化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常 -72ページ目

白亜紀のサメのトゲ

こんばんは、ふぉっしる店長です。
当店の看板犬たちは、夜、人間のベッドで一緒に寝ています。
でも春を過ぎるとさすがに暑いらしく、
少し寝たら、(人間を踏んで)ベッドを出ていきます。
そして体が冷えたら、また戻ってきます。
今の時期、なかなか安眠できませんえーん

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白亜紀のサメ、ヒボダスのトゲ
中生代に繁栄したサメ、ヒボダスのトゲです。
ヒボダスは、↓のような姿をしていました。

ヒボダスの頭部と背ビレの前にはトゲが生えていました。
上の化石は、背ビレではなく頭部のトゲです(↓の赤矢印で指したトゲ)。

釣り針のような特徴的な形をしています。
ちなみに、ニヒルな口元と顔の傷は脚色です。

一風変わったサメのトゲ、おひとついかがですか?

ゼロから楽しむ古生物

こんばんは。ふぉっしる店長です。
昨年から今年の初めにかけてイラストを描いていた本が完成し、
今日手元に届きました。

祖先から進化していく過程で、古生物たちの姿はどのように変わっていったのか、
その姿の移り変わりに注目した本です。
ティラノサウルス類、クジラ類、ヘビ類、ラディオドンタ類などなど、
さまざまな古生物たちの移り変わりが載っています。
この本のイラストを担当させていただきました。
文章と一緒に、イラストも楽しんでいただけると、うれしいです。

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歯もわかる三畳紀の魚

こんにちは、ふぉっしる店長です。
さっき、遠くの方で雷が鳴りました。
看板犬(妹)は夫の膝の上に避難中です。
今はもう聞こえませんが、
下に降ろそうとすると抵抗して、夫の膝の上に居座っています爆  笑

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三畳紀の魚ヘルモレピス
長方形の鱗が特徴的な三畳紀の魚です。
この標本は頭部から尾ヒレまでよく確認できます。
顔もよくわかり、大きな眼窩や細かい歯の跡までわかります。

顔がきれいな魚の化石、おひとついかがですか?