石炭紀の植物化石3種 | 化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常

石炭紀の植物化石3種

こんばんは。ふぉっしる店長です。
看板犬(妹)は、怖がりだけど家の中では元気いっぱい。
夫と私に求める役割が違うようです。
夫は避難先。雷が鳴ると夫の膝の上に避難し、私が抱っこしようとすると、拒否します。
一方、私は遊び相手のようで、先日夫がおもちゃを持って一緒に遊ぼうとしたら、私に困惑した顔を向けてきました。
抱っこするよりも遊ぶ方が楽なので、これでいいと思っています爆  笑

今回は、石炭紀の植物化石をご紹介!

古生代石炭紀、赤道付近に大森林が広がり、レピドデンドロンやシギラリア、カラミテスなど、背の高いシダ植物が生育していました。

これらの植物の化石は、ヨーロッパや北米などからたくさん産出しています。
ふぉっしるでも、いくつも取り扱っています。
今回はその中から3点を紹介します。

レピドストロバス
写真の右側が、ピドデンドロンの生殖器官であるレピドストロバスです。
下側では中心から葉が伸びた内部が、上側では葉で覆われた外側が見えています。
シギラリア
シギラリアの幹です。
六角形の模様(葉が落ちた痕)がびっしり並んでいます。
カラミテス
珍しく立体的に残った化石。
少し潰れていますが、幹の厚みがわかります。

石炭紀を代表する植物化石、いかがですか?

今回のイラストは、↓のために描いたものです。