『ニンジャバットマン』 | 愚者の惰眠

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確かにバットマンは忍者っぽい。

監督:水崎 淳平

脚本:中島かずき

ジャンル:SFアニメ

原題:Batman Ninja

 ■□■

 前から気にはなっていたが、先日Netflixで鑑賞。

同じ日に、 「ワタクシさんのブログ」でも紹介されていた。

日米同時公開だったようで、日本は劇場版アニメで公開

されたらしい。

キャラ解説は、ワタクシさんの記事がわかりやすい。

ジョーカーをはじめ、ジョーカーの愛人で有名なハーレイ・

クインやツーフェイス、ペンギン等のヴィランたちと、

アルフレッドを含むバットマン勢に、戦国忍者集団が

絡んで展開される物語。 案外面白かった。

 

 ゴリラ・グロッドが作り出した時空震エンジンの実験に巻き込まれ

ヴィラン達より2年遅れて日本の戦国時代にタイムスリップした

バットマン。 戦国時代では様々ヴィランが戦国大名に入れ替わり

それぞれが城を改造。 巨大メカと化した城を操っていた。

 執事のアルフレッドもキャットウーマンと先に戦国時代に。

ご都合主義でも(笑)、バットヴィークルも持ち込んで。

 

 取り敢えず、バット装備で戦うものの、巨大メカ城にあえなく

やられ、なすすべもなくなったバットマンに意外な救いが…。

 

 ロビンたちや、蝙蝠衆の戦国忍者軍団が仲間に。

 

陸・海でメカ城対忍者船の対決があったり、農民になって

しまったジョーカーやハーレイ・クインの姿があったりで、日本アニメ

ならではの展開が面白い。

なんか、米国ではこれの舞台ショーもあるようで、どんなだか

観てみたい。

 

 黒装束のバットマンは、刀さえ持っていれば忍者っぽいので

さほど違和感もないし、バテレン仕様のヴィランたちもさほど

違和感がないのはアニメならでは。

ポイズン・アイヴィとか、めったに出てこないヴィランもいて

華やかでいい… というか、なんかヴィランのくせにみんな健気で(笑)

 

1時間半の尺なので、展開も早いからお暇つぶしにどうぞ。