グリッドの組み方講座~基礎編~ | 石読みと人間観察ラボ

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 先日のブログを書いていた時、熱が38.6度ありましてな。

三十八度越えは高校時代以来なのでちょっとテンションが上がっておりました。

元々熱が上がりにくく、上がっても辛くなりにくいのであまりしんどくはなかったのですが、ガンガンやる気だけは上がっていくので私のメンタルどうなっとんねん。とセルフツッコミをしておりました。

 

 

 

 テンション上がったときに聴きたい曲がこちらのカヴァーなのですが、

途中で素のテンションで解説が入る所とかめっちゃ好きです。

もちろん井上陽水さんの原曲も大好きです。

町田康さん、パンクロッカーでもあり、作家さんでもあるんですよね。

『パンク侍、斬られて候』は死ぬほど好きな作品です。

カバーでご本人が着られている衣装もヤバい。時代劇を謳っていながら”アポ”やら”ビジネス”やらの単語が飛び交い現代語甚だしいのもヤバい。この方の作品って不条理がテーマになっているものが多いのですが、なんかもう、圧倒的な世界観でした。

オススメしたら引かれそうなのでそっとお伝えだけしておきます。

 

 のっけから濃ゆい脱線をしてしまってすみません、石読み師のサカモトです。

 

 今は熱は下がって元気です。・・・・ほんとですよ!!

ちなみに体の声を聴いてみたらガン泣きしてました。

ご自愛大事。本当に。

 

 

 

 ちょっと上記のpvの音が強烈過ぎて持って行かれそうなので、

お耳直しにこちらをどうぞ♪

 

 

 

 

 

  という訳でこれからグリッド講座の方を書いて行きたいと思います。

 

 

 基本的には、グリッドの作り方にルールはないんです。

好きなように石を組んでいけば、それがグリッドになりますから。

 

 ただ、グリッドを組んでいくうちに石の法則性や、こうした方が上手く行くなぁ・・・という細やかなルールが沢山わかってきましたので、

サカモトなりのグリッドの組み方とそのルールをここでは記述していきます。

 

 絶対にそうしなければならないという訳ではないですし、

この通りにしなければならないという訳でもないです。

 

ただ、私はそうしていますよーというグリッド講座です。

 

 

さて。

 

まず、石と布を用意します。

今回は分かりやすくブラジル産の水晶のみを使用しますね。

ブラジル産の水晶はおそらく世界中で一番産出量が多く、その為安価で手に入りやすい水晶と言えます(レムリアンシードや雷水晶など、特殊なものはやはりなかなかなお値段ですけどね)。

その水晶の特徴も、明るく馴染みやすい、主張しすぎない子が多いので、グリッドを作る際に石と石の接続部分やイメージの補強などにも活躍してくれます。

 

 そして、グリッドを組むときに、下に布を敷きます。

この布がグリッドの世界を表し、また結界の役割も果たしてくれます。

タロットカードの下に敷くクロスと同じような感じで使用します。

(木のテーブルの上でやったり、大理石の上で組んでもOKです。その場合はグリッドの一番外側の四隅を意識すると良いかなと思います。そのあたりも書いていきます)。

 大きさはその時作りたいグリッドのサイズを想定して準備されるとよいかなと思います。サカモトはハンドタオル~バスタオルまで色々使います。

布は、出来れば植物性の繊維100%のものを使用してください(綿、麻等。綿と麻が混合しているものも大丈夫です)。

タオル程の厚みがあれば、丸玉が転がって行かなくていいです。

薄手の布を使うときは、台座を用意してくださいね。

 

 

まず、一つメインとなる石を選び、クロスの真ん中に置きます。

 

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どのグリッドもそうですが、基本的に一つ、中心となる石を選んで、そこから展開していく流れとなります。

初めから自分の意図した形を作って行ってもいいですし、

石を見つめながら浮かんできた形を作っていくのも良いと思います。

石に聴いてみてもいいですね。

 

(で、今回はどうしましょう?)

『丸なんていいんじゃない?今日は沢山妖精が来ているから』

(なるほど・・・”フェアリーサークル”ですな?)

 

 妖精にとって、丸という形は特別な意味を持つらしく、

様々な場所で魔法円やサークルという形で色々するそうです。

というわけで○を作っていきます。

 

 

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形を作っていくときは、初めは規則正しさやシンメトリーを意識して組んでいくといいです。

円を作る時、タンブルはなるべく均等な大きさのものを選んで組みます。

周りに置く石は、メインの石のサポートや、意図付けの役割を果たします。この時円を作るのに、12個の石を使用しました。

 数字も魔術において重要な役割を果たします。12とは、12か月、12星座など、一年かけて一周する数字であり、天空と地球を表す数でもあります。

といううことは、このグリッドは妖精の”世界”を表すサークルである・・・。

そういう風に意図をしながらグリッドを組んでいくことで、そのグリッドに生命を吹き込んでいくことが出来るのです。

 

 

 サークルは出来ましたが、これで完成でしょうか?

メインの石に聴くと、何処か心もとない様子。

四方にポイントを置いて欲しいそうな。

 

 

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 十字に水晶のポイントを置きました。

フェアリーサークルというよりも、少しケルト十字っぽくなってきましたね。このように少しずつ、メインの石の意向で形が変わっていくこともあります。完成までどうなるかわからないのがグリッドの面白さでもあります。少しずつ足したり減らしたりしながら、エネルギーを感じてみてくださいね。

 

 

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 最後に四隅に少ししっかりした水晶ポイント、もしくはクラスターを置いて完成です。

この四隅におく石には、色々意味があります。

ポイントの先を外側に向けたとき、

 それはそのポイントの内側にあるグリッドを、このポイント達が護る、という意図を表しています。つまり、クロスとポイントによる二重の結界が張られているということになります。

 

グリッドの前で瞑想をしたり、部屋に結界を張りたいと思った時、

そのグリッドの形と効果を固定させたいときには、一番外側の四隅に配置したポイントを外向きにすると良いです。

 


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 では、内側にするとどうなるのでしょうか?

一番外側の四隅に配置したポイントを内側にすると、そのエネルギーは真ん中のメインの意志に向かって流れていきます。そうすると、周りのサポート石のエネルギーもメインの石の方向へ向いて流れていきます。メインの石から色々聴きたい時や、メインの石にエネルギーを注ぎたい時には、一番外側の四隅に配置したポイントを内向きにすると良いでしょう。

 

ここまでがグリッドの基礎的な配置の仕方になります。

 

 グリッドを組んだとき、石はエネルギーを消耗するので、片付ける際にミネラルウォーターに浸した布で拭いて乾いた面で拭く、ティンシャやクリスタルチューナーの音を鳴らす、ホワイトセージの煙に燻すなどして浄化をしてから保管してください。

 

 

 応用として、チャクラカラーで組んでみたり(その場合、テーマとなるチャクラの色単色か、そのチャクラと対だったり響き合うチャクラの色と会わせる二色ほどがベストだと感じています)、一つのテーマに絞って好きな石を使ったり、花やドライフラワーと組んだりと色々してみてくださいね。

 

 それでは、今日はこの辺で!

水分をたっぷりとって、少しけだるく穏やかな昼下がりを♩