「和田アキ子」さんと言えば、かつての人気バラエティ番組「うわさのチャンネル」で、その大柄な体としゃべりの迫力で「ゴッド姉ちゃん」として人気があり(恐れられていた?)、また、別の人気バラエティ番組「アッコにおまかせ」では40年に渉り司会を務めました(2026年3月に惜しまれながら終了)。まさに、芸能界の大御所と言える存在です。

 

[うわさのチャンネル]

 

[「アッコにおまかせ」最終回関連]

 

 和田アキ子さんは歌手です。テレビだけを見ている人は(または、テレビを見ていない人も)和田アキ子さんが実力派の歌手であるということを知らないかもしれません。

 

 和田アキ子さんの経歴を簡単にご紹介します。

 和田アキ子さんは、大阪市天王寺区の生まれで、高校に進学した時に、父親に反発したことがきっかけで、勝手に退学届けを出し3日ほどで高校を退学しました。

 和田アキ子さんは、小学5年の頃に洋楽に憧れ、15才の頃からジャズ喫茶やゴーゴークラブ(←古いですね)で歌い始めました。174cmの長身から発せられるパワフルな歌声は評判を呼び、大手芸能プロダクション「ホリプロ」にスカウトされ、1968年10月に「星空の孤独」でレコードデビューしました。デビュー当時のキャッチ・コピーは「和製リズム・アンド・ブルースの女王」でした。そして、2枚目のシングル「どしゃぶりの雨の中で」が17万枚のスマッシュヒット。1970年(20才の頃)「女番長・野良猫ロック」で映画初主演し、同年、「笑って許して」で第21回NHK紅白歌合戦に出場しました。紅白には通算39回出場し、紅組司会を3回、紅組トリを7回務めました。

 

[若い頃の和田アキ子さんの画像]

 

[和田アキ子 どしゃぶりの雨の中で]

 

[女番長・野良猫ロック]

 

 そして、「あの鐘を鳴らすのはあなた」という曲で、1972年(22才の時)に第14回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞しました。

 この曲は、作詞が「阿久悠」さん、作曲が「森田公一」さんで、発売当時はオリコン53位と必ずしも大ヒットしたとは言えませんでしたが、和田アキ子さんは大事に歌い続け、また、現在も多くの人に愛されている曲です。

 私は、この曲を聴くと、今でもその歌の世界に引き込まれ、励まされてしまいます。

 

[和田アキ子 あの鐘を鳴らすのはあなた]

 

 

[日本レコード大賞での和田アキ子さん]

 

 この曲の歌詞をご紹介させていただきます。

 

あなたに逢えてよかった

あなたには希望の匂いがする

つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも

さわやかな希望の匂いがする

 

町は今 眠りの中

あの鐘を鳴らすのは あなた

 

人はみな 悩みの中

あの鐘を鳴らすのは あなた

 

あなたに逢えてよかった

愛し合う心が戻ってくる

やさしさや いたわりや ふれあう事を

信じたい心が戻ってくる

 

町は今 砂漠の中

あの鐘を鳴らすのは あなた

 

人はみな 孤独の中

あの鐘を鳴らすのは あなた

 

町は今 砂漠の中

あの鐘を鳴らすのは あなた

 

人はみな 孤独の中

あの鐘を鳴らすのは あなた