教員採用試験を終えた人へ。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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以前、こんな記事を書いていて。

今でもよく読んでいただけている記事なのですが。

 

 

そろそろ、二次試験も終わり、合否を待っている頃だと思います。

今回は(今回も)一次試験で区切りをつけた方もいらっしゃるでしょう。

 

インスタなどの投稿で、

「明日から気持ちを切り替えて来年に向けて頑張る」

という文言をよく見かけます。

 

もちろん、気持ちを切り替えることは大事。

来年に向けて頑張る気持ちを持つことは大事。

 

でも…。

その前に、「自分」の気持ち、置いてきぼりにしてないかな?

ということを一度考えてみるのも大事だと思うのです。

 

「試験に落ちてしまった」

「今年もだめだった…」

「私は向いていないんだろうか」

「私の何がダメだったんだろう」

そんな気持ちにフタをして、

そんな気持ちに×をして、

そんな気持ちを抱く自分をなかったことにして。

 

それで「切り替える」ことに本当に「納得」しているのかな。

(納得していればいいと思います、

それはその人次第だと思うから)

 

あくまでこれは私の考えですが、

自分を「否定」したまま先に進むのは、

きっとどこかでその「否定」の気持ちが足かせになってしまう時が来ると思います。

受かっても落ちても「価値」は変わらないのだから、

まず、自分の「価値」に目を向けられるまでは、

急いで、焦って、「切り替える」必要なんてない。

もちろん、ずーっと引きずるのもしんどいでしょうし、

でもそれはきっと、「中途半端」に「気持ち」を見てきたから、

ずーっと引きずってしまうだけであって、

今の「自分」とぐっと向き合って「仲直り」する。

そんな「土台」からの再スタートは、

きっと本当の意味で「切り替え」になるのだと思っています。


(ずっと大切に保存していた写真♡)

 

 

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