英国パブの日曜日スペシャルメニュー:サンデーロースト
サンデーロースト/Sunday Roast 、ご存知ですか?
それは、日曜の午後、昼食としてとる英国の伝統的な食事の一種。
由来は諸説ありますが、ひとつの説は中世、ヨークシャーの村での慣わしが起源。日曜の朝の礼拝を終えた後、村の領主は騎士たちとともに練兵場で実戦練習を行っており、訓練の終了後には一週間の働きを労い、騎士たちに牛のロースト料理が振る舞われたことが由来とか。
そのため、基本的には肉料理で、ヨークシャープディングつきのローストビーフが定番中の定番。
日曜の午前中、家族で教会へ行った帰りにパブなどでいただくことが多いようです。
さて、今日ご紹介するのはイングランド南部に買い付けに行った際に寄った、カントリーサイドのパブの一皿。
かなり田舎のディーラーで買い付けを終え、さてランチをどうしようか・・・という時に、ディーラーのカウンターに置いてあったショップカードから辿り着いたお店です。
田舎道の突き当り、他に店もない小さな、それでいて美しい村。
中心には教会と、このパブだけがありました。
日曜の昼頃、少しお洒落した人々が集い、よく手入れされた庭で楽し気に飲み、食べている様は本当に見ていて嬉しくなるものでした。
本当にローカルな感じだったので、入るのに若干気後れしましたが、ドアを開けた途端、ずっしりした大きなおじさまが「Welcome!」と迎えてくれ、握手しながら「今日はサンデーローストしかないけどいいかな?!」とメニューを見せてくれました。
私はCod(たら)を、連れはBeef(牛)を。
サンデーローストは伝統的にはお肉ですが、最近はお魚もあるのです。
そして、でてきたお料理は大層美しく、そしておいしいものでした。
近年、伝統的な英国のパブは減少の一途。
要因はいろいろあるようですが、一つは、税金がとても高く、スーパーで買って家で飲んだ方がずっと安い、というもの。そのため、生き残りをかけて、美味しい料理をだし、「ガストロパブ(ガストロノミー /gastronomyとパブ/pubの造語)」として頑張っているところと、そうでないところの差が生まれ、そうでないところは徐々に廃業の危機にある・・・という状態。
どうやら、私たちは運良くもそのガストロパブにあたったようです。
良いお天気だったので、地元の人たちはほとんど外にいて、室内は静かでしたが、そのぶんゆっくりと美味しくいただくことができました。
英国伝統のパブ、そしてサンデーロースト。
パブっていいな、と思っていただいた貴方の為に、パンカーダにある、ヴィクトリアンの雰囲気たっぷりのパブテーブル、ご紹介しておきます。
http://pancada.net/item/table/cat45/post_14.html
少しづつ変化しつつも、いつまでも在ってほしいと心から思う、空間と家具です。
by N
久が原のシャングリラ
パンカーダ田園調布最寄り駅、久が原駅からのびるライラック商店街。
その中ほどに可愛らしい店を構える「ペンゼル洋菓子店」には、この時期限定のスペシャルなスィーツがあります。
その名も「桃源郷」。
スィーツにしては珍しいその名前をみて、イングランドの小説家、ジェームズ・ヒルトン/James Hilton(1900-1954)が1933年に発表した失われた地平線/Lost Horizonを思い出しました。
この小説の舞台として使われた地名「シャングリラ」は、現在では理想郷=桃源郷の代名詞となっています。
そんな理想の地の名前をもつスィーツは、旬の桃をごろんと丸ごと使った、桃好きにはまさに夢のような存在。
ジューシーな桃の中には、柔らかなクリームが詰められていて、下にはカリッとしたタルト生地が。
味わう前にあっというまに消え去ってしまい、本当にそれがあったのかすらわからなくなる・・・「失われた地平線」状態になること請け合いの逸品。
つるん、ときれいに皮が剥けるいい桃が手に入った分しか作れないので、午前中に売り切れてしまうこともございます。
販売時期はだいたいお盆くらいまで、とのこと。ご希望の方はお急ぎ下さい!
味わいの理想郷を手に入れた折には、目で愉しむアンティーク家具の理想郷でお待ちしております。
パンカーダはお盆期間中も通常通り営業しております。
*パンカーダ自由が丘 完全予約制(通常は閉まっています)
*パンカーダ田園調布 12-18時 水曜定休
皆様のお越しをお待ちしております。
**********************
ベンデル洋菓子店
〒146-0085東京都大田区久が原3-36-3
Tel03-3752-1641
http://www.ac.auone-net.jp/~benderu/
by N
音楽の消費地
英国は「音楽の消費地」だという説があります。
street musicians in the 1870s.
特にポップス以前、ジョージアンからヴィクトリア時代。
もちろん、17世紀のヘンリー・パーセルをはじめ、18世紀末に活躍したグスターヴ・ホルスト、エドワード・エルガー等世界的に有名な作曲家は存在します。
Portrait of Henry Purcell 1706
ただ、西欧の先進国のなかで、ドイツやフランスと比べれば、英国出身の音楽家が少ない印象はぬぐえません。
17世紀末から18世紀、西欧各国の中でいち早く工業化・産業革命をはたしたその富で、音楽の生産地ではなく一大「消費地」へと変貌していった・・・というのは、あながち外れた推測ではないように思えます。
例えば、その時代、ピアノをはじめとした楽器類は「ドイツで作り、英国で売る」といわれています。
その消費を支えるだけの充実した上流階級、中産階級の層が他国より段違いに多かったのではないでしょうか。
Victorian Ladies palying Piano & Violin - Antique Print 1883
どれだけ多くの国民が、音楽を愉しみ、育む環境を作り上げていったことでしょう。
Piano Practice by George Goodwin Kilburne
その空間づくりに欠かせなかったのが、ミュージックキャビネット。
http://pancada.net/particular/cat77/post_823.html
楽譜類を収めるのに丁度良く、ゲストをもてなすお部屋において自慢できるクオリティの上質な家具は、リラやオーボエなどの楽器をモチーフとしたマーケットリーやカーヴィングが散りばめられ、さらに音楽を愉しむ雰囲気を盛り上げます。
パンカーダのミュージックキャビネット・コレクションをご紹介いたします。
http://pancada.net/particular/cat77/post_695.html
どれも個性が際立ち、クオリティの高い逸品ばかり。
http://pancada.net/item/cabinet/post_1426.html
http://pancada.net/item/chest/post_1288.html
http://pancada.net/item/cabinet/post_439.html
http://pancada.net/item/cabinet/post_209.html
http://pancada.net/item/cabinet/post_1529.html
愛でるほどに、ありし日に奏でられ、消えていった美しい調べの記憶に触れることができるような気がします。
by N
英国政府おすすめ絶景名所10選
英国では夏に長い休暇を取ります。
これは英国だけではなく、他の周辺諸国でも同じ。
もともと国民の祝日が少ない英国ではクリスマス、イースター、そして夏のホリデーを過ごします。
2週間から、長い時は1か月と、羨ましいほどたっぷりと。
その昔、鉄道ができる以前はごく一部の特権階級が、バースなど近場ながら高級なリゾート地へ出かけていました。
彼らにとって、娯楽を愉しむことは特権であり豊かさの象徴、ステータスのアピールだったのです。
鉄道ができると一般大衆化し、ブライトン、ボーンマス、イーストボーンなどが有名リゾート地として多くの観光客を集めました。
もともと保養の意味合いがあった海浜でのリゾートにおいて、中流階級の人々は海を眺めて日々の疲れを癒し、子供たちは海辺で水遊びを楽しむという落ち着いた余暇を過ごしていたようです。
では、現代の日本人が英国に行くとしたら、どこに行くでしょうか。
ロンドンやコッツウォルズ、湖水地方など有名すぎる観光地がいくつもあります。
それらの人気が変わることはないでしょう。
そんななか、英国政府観光庁がおすすめする英国の観光地というものが少々ユニークでしたのでご紹介したいと思います。
その名も「この世のものとは思えないイギリスの10の名所」

サマセット、ゴフの洞窟(Gough's Cave)
チェダー渓谷のゴフの洞窟。ブリストルから車で1時間ほどにある洞窟で、石筍や鍾乳洞が広がります。
チェダーマンと呼ばれるおよそ1万2千年前の人の骨が発掘されているそうです。

北アイルランドの首都ベルファスト近郊、ジャイアンツ・コーズウェイ(巨人の石道/Giant's Causeway)
こちらはユネスコ世界遺産登録地。フィン・マクールと呼ばれる巨人がスコットランドへ行く道として作ったというストーリーがあるそうです。
コーンウォール、エデン・プロジェクト(Eden Project)
奇妙なほどに巨大なバイオドーム内で熱帯植物や雨林、そして英国一大きな花が観賞できます。

スコットランド、インナー・ヘブリディーズ諸島、フィンガルの洞窟(Fingal's Cave)
通常、海が非常に穏やかでない限りボートが入ることはありませんが、夏にはチャーター船があるとのこと。
徒歩でも行けるらしいです。
他にも自然がつくりだした驚異の美しさを目の当たりにできる場所が選ばれています。
岩や洞窟、そして巨人説のあるところが多いようです。
ファンタジー好きの英国ならではのおすすめ名所。
興味のある方は是非。
https://www.visitbritain.com/jp/ja#8dtA9HciIBqcQMeq.97
行きたいけど、ちょっと遠い…。
という方には、庭の木陰で冷たいものを愉しむのに丁度良いチェアをご紹介いたします。
http://pancada.net/item/chair/cat50/post_1428.html
by A
英国王室御用達百貨店の華麗なる食のエンターテインメント
百貨店のなかで食のエンターテインメントといえば、食料品売り場(デパ地下)。
フォートナム&メイソン/Fortnum & Masonはロンドンに本拠地を構える1707年創業の老舗百貨店。
過去150年以上にわたって英国王室から王室御用達として認定されており、質の高さも折り紙付き。
上層階は衣料品や雑貨。そして、地下には生鮮食品を販売しています。
そして、ロンドンで百貨店といえばやはりハロッズ。
地下にも少しありますが、メインは1階。(なので正確なデパ地下ではないのですが・・・お許しください)
化粧品やブランドバックがならぶ小部屋をすり抜けていくと、いきなり食料品が現れる、嬉しい驚き。
内装、シャンデリア、什器・・・。
そこここにちょっとしたイートインコーナーが設けられ、どのコーナーも本格レストランと見まごう仕上がり。
英国民は「美味しさ」に対して貪欲ではない国民性である、というのが通説ですが、食事を愉しむ空間づくり、そして演出にかけては素晴らしいセンスをもっているように思えます。
by N
家具達が着こなす、シェニールとベルベット
アンティーク家具においてファブリックは、傷んだら張り替えながら使っていく、いわば服のような存在。
シェニール/chenille とはフランス語で「毛虫」を意味し、シェニール糸とはふわふわした飾り糸の一種のこと。
「シェニール」のみでシェニール糸やシェニール織のことをさすこともあります。
また、シェニールはシェニール織としても有名。
独特の触感と質感がうまれます。
シェニールとベルベット、作り方は異なりますが、どちらも「糸の断面と側面を一度にみる」ことができる特殊な織物。
そのため、見る方向によって色合いや光沢が異なり、独特の風合いが生まれ、椅子の座面のカーヴで素晴らしい魅力を発揮します。
http://pancada.net/item/chair/cat48/post_1482.html
http://pancada.net/item/chair/cat47/post_1509.html
by N
夏の日に最適なハーブ・ドリンクをどうぞ
日本ではあまり馴染がないけれど、英国でよく飲まれているもの。
以前このブログでジンジャー・ビアをご紹介しましたが、もうひとつが「コーディアル/cordial」。
「元気づけるもの」「強壮作用のあるもの」という意味で、アメリカではリキュールのことを指すようですが、英国ではハーブのエキスや濃縮果汁などを指します。水や炭酸水で割って飲んだり、紅茶やワインなどに加えて飲んだり、そしてもちろん、カクテルなどにも使用します。
歴史は古く、ローマ時代には既に飲まれていた記録があるようです。
コーディアルにはいろいろな種類があり、アップルジンジャー、レモン、ジンジャーなどに加え、エルダーフラワーが一般的。
さて、エルダーフラワー・・・って、聞きなれませんよね?
それは、セイヨウニワトコの花の部分のこと。
セイヨウニワトコはヨーロッパや北アメリカ、南西アジアで自生する植物であり、5月から6月に小さな白い、可憐な花を咲かせます。
この花の部分がエルダーフラワー。
ヨーロッパでは古くから親しまれているハーブで、抗炎症効果があるといわれており、アレルギー症状や風邪、外傷の治癒にも利用されるため「万病の薬箱」という異名をもつほどです。
そんなエルダーフラワーのコーディアル・ドリンク。
英国ではカフェやパブなどでごく一般的にメニューに載っています。
蒸し暑い日が続くなか、スッキリ身体に良い物が飲みたくて、手に入れてしまいました。
氷とエルダーフラワー・コーディアルをグラスに入れ、炭酸水で割ってミントの葉を添えれば涼しげで香しいドリンクの出来上がり。
夏の日の集まりに、アルコールが苦手な方へのドリンクとしてサーヴすれば、
珍しさと美味しさで、とても喜ばれるのではないでしょうか。
英国伝統のハーブ・ドリンク、ぜひお試しください。
by N
イプスウィッチ/Ipswichとは
イプスウィッチとは、イングランド・サフォーク州にある都市の名前であり、一方で家具のひとつのスタイルを指します。
英国で「最も古い都市のひとつ」といわれるイプスウィッチ。
歴史は古く、ローマ時代の集落跡や 6世紀のサクソン人(ザクセン人)の墓地が発掘されています。7~12世紀には製陶が、そののちには織物の輸出港として栄えました。
英国を代表する肖像・風景画家トマス・ゲインズバラ/Thomas Gainsborough (1727-1788).

View of Ipswich from Christchurch Park, Thomas Gainsborough
そして彼に続いたジョン・コンスタンブル/John Constable(1776-1837)。
A windmill at Stoke, near Ipswich, by John Constable
彼らがこよなく愛した、美しい英国のカントリーサイドこそが、イプスウィッチでした。
また、この同名の町はアメリカ合衆国のマサチューセッツ州、そしてオーストラリアのクィーンズランド州に存在しています。
どちらもヨーロッパからの開拓者が作った町であることから、恐らくイングランドのイプスウィッチから由来する名前と思われます。
海を渡り、遥か遠い大陸に来た人々が、愛と郷愁をこめてつけた名前「イプスウィッチ」。

Ipswich Massachusetts Riverfront c. 1906
そんなことから、「イプスウィッチ」といえば、いかにも英国の古い町のイメージが強く、そこから英国らしいオーク材の家具のスタイルも「イプスウィッチ」と呼ばれるようになったのでは、と推測いたします。
イプスウィッチ・スタイルは、オーク材を使用し、デザインはチューダー調、ゴシック・リバイバルの意匠をもつものが基本。
オークの素材感をいかした脚の挽き物、引き出し前板やエプロンに施されたカーヴィング、ゴシック調のアーチなど伝統的英国スタイルを感じられるのが特徴です。
英国においては古くから現代までも人気のスタイル。
いつまでも変わらない重厚さは安心感につながり、寛ぎの場を演出するにはなくてはならない家具であるといえるでしょう。
パンカーダも、イプスウィッチ・コレクションが充実しております。
http://pancada.net/item/table/cat45/post_750.html
http://pancada.net/item/table/cat45/post_1405.html
http://pancada.net/item/table/cat44/post_873.html
http://pancada.net/item/chair/cat47/post_1524.html
固く、それでいて優しいオークの質感と英国伝統のスタイルをお愉しみください。
by N
「美しい苦み」ベルアメール・ファクトリーショップ
パンカーダ田園調布店の最寄り駅である久が原駅。
そこから住宅地のなかを歩くこと20分。
大通りに出ると、テラコッタ色の壁にチョコレート色の小さなエントランスが。
ベルアメールファクトリーショップ。
デパートにも多数出店している、有名ショコラの店舗併設の工房です。
店内には「日本に合うショコラ」を目指して、丁寧に手作りされたショコラたちが並びます。
ベルアメールとはフランス語で「BEL=美しい」「AMER=苦み」を意味するそう。
徹底した温度と湿度の管理、専門のアトリエでプロの挑戦が日々繰り広げられています。
そんなプロフェッショナルなショコラティエより。
「3種のショコラケーキ」
さりげなく飾られた金箔と銀箔が高級感を増しています。
クリームとスポンジと生チョコが重なった鮮やかな断面。
上のクリームは軽い口当たり、下にいくほど濃厚になります。
「ふわっ」と「しっとり」を一度に味わえる贅沢な逸品。
上品な甘さで至福のひとときが訪れます。
こちらは「パレショコラ」
ナッツやドライフルーツがトッピングされた丸い板チョコレート。
選ぶのに困るほど、美しく、そして種類が豊富です。
そんな中から選んだ3枚のパレショコラ。
オレンジノワール:オレンジ風味のホワイトチョコとビターチョコ
フラワー:ピスタチオ風味とオレンジ風味のホワイトチョコに白い花のデコレーション
そして久が原店限定
ペッシュピンクローズ:ローズ風味のチョコに食べられる花、エディブルドライフラワーのデコレーション
こちらの店舗ではケーキやチョコレートの他、焼き菓子も豊富に揃い、ギフトにもぴったりです。
期間限定でちょっと変わった「ショコラ水羊羹」も販売しているそう。
さらに、大人気のソフトクリームも販売しているとのこと。
パンカーダ田園調布店へお越しの際は、是非、お試しください。
Chocolat BEL AMER
http://www.belamer.jp/html/index.php
ベルアメール ファクトリーショップ
東京都大田区久が原2-21-21
TEL:03-6410-0032
営業時間 : am10:00〜pm7:00
不定休
by A
家具を建てる・英国アールヌーヴォーの神髄
19世紀末に花開いたアール・ヌーヴォー芸術。
華やかで流麗なデザインで、今もなお世界中の人々の心を虜にしています。
ただ、アールヌーヴォーで有名な場所といえば、ウィーンやパリ、そしてプラハなどの大陸がほとんど。
英国でのアールヌーヴォーは、あまりピンとこない・・・。
そんな方が多いのではないでしょうか。
アールヌーヴォーの源として、英国のウィリアム・モリスらが唱えたアーツ&クラフツ運動があることは、間違いないでしょう。また、東洋からの影響も見逃せません。
Young Women looking at Japanese articles by James Jacques Joseph Tissot1869
それらに影響され、大陸で花開いたアールヌーヴォーは、もちろん英国においても多大な足跡を残しました。
ただ、英国において挙げられるアールヌーヴォーのアーティスト達は、建築家や建築事務所に関わった人物が多いのです。
著名な何人かを挙げてみましょう。
アーサー・マクマード/Arthur Mackmurdo(1851-1942)
建築家、センチュリー・ギルドの創始者。
The Los Angeles ounty Museum of Art 所蔵、マクマード・デザインの椅子
チャールズ・ロバート・アシュビー/ Charles Robert Ashbee (1863-1942)
建築家、デザイナー。ギルド・オブ・ハンディクラフトの創設者。
V&A所蔵、アシュビーによるデキャンタ(1904-1905)
ハーバート・ホーン/Herbert Horne(1864-1916)

詩人、建築家。 後に美術批評を手がけ,美術商として活躍した人物。
The Angel with the Trumpet - fabric design by Herbert Horne c.1884, block
そしてオーブリー・ヴィンセント・ビアズリー(1872-1898)は、文筆家・画家としての活動を始める前には、測量事務所で働いていました。
そんなことからか、英国アールヌーヴォーは、大陸の女性的な華やかさに比べ、どこか男性的でクレバーな印象をうけます。
建築的で構造的。
http://pancada.net/particular/cat77/post_1168.html
英国アールヌーヴォーを語る上でのキーワードはこれに尽きるようです。
パンカーダには、そんな英国アールヌーヴォーの傑作サロンスィートがございます。
http://pancada.net/particular/cat77/_7.html
見惚れるほどの構造美と、かすかに纏った世紀末の退廃美。
一時代を確かにつくりあげた、芸術の余韻がいまだ響いてくるようです。
by N
















































































