バッフェ"buffet"とは
レストランやホテルで、沢山並べられた大皿のなかから、
好きなものを好きなだけ自分でとって食べる。
そんな食事、したことありますよね?
多くはホテルの朝食、もしくは日本では「バイキングレストラン」という名称で
人気のスタイルです。
実は「バイキング」という名前の始まりは帝国ホテル。
1957年(昭和32年)、当時の帝国ホテル支配人犬丸徹三が旅先のデンマークで
スモーガスボード(北欧版の「食べ放題」)を目にしたのがきっかけ。
ただ、「スモーガスボード」が非常に言いにくく馴染みが無いものだったため、
新しいレストランの名称を社内公募し、その結果「北欧と言えばバイキング」という
発想と、当時帝国ホテル脇の日比谷映画劇場で上映されていた『バイキング』という
映画の中の豪快な食事シーンが印象的だったことから、
これを『バイキング』と名付けることに決定したということです。
帝国ホテルオフィシャルサイトより
http://www.imperialhotel.co.jp/j/brand_story/index.html
*「インペルアルバイキング」という船のポスターをクリックしてください。
このような「食べ放題」はヨーロッパでは「buffet」といい、
フランス語の発音では「ビュッフェ/ビュフェ」、英国の発音では
「バッフェ/ブッフェ/バフェ」に近いものとなります。
もともとはスェーデンの「スモーガスボード」が始まり。
16世紀の半ば頃からこのスタイルはあったとされ、
語源はスウェーデン語の「パンとバター」、
または「オープンサンドイッチ」(smorgas) と「テーブル」(bord) の合成語。
ヨーロッパ全体に広まったのは列車の整備がすすんだ
19世紀初頭といわれています。
「buffet」は、その食事のスタイル、そしてそれを提供する家具、
両方を意味する言葉。
よって、このようにオープンの棚をもち、まさにバッフェにぴったりな家具を
「バッフェ」と呼ぶのです。
食べ放題に使わなくても、シェルフとしての機能性は十分。
リビングやダイニングに置いて、オープンシェルフ兼サイドボードとして
ご使用になるのはいかがでしょうか?
ゲストに「バイキング」の由来をお話ししてみるのも、
おもてなしのひとつかもしれません。
歴史と伝統を体現したアンティーク家具ならではのお愉しみはいかがでしょうか。
by N






