東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ -132ページ目

今年も一年ありがとうございました

今年も残すところ、あとわずか。

パンカーダの営業も、今年は本日で終了となります。


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今年は震災もあり、日本にとって大変な年になりました。


パンカーダにとって今年一年を振り返ると、

たくさんのお客様との出会いがありました。


そのお客様に対して、誠意をもって、商品をご紹介できたのか、

失礼がなかったか、ご満足いただけたのか、心配は尽きません。


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ただ、パンカーダとのご縁を創っていただけたことを

本当に感謝しております。


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お客様、ひとりひとりとのつながり、

アイテム、ひとつひとつとのつながり。


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日々の積み重ねの中で、これからもずっとずっと大切にしていきたい。


来年もたくさんの素晴らしい出会いがありますことを願って。



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by T




この世に一つしかないから、慎重に、慎重に。

アンティーク家具は一点もの。

値段ではなく、どんなものも、一点しかない、

それだけで価値がある。


そんなアンティーク家具を修復するとき、

どんなところにこだわるのでしょうか?


修復士S


「材料でしょうか。
材料はなるべくオリジナルに近いものを使うようにしています。

詰め木でも同年代の家具からとってきたり、

使われている材と同じ条件の物をそろえます。


ガラスもアンティークガラスを入れるようにしています。

大きいものはなかなか手に入らないので、気長に待つ。

蝶番など、使いやすくするために今の材料を使うこともありますが、

なるべく古いものを調達し、それで直すようにしています。」

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「アンティーク家具の不具合は、それなりに理由があります。
家具も木材でできている。

生き残るためにいろいろ頑張っているんです。


蝶番がダメになりかけている時は、

木に合わせて、その形になってしまっていることもある。

家具も生き残ろうとして、木も、金属も、何とかバランスを取っている。


だから、その家具についてきたものを残したほうがうまく直せることもある。


新品に変えてしまうと別のところで不具合が生じてしまうこともあるんです。」


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「修復している最中は、とにかく慎重にということを心がけています。


取り返しがつかないことにならないように慎重に直します。
力づくでやらなければならないことも時にはありますが、慎重に慎重に。


特にガラスは壊れてしまったら、終わりです。
一番プレッシャーを感じますね。」


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「アンティーク家具は一点もの。
いくら数をこなしていても、初めてのものに出会うこともあります。

初めての家具を手がけるときは、さらに慎重になります。
直しのイメージはできても、やってみないとわかりません。


着手する前に、迷い、悩み、調べる。
可能性を多面的に考えてみる。

手を動かすまでは、あらゆる問題を想定してみる。
起きてしまったときに取り返しがつかないことにならないように。


最終的には、人間が作ったものだし、やれるところまでやるしかないと、

開き直ります。


マニュアル通りにやれたら、どんなに楽だろうと思うこともあるけれど、

悩みながら進めるしかない。
機械のほうが正確なのかもしれないが,一つ一つに向き合って、

不具合をバランスよく見ながら、少しずつ進めることしかできません。


自信満々にできればいいけれど、絶対後悔する。
後悔しないように慎重に進めるだけ。


脚カットも~cmなのだとそこで切ってしまうとうまくいかない。
数字が出てしまうとダメなんです。」


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「木が千切れたら、ガラスが割れたら、もう元には戻らない。
慣れた作業だからと思って、気を緩めるとダメ。

思い込みを疑っていくぐらいでないと一つ一つを丁寧にできないし、

取り返しのつかないことになる。


臆病と思われるかもしれないけれど、

自分にとっては何よりも必要な感覚です。」


一つしかないもの、それを大切にするということ

それが修復の仕事なのでしょうか。


by T

英国の年末年始

英国では年末年始はどのように過ごすのでしょうか?


クリスマスの飾りはそのまま年を越し、
新年へ持ちこされます。
撤去は1月6日。


1月6日は公現祭(Ephiphany)。
キリスト生誕を祝って、東方の三賢者(Magi)が贈り物を持って
現れたことを記念する日です。


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ちょうどその日はクリスマスから12日目。
クリスマスの遊び歌、"12 days of Christmas" も有名ですね。


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その日を区切りとし、飾っていたクリスマスカードやツリーなど、
すべてのクリスマスグッズが街中から取り除かれます。
イギリスでは、この日を過ぎてもクリスマスの飾りがそのまま残っているのは、
縁起の悪いことだとされています。


ちなみに大晦日はお祭り騒ぎ。


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やはりクリスマスは宗教的な意味も込めて
敬虔な気持ちで家族と家で過ごし、
大晦日は友人たちと繰り出してお祭り騒ぎ・・・
というパターンが多いようです。


日本とはちょうど反対。


年越しの瞬間に花火があがる街もあります。


有名な年越し場所としては
ロンドンのナショナルギャラリー前、トラファルガースクエア。


大変な人ごみの中、カウントダウンが行われ、
年越しの瞬間は知らない人へのキス(頬とかではなく)も
無礼講(!)ということで
知らずに行って無理やりキスされ、
かなりトラウマになってしまったひともいるとか(笑)


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年明けは1月1日はお休みですが

2日からは通常通りに働き出す人も多い様です。



クリスマスから始まったお祭り気分もそろそろ終了。


ますます厳しい冬がまだまだ続き

2月から3月に咲き始めるスノードロップを心待ちにする日々となっていくのです・・・。


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by N


自分がなおす前に戻せるように

修復という仕事、修理とは違うとよく言われます。

修復士Tに、修復するときにどこに気を使うのか、聞いてみました。


「一番大切なのは全体のバランスですね。
細かい一つ一つの部分ももちろん気を抜けませんが、
全体を見ずして修復はできません。」


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「アンティーク家具は長年使われる間に、木材の癖が出てきたり、
経年変化により、製作当初からは変わっていることがほとんど。
無垢材であれば、反りが出ることもあります。
削ってしまい、反りをフラットにすることももちろんできます。
でも、その反りは決して欠点ではないと思うんです。」


「その家具が持つ個性として、それを味わいと見てもらえるように生かす。
家具なので、使っている間にできた傷や欠けもあります。
それらも直しすぎないように。」


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「彫りも何も考えず、きれいにしてしまうと、薄っぺらな印象になることも。
インレイ(象嵌細工)は細心の注意が必要で、
どんな木材で直すのか考えながら進めます。」

「修復は、どんな作業も段階は踏んでいても、
最終形に合わせ、手がけます。」



「詰め木にしても、大きすぎず、小さすぎず、
調整ができる大きさの木材を添え、少しずつ調整する。
色合わせなら、色を決めすぎず、アイテムの状態を見ながら、
戻せるほどあいを保ちつつ、進めていきます。」


「どんな作業も決めすぎるとバランスを崩してしまう。
常に最終形を意識して、やる作業を逆算しながら、
進めることが大切だと思っています。」


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「そして、もう一つ、意識しているのは、
自分がなおす前の状態に戻せるようにすること。」


「イタリアで絵画の修復を手がけていたことも大きいのですが、
基本的にオリジナルに手を加える修復は
自分のやったことを元に戻せるようにしておくことも
大事だと思っています。」



「自分は、その時強度が出て、売れればいい、
その代で終わりでいいというような修復はしたくない。
アンティークはアンティークとしての価値、風合いを大切にし、
引き継いでいってほしい。」


「パンカーダから旅立ったアイテムが、今後修復が必要になったとき、
ここに持ってこられたら、自分のやったことを元に戻し、
全体のバランスを見て修復をし直す。


それが修復の仕事だと思います。」


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「人によっても修復の仕方は違うのではないでしょうか。
やることは一緒であっても、方法・手順は違ったり。
どの直しにも共通することはあると思いますが、
自分なりの修復を見つけることが大切だと思っています。」


「修復は数を触ってこそ。
まずはマネから入り、たくさん触りながら、
自分がよいと思う方法を選択するようにしています。
まだまだ勉強です。」



by T

Congratulations!! ObrigaDa !

南青山にあるカフェレストランバー「オブリガーダ」。

この12月にオープンしたばかりの話題のお店。

そのオープニングパーティーに行ってきました!


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全員女性スタッフで、しかも美しい人ばかり。

オーナー様も女優・モデルをしていたとのこと、

パーティーには業界風の方々であふれていました。



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そんな中、パンカーダでも家具を納品させていただいた関係で、

スタッフが乱入させていただきました。

お笑い芸人さんのショーもあり、大変な盛り上がりです。


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店内にはアンティーク家具がそこかしこに。

赤がテーマカラーという店内に品格を添えているようです。


パンカーダもお花も赤をベースに贈らせていただきました。


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おいしいお料理、美しいスタッフによる最高のおもてなし。


すっかりパーティーを堪能してしまいました。


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南青山にお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてください~


カフェレストランバー オブリガーダ

場所:東京都南青山2-18-20

電話:03-3405-4788

オブリガーダさま、スタッフもまたぜひ寄らせていただきます!


by T








We wish you a merry Christmas!!

明日はとうとうクリスマス・イヴ!!


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皆さまはどんなクリスマスを過ごされますか。

家族や友人、恋人と過ごされる方。

仕事などでお1人で過ごされる方。


どうか、皆さまにとって素敵なクリスマスでありますように・・・


パンカーダスタッフは、

もちろんお店で皆さまをお持ちしております!!

是非遊びにいらしてくださいっ!!


そういえば、クリスマスといえば

「ホワイトクリスマス」という言葉をよく耳にしますよね。


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この言葉が出来たのは、1940年ごろにアメリカ合衆国の

『スイング・ホテル』という映画のなかで歌われた、

「ホワイトクリスマス」がきっかけだったそうです。


ここ東京都で、ホワイトクリスマスを迎えることはできるでしょうか。


過去30年間の統計では、クリスマス・イヴに雪が降った回数は、

なんと0回。


東京でホワイトクリスマスを迎えるのは『奇跡』。


そんな奇跡を願いつつ、

いや、本当は寒いし冷たいから奇跡が起こらないことを願いつつ・・・

でも、奇跡を願いつつ・・・


We wish you a merry Christmas!!


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by M



レフェクトリテーブル

レフェクトリテーブル(Refectory Table)とは、

ゴシック、ルネサンス時代のデザインの細長く幅の狭いテーブルのこと。


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リフェクトリとは学校や施設の食堂のことで

主にそこで使われていたテーブルのことを指します。


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ゴシックのころは脚も厚い無垢板一枚、また数枚を張り合わせたものだったが、

ルネサンスに入ると洗練され、球根形の意匠(Bulbous form)に

カーヴィングが施されるようになりました。


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現在は、レフェクトリテーブルもリプロダクションが多くなっています。


本当のアンティークを持ち、日常で楽しむ贅沢。

ほんものを持つ愉しみ。

アンティークならではですよね~


当店のレフェクトリーテーブル も、新しいオーナー様のもとで、

価値を高めていってほしい逸品です。



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他にもドローリーフテーブルなど、厳選したアンティーク家具を取り揃えております。

ぜひ店頭にて、ご確認ください~

by T


~ペンダントライト~

寒くなりましたね・・・


ついつい、背中を丸めて足踏みしながら

「寒い~」と独り言をつぶやいて、電車待ちをしてしまいます。

冬って独り言が増えませんか・・・!?


今日は、ペンダントライトを設置する際の高さについて

豆知識をご紹介したいと思います。


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設置する場所は、ダイニングテーブルの上 という方も多いと思うので

ダイニングテーブルの上に設置する目安をご紹介致します。


コンパクトなペンダントライトの場合は、

テーブル面から60㎝~70㎝が目安です。


基本的なテーブルの高さは70㎝~75㎝くらい、

床から天井までの高さが240㎝くらいです。

なので、引掛シーリングプラグやコードを含めた

ペンダントライトの全長が100㎝前後となります。


腰をかけた時に、向かいに座っている方との

視界を遮らないようにされると良いと思います。


ただ、電球が直に見えて眩しい場合はやや低めにするなどの調整を。

また、1灯で照らしきれない場合は数を増やすなどして必要な明るさの確保を。


大きいサイズのペンダントライトの場合は、コンパクトタイプよりもやや高めで、

テーブル面から80㎝~90㎝が目安です。

配置場所は、テーブルの中心線の真上が基本となります。



豆豆豆知識のご紹介となりましたが、

ライトを設置される際、少しでもお役に立てたら嬉しいです・・・。



パンカーダにも、素敵なペンダントライトたちがおりますので

お越しの際には、是非お楽しみください。


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by M

クリスマス&年末セール お買い得価格 ちょっぴり公開!!

街中もすっかりクリスマスバージョンに・・・


パンカーダでも、クリスマスディスプレイとともに、セールをやっています!!


たくさんのお客様にご好評いただいています。


まだいらっしゃっていないお客様

この貴重な機会をお見逃しなく~


店頭でしかやっておりませんが、ブログでちょっぴりご紹介します。


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アンティークは一点もの!

なくなったら、それっきりですので、お早めにご来店ください~


by T


ヤドリギと魔法の力

みなさんはヨーロッパでこんな光景をみたことがありませんか?


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・・・なんか、鳥の巣かな?

とお思いの方も多いかもしれませんが、


これはヤドリギ。


英語ではmistletoe(ミスルトゥ)、ビャクダン科の寄生植物です。


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落葉樹に寄生するヤドリギは、宿主が葉を落したあとに
緑を保つ姿が目立ち、古来神聖視されていきました。


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以前にもパンカーダのブログでご紹介しましたが、

この植物には魔法の美徳が備わっていて、

悪をおいはらう力があると信じられていました。


特に古代ケルトの聖職者ドルイドの教えを受け継ぐ人々は、
ヤドリギが神聖な木で、病気を治し、解毒効果もあり、
さらに豊饒の象徴であり、魔術の悪い効果を封じる力があると。


また、実のついた枝を玄関の扉に飾る家もあります。
これは、過ぎた日の苦しみや憎しみをすべて忘れ、
許しているという意思表示です。

また、お守りや、腕輪、指輪などにも
ヤドリギは使われました。

もちろん、悪を遠ざけ、
魔法や毒から身を守る力があると信じられていたからです。


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そんなヤドリギには、その魔法の力にからんでこんな風習があります。
ちょっとずつ違うバリエーションになっていますので
いくつかご紹介しますね。



■ヤドリギの飾りの下では女性にキスをしてもいい。ただし、
 キスの度にその実を一つずつつみ取り

 実がなくなればキスは許されない。


■ヤドリギの飾りの下で出会った2人はキスしなければいけない。


■ヤドリギの下で口付けを交わしたカップルは結婚しなければならない。


■ヤドリギの下で口付けを交わしたカップルは幸せな結婚をする。


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そんなヤドリギはヨーロッパでは束ねてリボンで飾り、

クリスマスのディスプレイによく使われます。


この時季、パンカーダではシャンデリアにからめてみました


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透明な実が可愛らしい・・・。


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店内の通路に下げて。


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・・・そこを通る時、特に女性は気をつけてください!



カップルでご来店の際には、ひとことお声掛けいただければ
スタッフはしばらく奥に引っこんでおりますので、是非ご活用ください(笑)


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ヤドリギと共に、皆様のご来店をお待ちしております。。。

by N