管理者便り -7ページ目

習慣づくり

「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる、運命が変われば人生が変わる」



さて、営業の成果を出す要素を問うにあたり、その要素とは何にあたるのだろうかと考えます。
 

あなたは仕事や人生を通じて、期待する一定の成果に辿り着く人と、そうでない人の違いはどんなものが挙げられるのと思いますか?


恐らくいくつもあるその要素の中で特に重要なのは「行動」「継続」そしてそれらを当たり前とする「習慣づくり」なのではないでしょうか。


例えば仕事でも営業職であれば、毎朝のトイレや歯磨き、顔を洗うかの如く、当然として無意識に日々の業務の中で新規営業や顧客接点を多く取ることができれば得られる結果は変わるでしょう。


自らの行動を成果の方向へと改善、導き、それを継続、習慣化して初めて目の前に現れる結果が変わり出す。

習慣化は日常の自身の当たり前を変えていき、自らの思考や価値観ですら変化させ、やがて見えなかった景色が見えるようになり、人生そのものに影響を与えるまでになるかも知れません。


営業ひとつ、得たい成果を手に入れるには必要な行動とそれらの継続、そして習慣化を行うことが大事なのだということ。



ちなみに・・・習慣化するにおいて禅の知恵では、百日禁足(ひゃくにちきんそく)という100日間の集中的な修行期間があります。
これを参考に100日間の決め事の継続を目安に習慣化を目指してみるのもひとつかも知れません。


さぁ、あなたは今年どんなことを習慣化したいと望みますか?




渡辺

 

勝ち方、その在り方

ビジョンや目的、目標の完遂に美しさを求めるのかどうか。
その美しさとは「在り方」ともいえる。

ただ、勝てばいいのではなく、どのように、また、どう勝ったのか?
その在り方は理想として望む状態を成し得ているのかどうか。


計画は目的、目標への到達の仕方を明文化したものであり、理想とする在り方を描いたもの。
結果、目的や目標を達成したとして、中身がこれまでと何ら変わらない勝ち方は成長を感じることができるだろうか?


ビジョンや目的や目標への到達へ、立てた計画を愚直に遂行し、成し得んとすべく行動を起こすことがやはり重要であり、そうした行動の先に期待する変化を手にできるのだろう。

目指す先への「在り方」をデザインできるかどうか?がビジネスにおいては仕事力と言われるものなのかも知れない。




渡辺

事実は一つ

目の前に起きる現象は如何なる結果であれ、その事実は一つであり、その事実の受け方(捉え方)によって幸不幸が存在する。
なぜ人は同じ事象を様々な価値観で捉え、喜び嘆くのか、期待し失望するのか。
そうした原理を理解するだけでも、人生はもっと甲斐のあるものへと昇華するのではないだろうか。

どのような場面においても人はその姿勢、考え方(捉え方)を選ぶことができる。
自らの受け止め方、その後の姿勢で幸にも不幸にもなれる。

目の前に起き続ける事象に落胆し、努力を諦める人がいる。
かたや同じ境遇にもかかわらずさらに努力を続ける人もいる。



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『自分の意志で選べるのは 、どのように考えるか 、どのような姿勢で物事を受けとめるか 、それだけだ 。もし選択を誤ったとしても 、その結果をどのように引きうけるのか 、それこそが大切である 。それは 、そうした選択を自分の手に取り戻したということなのだから 。』  

リタ・ハートニー(オ ーストラリアの社会活動家 、講演家 )
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目の前に現われる結果はすべての思考と伴う行動の集積(…と、ほんの少しの運)。
結果は自ら創り上げるもの。そう信じて人生をより良く創り上げていきたい。




渡辺