こころ旅トレース #3 「北秋田市・小猿部川と八幡神社」 | Pacific231のブログ -under construction-

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こころ旅トレース・秋田の旅シリーズ三日目。今回は7月6日放映の通算651日目をトレース。「北秋田市・小猿部川と八幡神社」編

番組の出だしは八郎潟町の八郎潟残存湖だったけど、すぐに電車での長距離輪行となったので到着駅からトレース開始♪


JR奥羽本線・鷹ノ巣駅。地名は鷹巣。旧町名も鷹巣町。隣接する秋田内陸線の駅も鷹巣駅。なぜかJR駅だけが「鷹ノ巣」と「ノ」の字が入る。火野さん一行はここからチャリでスタート。



旧鷹巣町の商店街。一行はここの「ふじよし」でお昼タイム。



私もここで早めの昼食、火野さんと同じ冷やし中華をいただく。火野さんと違うのは「大盛り」を注文したところw。店内の貼り紙にもあったが、冷やし中華は「夏バージョン」に変わっていた。
ん? てことは夏以外にも冷やし中華が食べられるってことなのだろうか。謎は増える。



火野さんは、「すっぱ! でもうんまっ!」と三回ぐらい繰り返していた。んー、僕は特にすっぱいとは思わなかったけどな。変に甘ったるいのより、冷やし中華はあれくらいがいい。ひょっとしてこれが夏バージョンならではの味か。


放映ではカットされていたと思うけど、店主は火野さんにしっかりサインをお願いしたらしい。
私は見つけてしまいましたwww ↓



一行は幹線道路を避けて旧道、阿仁街道を走る。米代川を跨ぐ鷹巣橋。大して高くもないからあの火野さんといえども怖くなかったかな? 



阿仁街道からも離れ、集落と集落を結ぶ細い道を通る。ここまでは一行の後を正確にトレース。
「休憩しないと着いちゃうんです」とか言いながら火野さんが立ち寄った「田守神社」。田んぼの真ん中にある。



私もここでしばし休憩をとる。社殿のわきにあるご神木と思しき大木は欅だろうか。植物にはとんと疎くて・・・。



そ・し・て、木の根元。火野さんが手を突っ込んだ穴が・・・・・ありました!www
火野さんはこの穴から地蜘蛛の巣を引っぱり出してましたね。



さてここから先、 奴ら 火野さん一行は田んぼのあぜ道やら川沿いの堤防やらをお走りになってしまわれたので、車ではトレースできなかった。

やむなく回り道をして小猿部川の橋のたもとにたどり着いた。


左下に見えるのが小猿部川、その右奥三分の一ぐらいの杉の木の下に鳥居と石柱見えるだろうか。放映とほぼ同じアングルで撮影したつもりだが・・・。


正確には「脇神八幡神社」という。鳥居の奥に結構長くて急な石段が伸びている。
(注: 実はこの近くにもう一つ「八幡神社」(=小森八幡神社)がある。カーナビではそちらしか表示されなかったため私は最初間違えてしまったw)



火野さんは石段を数えながら登る。68段目で立ち止まり、「ここがオレの年。ずいぶん来たなあ」と呟く。その68段目から見下ろしたショット。



石段は全部で86段あった(ような気がした)。息切れするだろうと思ったが意外と何ともなかった。おかしいな、運動不足のはずなのに・・・・・

登り切るとまた少し参道が続き、もう一つの鳥居の奥に拝殿がある。そして火野さんが鳴らした本坪鈴と鈴緒。小さいながら風雪に耐えた風格が滲んでいた。





静謐な境内。物言わぬ石灯籠や木々。涼しい木陰。普段は誰もいない、こういう小さな神社が一番好きだ。しばし時間が止まる。

 


火野さんが境内から見下ろした鷹巣盆地。穏やかな田園風景が、火野さんのサインよろしく 「これもなつですヨ」と告げているような気がした。




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