東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ -164ページ目

美しい脚にクギづけ♪ ライティングデスク

新入荷したアイテムは、美大卒のパンカーダ店長がイギリスで厳選してきたものばかり。

おススメしたいものは、たくさんありますが、今回は、フォルムのバランスが惚れ惚れするほど美しいライティングデスクをご紹介いたします。


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華奢なカブリオール・レッグ(Cabriolet legs)がすらりと伸び、先にはキャスターがついています。


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小ぶりな上に、軽いので、可動性もバツグンです。



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天板は歳月を経て、瑪瑙のような微妙な色合いに変化したレザー。

もちろん汚れや小傷などもありますが、それを補って余りある風合いはまさにアンティークの醍醐味です。


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マホガニー材の古艶は、百数十年を経た輝き。


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現代の家具とは一線を画した存在感をかもし出しています。



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高級マホガニー材の赤茶色とレザーの渋いモスグリーンのコントラストに、ハンドルの落ち着いたゴールドが彩りを添え、お部屋に上質感を演出してくれそうです。


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ハンドルは、流れるような曲線が美しい、
珍しいデザイン。

エレガンスな意匠と色味がアクセントとなって、全体を引き締めています。

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右側引き出しは、細かく仕切られ、書類整理にも便利そうです。


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後姿も美しい、文句のない仕上がりのライティングデスクです。

全体のフォルムだけでなく、細部も味わい深い逸品を、ぜひご来店の上、ご確認ください。



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自分の書斎を持つのは難しいかもしれませんが、自分へのご褒美として、一生を共にできるハイクオリティなマイデスクはいかがでしょうか?



東京都 M様 ネストテーブル納品

M様のご自宅は都心の一等地。
テラスからはスカイツリーが望めるタワーマンションの一室です。

そんなお部屋に、当店のネストテーブルを納品させていただきました。

お部屋でまず目を惹くのは、大きな窓にしつらえられたラティス。
単純な格子ではなく、円形を組み合わせた凝ったデザインです。

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てっきりインテリアデザイン事務所が入った仕事かと思ったのですが、
M様ご自身でお考えになり、ご自身で手配されたとお伺いし、また驚きました!

ご一緒にくらす猫のために、このような仕掛けを考えつかれたそうです。

窓にはラティスに加え、薄手のボイルと厚手のドレープカーテンが。
このように窓辺に複数の仕切りがあると、実用性はもちろんですが、
その開閉で演出効果も抜群。

ラティスから漏れた陽射しがやわらかく床やネストテーブルに反射し、
さながらコロニアルな雰囲気すら感じました。

長年ご使用になっているソファをきれいなプリントジャガードでお張替えになったり、
小物をアンティークのサイドボードに飾ったり。
ネストテーブルは、お客様がいらしたときにご活用いただく予定とのこと。


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M様は都心の空中での暮らしに、ご自身の工夫を重ねて
とても素敵なライフスタイルを築かれていらっしゃるようでした。

M様、またのご来店をこころよりお待ちしております。
有難うございました。

アンティーク・スタイリング アップ致しました。

アンティーク・スタイリング  Vol.12をアップ致しました。

いつもと同じ空間。同じ暮らし。
でもあるときふと 自分の感じ方が変わっているのに気づく瞬間があります。

それを解決するのもまた自分自身。
答えはいつのまにか、自分のなかで生まれているようですよ。


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アンティーク・スタイリング

貴方の傍に寄り添うアンティークをご提案致します。








年末年始のご案内

12月に入り、東京では暖かい日が続いていましたが
最近は風が本当に冷たく、冬本番となってまいりました。

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目黒通りに吹く風で落ち葉が舞い散り、まさに木枯らし。
ただそれだけに冬の陽射しは透明で、店頭のステンドグラスのきらめきも
特に美しいように感じます・・・・。

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さて、パンカーダの年末年始のご案内をさせていただきます。

12月27日(月)通常営業
12月28日(火)通常営業 *火曜日ですが営業致します。
12月29日(水)最終日 営業時間 11時~17時

12月30日(木)冬期休暇
    ・
    ・
1月4日(火)冬期休暇

1月5日(水)通常営業・2011年初日

もちろんネットではいつでもご注文いただけますが、
受注のメールをお返しできるのは1月5日からとなります。ご了承ください。

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慌ただしい年末ですが、是非ご来店の上、
ひとときの昔の夢を味わいにいらしてください。

お待ちしております。










ヴェニアー(veneer) ②

veneer(ヴェニアー)は、もともと faneer(扇模様)と呼ばれていました。


薄い板を作る場合、クォータリング (ヴェニアーのバリエーションの一つ)で、

木目に逆らって切った断面を合わせると扇形になるからです。


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ヴェニアーは、装飾目的で薄い板を家具に貼り付けた

寄木張りのことでもあると説明いたしました。


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イギリスで、オランダから伝わったマーケットリーの技術が円熟し、

寄木張りの人気が出てきたのは、17世紀後半。


1700年代には、マホガニー製の家具にウォールナットの化粧板が

張られる意匠が流行しますが、その後、ブームは下火に。



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18世紀後半、古典主義様式が流行すると、マホガニー、サテンウッド、

ローズウッド等の流通が増加したことに伴って、

ヴェニアーは再びよく使われるようになります。


この時期のヴェニアーは板を板目に取るのではなく、柾目に取っていました。


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1790年代、クォータリングが再びブームとなり、

素晴らしい職人技で作られた完成度の高い家具が作られました。


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1811-1820年の摂政時代には、バールヴェニアー(burr veneer)が大流行しました。

バール(burr)とは、木のこぶの部分を切り出した、

ザラザラあるいはもりもりした模様のことです。


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木目の美しさは自然の創り上げた芸術品ですね。


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一つとして同じもののないアンティーク家具は、

じっくり愉しむのもよし、比べて愉しむのもよし。


ぜひ100年前の素晴らしい匠の仕事ぶりをながめてみてください。



イルミネーションきらめいてます☆

気がつけばもう12月。
街中ではイルミネーションがきらびやかな光をはなっています。

パンカーダでも、店内にクリスマスと年末にむけてデコレーションを施しました♪

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ローズウッドのウォールキャビネットを取り囲むように針葉樹をあしらい、
沢山のライトで演出。


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上部には前回の買い付けで購入したオーナメントを飾りました・・・。


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是非ご来店のうえ、イルミネーションのきらめきをお楽しみください。


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お待ちしております。。。。



ベニヤ(veneer) ①

英語でveneer(ベニヤ)とは、原木の木から厚み0.6mm~3mm程度で、

薄く剥ぎ取った単板(突き板)のこと。

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ロータリー・ベニヤ・レース機に原木を入れ、剥ぐようにとったものを

ロータリーベニヤ、スライサーにかけたものが、スライスベニヤといいます。


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一般的に材料に使われる天然木は太いものでも

直径1mを超えるものはなかなかないので、幅を広く取るため、

大根のかつらむきのように、薄くスライスする製法もあります。


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日本では、ベニヤはベニヤ板と呼ばれる合板を指しますが、

これは20世紀初頭、範多商会がロシアから合板を輸入した際に、

ベニア板と呼んだことが広まったためといわれています。

合板は英語でplywoodとなります。

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Plywoodは、厚みや寸法の安定性が得るために、

杢目を互い違いにして貼り合わせ、一枚板にしています。

表裏の杢目の方向を合わせるため、基本的に奇数枚が重なって作られています。


Veneerも、Plywoodも歴史は古く、Veneerは、

1625-50年頃よりイギリスで利用されるようになり、

Plywoodも、18世紀中頃から利用されていたそうです。


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ベニヤというと、ベニヤ板を思い浮かべ、

何となく「安かろう、悪かろう」といったイメージを持ちやすいのですが、

“veneer”は寄木張り、化粧板のことも指す、

高度な技術を必要とする高級材なのです。


“plywood”も、木材を有効利用しようと考えた先人の知恵から生まれたもの。

時代の古いものは手切りであったこと考えれば、

相応の価値があると思われます。


また、時代をみるための大切な判断基準でもありますので、

ぜひ見比べてみてはいかがでしょうか。

クロスバンディング(crossbanding)

クロスバンディングとは、バンディングのバリエーションの一つ。


バンディングとは、ゼブラウッド(Zebrawood)、ローズウッド(rosewood)、

アンボイナ(amboine)など木目や色味の美しい木材を寄木にしたものを

さらに薄くし、帯状に貼り付けて、家具の縁や境界線をつける技法のことです。

日本の箱根細工に少し似ています。

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クロスバンディングのクロスとは、木材を木目方向とクロスして

切ることを意味し、クロスバンディングは、いろいろな幅に

切った化粧板の木口に現れる縞模様(cross)の木目を生かす装飾法のこと。


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細長い棒状の寄木細工をさらに薄くスライスして張っていくと、

帯状の装飾になります。


戸棚の天板やテーブルの甲板、引き出しの前板などに施されています。
イギリスには1600年代に導入され、18世紀に流行りました。


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木材は、紫檀(ebony)、白檀(sandalwood)、オレンジ (orange)、

シトロン(citron)、マホガニー(mahogany)、黄楊(boxwood)、柊(holly)、

楓(maple)などが使われました。


また、木材を使わず、絵で書いてバンディングのように見せるものもあったようです。


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縞模様の作り方は、クォータリングの要領で、

立体の木材を約3mmの厚みに切り、これを倒して、

木目が見えるように帯状に切断した化粧板をはめ込みます。


これを発展させたのがヘリングボーン(herringbone)または

フェザリング(feathering)です。


ヘリングボーン(ニシンの骨、杉綾織)は角材を約6mm幅に斜めに切り、

これを倒して、帯状に切断した2枚の板を逆向きに組み合わせ、

杉稜模様を作ります。


クロスバンディングも、ヘリングボーンも、

コントラストの強い色の木材がよく使用されたようです。

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クロスバンディングやヘリングボーンといった装飾によって、

ベースとなる家具の木色に、さまざまな色味の木材が彩りを添えています。


アンティーク家具は、職人さんの好みや技術、

あるいは当時入手できた木材など様々な要因によって、

一点一点全て違った装飾が施されています。


今なら、素晴らしい装飾が施された新しいアイテムが店内にひしめいています。

ぜひご来店の上、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか?

アンティーク・スタイリング アップ致しました。

アンティーク・スタイリング  Vol.11をアップ致しました。

選んだものでその人となりが語れる。
そんなものを選べることこそが、うまく年を重ねるということなのでしょうか?


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人生の達人がたどりついた家具とは?

アンティーク・スタイリング  お茶を傍らにごゆっくりご覧ください。。。。



家具溢れてます!

昨日コンテナが到着し、店内は今、家具や雑貨で溢れています。
お店の外にまでベントウッドやキッチンチェアが。

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フランスのアンティークグラスシェードもいろいろな種類が着きました。
ひとつポツンと灯しても印象的ですが
数個並べて吊ってもリズム感が出て、楽しい演出ができます。

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今回はお客様のリクエストにお答えし、
小ぶりの家具や雑貨を多く揃えました。
アイテムの多さにスタッフからは悲鳴が聞こえております。
いつホームページにアップできるのか・・・。
またしばらく大変な日々が続きそうです。

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そんな中、一番力になるのは、お客様の笑顔。
楽しげに見ていただけるだけでも、本当に元気をいただけるのです。

まだプライスカードもついていない物が多くありますが、
ご質問は是非スタッフまでお気軽にお声をかけてみてください。



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皆様のご来店をお待ちしております♪