石炭紀の植物化石3種
こんばんは。ふぉっしる店長です。
看板犬(妹)は、怖がりだけど家の中では元気いっぱい。
夫と私に求める役割が違うようです。
夫は避難先。雷が鳴ると夫の膝の上に避難し、私が抱っこしようとすると、拒否します。
一方、私は遊び相手のようで、先日夫がおもちゃを持って一緒に遊ぼうとしたら、私に困惑した顔を向けてきました。
抱っこするよりも遊ぶ方が楽なので、これでいいと思っています
。
今回は、石炭紀の植物化石をご紹介!
古生代石炭紀、赤道付近に大森林が広がり、レピドデンドロンやシギラリア、カラミテスなど、背の高いシダ植物が生育していました。
これらの植物の化石は、ヨーロッパや北米などからたくさん産出しています。
ふぉっしるでも、いくつも取り扱っています。
今回はその中から3点を紹介します。
- レピドストロバス

- 写真の右側が、ピドデンドロンの生殖器官であるレピドストロバスです。
下側では中心から葉が伸びた内部が、上側では葉で覆われた外側が見えています。
- シギラリア

- シギラリアの幹です。
六角形の模様(葉が落ちた痕)がびっしり並んでいます。
- カラミテス

- 珍しく立体的に残った化石。
少し潰れていますが、幹の厚みがわかります。
石炭紀を代表する植物化石、いかがですか?
今回のイラストは、↓のために描いたものです。
デボン紀の魚化石いろいろ
こんばんは。ふぉっしる店長です。
看板犬姉(ラブラドール)は、現在換毛期真っ最中。
ブラッシングしては大量に毛が抜け、シャンプーしては大量に毛が抜け、乾かしては以下同文。
それでもまだまだ抜け毛が出てきます。
しかも、ラブラドールの毛は短くて太くて硬いので、全くまとまりません
。
ラブラドールの換毛期は本当に恐ろしいです
。
先月から今月にかけて、魚の化石を定期的にアップしてきました。
今回はその中で、デボン紀の魚化石をピックアップしてご紹介します。
デボン紀は、顎をもった魚が生態系の上位に進出したり、魚の中から四足動物が出現したりと、魚にとってアツい時代でした。
- 1つ目の魚は板皮類プテリクチオデス


- ダンクルオステウスやボスリオレピスと同じ板皮類です。
頭部と胸部を高さのある装甲で覆われ、胸部からは腕のような付属肢が伸びていました。
この化石では装甲と付属肢、そして化石では残ることの少ない体の後半部が確認できます。
- 2つ目は棘魚類ディプラカンサス


- 棘魚類は古生代の間だけ生きていた魚です。すべてのヒレの前にトゲが生えていました。
この化石ではそのトゲがしっかり確認でき、体を覆う細かい鱗までよくわかります。
- 3つ目は肉鰭類オステオレピス

- 四足動物への進化の起点に位置付けられているユーステノプテロンと同じグループに属する肉鰭類です。
体を長方形の鱗で覆われていました。この化石でもその鱗がはっきり確認できます。
- 最後はハイギョ、ダイプテルス

- 化石のハイギョとしては最初に記載された属です。
肺呼吸をすることができたと考えられる特徴が確認されています。
この化石では、鱗やヒレなどが確認できます。
今回紹介した化石はすべてイギリスのスコットランド産。
デボン紀の良質な魚化石がたくさん産出することで有名な産地です。
アツい時代の良質な魚化石、おひとついかがですか?
トゲだらけの魚
こんばんは。ふぉっしる店長です。
明日は海の日で祝日なんですね。
明日が休日という実感が全くありません。
思わず商品の梱包作業をしてしまいそうです
。
今回、紹介する商品はこちら!
- 棘魚類ディプラカンサス

- 棘魚類はすべてのヒレの前にトゲがある魚のグループです。
古生代末に絶滅しました。
この化石では、ヒレの前のトゲがよく確認できます。
トゲをたくさん持つ魚の化石、おひとついかがですか?
