに行ってきました。
まずは
* CAFE DE ISIS (カフェ ド イシス) をご紹介致します。
こちらは主に旬の食材を生かしてある京料理です。
とても盛り付けや味付けもとても繊細で、美しかったです。
店内も2階の個室はとてもイギリスの田舎のホテルのようで、
備え付けのインテリアも高級感あふれる空間でした。
予約の際にお茶は地下室でとお願いしてみますと、
素敵な家具たちに囲まれながら時間を過ごすことができるみたいです。
こちらは定休日は水曜でご予約をしてのご来店がお勧めです。
リンクはこちらです。
CAFE DE ISIS (カフェ ド イシス)
http://cafe-de-isis.com/
次にお勧めは、一度こちらのブログでも紹介したお店ですが、
友達と気軽にティータイムができる隠れ家的な場所です。
自由が丘の ラ ヴィータ の近くにあります。
外観は植物がありレンガで作られていて、可愛いです。
入口にあるスツールも素敵なんです。
ちなみにパンカーダのお店でもこのようなスツールが実は存在しております。
スツールおひとつで楽しい空間づくりができそうですね。
店内に入った瞬間に焼き菓子のかわいいプレゼントもあり
私は興奮してしましました。
店内の写真を撮り忘れましたが、アンティークの家具だらけでした!
デザートを店内で頂きました。
黒いプレートに小さなケーキたちが上品に並ばれていました。
ピスタチオのケーキはやっぱり美味でした。
こちらは火曜定休です。
お店の情報のリンクはこちらです。
Las Luces(ラスルセス)
自由が丘のパンカーダでアンティークを眺めてから、
アンティークに囲まれているカフェに行ってみると
なんだか幸せな気持ちになります。
by K
リヴォルビングチェアとは
リヴォルビング・チェア(Revolving Chair)とは回転椅子のこと。
リヴォルビング(revolving)は回転する、という意味。
回転椅子はリヴォルビングチェア、
もしくはスウィヴルチェア(Swivel chair)と呼ばれます。
現代のオフィスでは主役である回転椅子。
このような椅子はいつ頃から存在したのでしょうか?
一説によると、アメリカの第三代大統領であるトーマス・ジェファーソン
(Thomas Jefferson/1743-1826)のために、フィラデルフィアの
キャビネットメーカーであるFrancis TrumbleもしくはBenjamin Randolphが、
英国のウィンザーチェアをもとに製作したのが始まりである、とのこと。
製作時には彼はまだ大統領ではなく、
第二次大陸会議のヴァージニア代議員の一人。
彼がこの椅子に座って起草した原稿が、のちにアメリカの独立宣言書
(1776年・大陸会議によって採択)となったという話もあります。
デスクに向かいながら何度も書棚を振り向く作業の助けの為に開発されたとか。
ジェファーソンのリヴォルビングチェアのオリジナルは、
現在でもフィラデルフィアのGraff House(Declaration House)にて展示されています。
18世紀に新大陸で考案された回転椅子は、その当時の人の行き来につれて
英国にも持ち込まれ、19世紀のヴィクトリア時代には同じ機能性をもつ
いろいろなデザインのチェアが製作されました。
基本的には執務用の椅子であるため、座面はトーマスジェファーソンの
チェアと同じく木、もしくは革張りのものが多いようです。
現代では回転椅子といえば足元にはキャスターがついていますが、
19世紀の回転いすはついていないものがほとんど。
キャスターつきの椅子やテーブルは、そのころから製造されていましたが、
車輪は陶器や金属で、小さなものしかありませんでした。
そのため、どちらかというと少し方向を変えたり、座る時に引きやすくする程度の
機能性であったため、現実の執務ではかえってついていないほうが
安定していたのかもしれません。
大西洋を行き来した回転椅子。
パンカーダにも英国ヴィクトリア時代のリヴォルビングチェア がございます。
スタイルは様々ですが、その志はひとつ。
それは、執務する人を少しでもサポートしたい、というキャビネットメーカーの矜持。
現代の技術を駆使し、人間工学の粋をあつめたリヴォルビングチェアも
素晴らしいものですが、少々無骨な、人の手の温もりに溢れた
木製のリヴォルビングチェアは、よりその志に近いような気がしてなりません。
アメリカを独立へと導いたジェファーソンの力強い志を共に味わうように
貴方もアンティークのリヴォルビングチェアに身を預けてみてはいかがでしょうか。
by N
パンカーダ田園調布 OPEN !
本日より、パンカーダ田園調布が営業を始めました!
洗足から工房・倉庫・店舗がそのままお引越しした
パンカーダ田園調布は、環八沿いのビルの4階。
一見、「こんなところにアンティークショップが!?」
・・・という場所にございます。
少しわかりづらいかもしれませんが、
脚をお運びいただけると光栄です。
3月中は英国のヴィンテージ・マッチ箱を使った
空くじなしのスペシャル・ロッタリー(抽選)をお楽しみいただけます。
心より、お待ちしております。
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パンカーダ田園調布
〒145-0025
東京都大田区西嶺町(にしみねまち)15-10
ガーデンビル4階
(環八沿い・1階は「柴垣病院」です)
東急池上線久が原(くがはら)駅より徒歩約5分。
東急多摩川線鵜の木(うのき)駅より徒歩約9分。
お車でいらっしゃるかたは、
環八をガーデンビル前を行き過ぎて、一つ目の角を左に曲がったところにある
コインパーキング「パークステーション西嶺町第一」が便利です。
不定休
*3月1日、2日は開いております。
*ほかの日は、お越しになるまえにはご一報いただくようお願いいたします。
連絡先:パンカーダ自由が丘 TEL03-5701-7380
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by N
パンカーダ洗足を今まで有難うございました。
当店は3月1日にパンカーダ田園調布をオープンいたしました。
それにともない、2月23日でパンカーダ洗足の営業が終了となりました。
環七沿いのパンカーダ洗足は、古い戸建をそのまま使用し、
不思議な雰囲気ながらも多くのお客様に愛していただきました。
「なんですか?ここ?」
「アンティーク家具?うわあ。スゴイ。」
「通りすがりに車の中から発見し、
なんだろうと思ってきてみました。」
「え?ここで直しているんですか?」
「二階もあるの?」
「この建物、かえってカッコいいですよ!」
・・・沢山のお客様のお言葉やお顔が思い出されてなりません。
今まで本当に有難うございました。
パンカーダ洗足は、工房ごとそっくりパンカーダ田園調布へお引越し致します。
是非お気軽に遊びにいらしてください。
心より、お待ちしております。
***パンカーダ田園調布のご案内はこちら からどうぞ***
by N



























































