昨夜の冷え込みで
持病の腰痛が悪化して
今日は、お休み。
暇なのでTVの麻雀チャンネルを
観戦していたのだが・・・
東ラス 南家 ドラ
以下、とあるプロの配牌。
ツモ
配牌で4対子。
七対子リャンシャンテンだ。
私の場合、こんな手牌で
面子手を見ることはない。
ほぼ、七対子に決め打ってしまう。
私の七対子の基本は
数牌2種+2種+1種+字牌2種。
萬子、筒子、索子、字牌を
すべて使うことにしている。
しかしながら、このような配牌の場合
少しバランスが変わってくる。
萬子8枚+筒子4枚+索子1枚+字牌1枚。
手牌のバランスから考えて
萬子3種+筒子2種+索子1種+字牌1種。
すでに、萬子3種と筒子1種の4対子あるので
あとは、筒子1種、索子1種、字牌1種で
対子を作ればいいわけだ。
したがって、この配牌・・・
ツモ
対子候補は、ということになる。
萬子は、もういらないので
第一打は、かということになるが
プロの第一打は、当然の
次巡
ツモ
ここで、プロは切り。
ドラがなので、両面固定。
プロには、こんな最終形が
浮かんでいるのだろう。
まさに、夢を見せる麻雀だが
ほぼ100%こんな手牌にはならない。
私なら、この手牌。
2巡目までは、配牌の一部と考えるので
対子候補が、
5つになったわけで、一歩前進だ。
3巡目
ツモ
プロは、当然の切り。
両面2種+両カン1種のリャンシャンテンだ。
一方、私の場合
3巡目はツモ切りが基本。
ツモ
4巡目
ツモ
プロは、ツモ切りだが
私なら、以下のイーシャンテン。
ツモ
もう索子はいらないので切りだ。
5巡目、ツモ切りの後
6巡目
ツモ
この形・・・
私は、あまり好きではないが
シャボリャンカンで
牌効率的には、いい形とされている。
したがって、プロの一打はだ。
これで、両面2種+シャボリャンカン1種の
リャンシャンテンに昇格だ。
しかしながら、配牌からあった
3つの萬子対子を
ツモ
すべて外して、ようやく好形のリャンシャンテン。
七対子リャンシャンテンの配牌を
6巡かけて、面子手のリャンシャンテンに
組みなおしているのだ。
牌効率という理屈は理解できるが
一体何をやっているんだろうと
思ってしまう。
ちなみに私なら、予定通りの聴牌。
こんな捨て牌なので
七対子ミエミエだが
リーチするかもしれない。
8巡目
ツモ
思わず、プププッってなってしまった。
ところが・・・
10巡目、ドラを引き入れ
ツモ
11巡目
ツモ
ピンフにはならなかったが即リーチ。
これで、待ちのリーチとか
なかなか、かっこいい。
こんなミエミエ七対子の
単騎リーチとは
比べものにならないわけだが・・・
こんな手牌をしていた西家が
一発消しで、仕掛けて
現物の切り。
なんか、この切りも
笑いを誘う一打である。
すぐに、親がを放銃。
ロン
裏ドラなしの2,600点である。
配牌4対子・・・
これは、七対子のリャンシャンテンであることを
覚えておいてほしい。
そして、6巡目にもう一度
手牌と捨て牌を見てみよう。
おそらく、面子手の
リャンシャンテンになっていて
手牌と捨て牌合わせると
七対子の聴牌になっているはずだ。