こころ旅トレース in 秋田 2019 #2 「秋田市・仁井田の神明社」 | Pacific231のブログ -under construction-

Pacific231のブログ -under construction-

O, Mensch! Gib Acht! Was spricht die tiefe Mitternacht?

  こころ旅トレース2019の2回目、スタート地点は秋田市南部、大森山公園の展望台。

 

「いいお天気になった。その下が秋田市・・・」

 

トレース日もいい天気だった。

男鹿半島も見える。

 

*ワク付き画像は画面キャプチャ、ワク無しはオリ画像。これは前回と同じ。

  大森山にはTV電波の送信所がある。公園内には遊園地や動物園もあり、結構な規模だ。

 

  その電波塔のある場所でお手紙を読む火野さん。

  

まだ公園内。だだっ広いのですw

 

「D51もいる~! そういうとこなんやな。動物見えんか…」

 

  そのD51のアップをサービスカットで。ホンモノである。こういうものが置いてあるとは知らなかった。

 

 

金網越しにカンガルーが見えた。

 

「いた! おーい……

オーストラリアから来たん?」

 

  確かに、金網の隙間からカンガルーが見えましたw

 

 

  幹線道路を避け、車通りのない田んぼ道を行く。 スタッフ 「カエルの鳴き声とかしないですねー」
  いやいやいや、夏のカンカン照りでカエルは鳴きませんw

 

   踏切を渡り、国道13号のガード下をくぐり、工業団地と住宅団地を抜けて雄物川沿いの道に出る。

   ……と、ここで、

  

突然変なオッサンが登場。握手したあとチャリオ君を指さして、

 

オッサン 「これ、重さ、自転車の…」
火野さん 「前ね、12キロぐらいだった気がする」
オッサン 「うそー…火野の2トン
火野さん 「……さいならーwww」  

 

 

 

 

  火野さん 「今度から2トン言うたろ。あれだけ言いたかったんだあのおっちゃんw」

  

  さて一行は川沿いの一般道からグイッと曲がって、堤防道路に上がっていく。

  車止めがあるので、いったん停車し、徒歩で堤防まで登ってみた。
  ゆったりと流れる雄物川。この道をサイクリングしたらそりゃ気持ちいいだろうなあ。

 

  

雄物川を渡る。

 

火野さん 「怖くないって言ったよね」
監督 「雪囲いの威力が発揮されると思います」
火野さん 「ほんまや、怖くないあんまり……しかし長いなあ!」

雪囲い=× 防風板=○

  秋田南大橋。延長689メートル。平成10年3月開通の比較的新しい橋である。
  ここを渡ると市街地、御野場地区になる。目的地の仁井田地区はその先。

 

 

  

 

  橋を渡ってすぐ、一行はインド&ネパール料理店(ハッキリ書くと 「パナス御野場店」)で昼食。
  私は本格的なインド式のカレー料理は苦手なので入りませんでしたw

  しかしいかにも居抜きーって感じの店構えですね。

 

 

 

 

 

  国道13号に出る。火野さん 「どうするべ、どっかで聞くべか…」
  ここで信号待ちをしていた自転車のおばちゃんから、おおよその道順を教えてもらう。
  「仁井田! これを左行くぞ」

 

 

  住宅地に入る。 「うーん、ややこしくなってきたなー」

  

 

  仁井田こども園前。向かいの歯科医院から出てきた女性に道を尋ねるが・・・  

 

 

「私、地元じゃないんで、仁井田幼稚園行ったら分かると思います」

「オレ、園児と間違えられないかな?」

だいじょぶオッケー♪

 

インターホンで保育士さんに連絡をつけてくれた親切な人でした。

  

「あれー、とうちゃこ?」

「そう、仁井田神明社にとうちゃこしたいんだけど…」

 

保育士さんの案内でほぼ解決。

 

「行っても分かんなかったらまた戻ってくるからw」

 

  神田歯科医院と仁井田こども園。親切な女性はたぶん歯科医院のスタッフ。

  この日も同じ車が停めてあった。保育士さんとは顔なじみで、一行にとって天の助けだったようだ。

 

 

 

 

 

  教えてもらった通りに進んで無事にとうちゃこ。 住宅街のど真ん中で、意外と見つけにくい。

  田舎の神社だと高い木々や鬱蒼とした森があって、遠くからでもすぐそれと知れるものだが・・・

  「村社神明社」の標柱の「村社」の部分がセメントで埋められていた。

  社格制度は戦後GHQによって廃止されたが、「旧社格」などの呼称で今も生きてはいる。

 

 

  参道の両側はブロック塀と密集する住宅。
  都市部の神社はこのあたりが独特――というか、悪く言うと味気ない気がしないでもない。
  しかし街中にある分、子供の安全な遊び場としての機能は果たしてきたのだろう。
  投書子もその一人だったに違いないが、今は遊ぶ子供の姿もなくなったようだ。

 

  仁井田・神明社。社殿自体は小規模ながら歴史を感じさせるもの。

  こういう建築を見るたび現代の大工仕事の幼稚さを思う。技術はいずれ完全に失われるだろう。

  投書子はこの屋根に上って鳥海山を展望したらしい。今はもちろん見えることはないと思う。

 

  こういうの、なんていうんだっけ? 邪鬼というんだったかな。
  邪鬼の反発心、天邪鬼ぶりを逆用して屋根を支えるとか何とかだったような・・・
  火野さんはずいぶん興味深そうにぐるっと回って眺めていましたねー。


 

  最後にお手紙を読む火野さんと・・・

 

投書子が跳び箱のように飛んだという 「ロケット型の石碑」 越しに見る神明社社殿。

放映のラストシーンとほぼ同じアングル。

 

それにしてもこの日は暑かったι(´Д`υ)あせる

 

 

【関連記事】

宝石ブルーこころ旅トレース in 秋田 2019 #1「にかほ市・渡れなかった沖合の岩の小島」2019-08-15 18:37:37

宝石赤ウレシイお知らせ(2018-12-25 18:37:57)

宝石緑こころ旅トレース #4 「八峰町・岩館海水浴場」(2017-08-06 20:09:08)
宝石紫こころ旅トレース #3 「北秋田市・小猿部川と八幡神社」(2017-08-01 03:44:23)
宝石ブルーこころ旅トレース #2 「大仙市・羽後長野駅とすぐ近くにある農協の倉庫」(2017-07-21 03:21:50)
宝石白こころ旅トレース #1 「男鹿市・滝の頭水源の水が湧き出る音」(2017-07-15 18:15:43)