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最近、バラエティーなどで大活躍のみやぞんさん。
作家の林真理子さんとの対談でこんな記事を見つけました。
何も考えてないけど…みやぞん「30歳から売れる、変な自信があった」
(AERA dot.より)
隅から隅までみやぞんさんのおっしゃっていることに感心したのですが、
その中でも特にこんな対談部分が印象に残りました。
林:私、前に小説を書いたとき、お笑いの人に取材したんです。すごい苛酷な競争なんだなと思って胸が痛くなりましたよ。取材したのはそこそこ売れてる方でしたけど、収入的にも大変で、1カ月の収入が「ウソでしょ」と思うような金額で。
みやぞん:そうですね。でも、ものは考えようだと思います。僕もバイトしながらやってたときも、就職したこともありますし。でも、テレビに出なくなったからといって不幸ということでもないのかなと思うんです。一発屋の人だって、他で食べていけると思うし、逆に「テレビなんか出なくていいや。これぐらいのペースが自分にとってはハッピーなんだ」と思ってる人もいるだろうし、人それぞれですよね。
この部分の回答にみやぞんさんがいつも「全力で楽しんでいる理由」が凝縮している気がしました。
ものは考えよう。
誰もが聞いたことはあるだろうし、
口に出したこともあるかと思います。
とは言っても、
やっぱり自分より幸せそうな人と比べてしまったり、
メジャーな価値観で判断してしまったり(この場合だったら「テレビに出てお金を沢山もらえれば幸せ」というような)。
そんな価値観の中で「自分は不幸だ」とレッテルを貼ってしまったり。
みやぞんさんは別の箇所で、
タイトルにもあるように「30歳から売れる変な自信があった」とおっしゃっていますが、
そういう風に、
自分の中に「人と比べず焦らず淡々とやり続けることの大切さ」が備わっていたからこそ、
今のみやぞんさんの「誰とも被らないポジション」があるのかな、と思います。
それは先ほどの記事を読んでいただいたら分かるように、
そのポジションを狙っていったわけではなく、
自分のままで突き進んでいった結果、あとからついてきた心地良いポジションなのだと思います。
お笑い芸人さん以外でも、
ためになる考え方だと思いますので、
お時間あります方はぜひ、先ほどの記事を読んでいただきたいです
(私個人としては学校現場で働く先生方に必要な考え方だな…と思いました)。
(年末年始に働きすぎた胃を休めるべく野菜生活…笑)
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