京阪中之島線に乗りました。
今日は寝屋川に行く用事があったので、遅ればせながら京阪中之島線に初めて乗ってみました。
率直な感想は「人が少ない!ガラガラやんか~」って感じです。
まぁ大江橋駅やなにわ橋駅は、目と鼻の先にそれぞれ淀屋橋駅、北浜駅があるので必要性もあまり感じないですし。
大江橋駅で降りたのですが、駅にある天牛堺書店もガラガラでした。
さてココからは不動産屋の目線で、中之島線の開業が不動産に及ぼした影響はあるのかどうか考えてみたいと思います。
中之島線が出来て便利になったエリアは中之島の渡辺橋より西側と、西天満、堂島、北新地、肥後橋、福島で、それも恩恵を受けるのは京阪沿線の人だけのような気がします。
不動産の価格は、中之島線の開業とはあまり関係がなさそうです。ほたるまち周辺は、朝日放送の移転時にあわせて、相場が上がったような気がしますし、中之島のオフィスビルは、開業効果より、昨今の経済の冷え込みによる影響の方が大きいです。
来春開業予定の阪神なんば線の方が、不動産的には期待できそうですね。
不動産市況と内覧会
今年後半サブプライムローン問題からリーマンショックで、不動産業をとりまく環境も大幅に変わりました。
というような小難しいことはぬきにして、一言で言うと、不動産市況は「超厳し~ぃ」って感じです。
そんな中で、ちゃんと数を数えたわけではないですけど、オフィスビルの内覧会が、最近すごく増えたような気がします。
(内覧会とは、ビルオーナーさんが、空室を公開して仲介業者の営業マンに見に来てもらうことです。)
どこかのプレスリリースみたいに、空室率が何%増えたとかっていうような統計的なものは別として、感覚的にはどんどん空室は増えてる気がします。
きっと来春までは大きな動きはほとんど無いのでしょうか?
今日は内覧会を4件はしごしながら、ふとそんな事を考えてしまいました。
宅建試験合格発表日に思う事
今日は宅建試験の合格発表日です。
私は9年前に合格したのですが、4回目の受験だったので、
合格証書が朝、郵便で自宅に届いたときは、
「もうこれで2度と勉強しなくて済む!」って思い喜びました。
(ちなみに最近は自宅で合格通知が届くのをどきどきしながら待たなくても、インターネットで確認できるらしいですね。たった9年前の話ですが、時代を感じさせられます。)
でもよくよく考えてみると、宅建の資格なんて、車の運転免許証と同じで、
不動産に携わる者なら持ってて当たり前の資格だし、
車で言うと、うまく運転するためには、初心者マークをつけているうちに出来るだけ練習することが必要なのと同じ様に、宅建主任者も場数を踏みながら慣れていくしかないような気がします。
その中で自分の知らないことはどんどん勉強していくしかなく、試験勉強よりはるかに多くのことを実務の中で学ぶ必要があると思います。
でも私はボーダーラインぎりぎりで合格したんで、こんな事をブログで書けるほどえらくないのですけど・・・
まぁとにかく今日宅建試験の合格証書が届いた皆さん、おめでとうございます。