東2局 親 ドラ
ツモ
こんな配牌で、とツモってくる。
明らかな縦ツモ
さらに
ツモ
有効牌が、すべて暗刻になるツモの流れ
このままオープンリーチはもったいない。
やを重ねて、様子を見ての
シメリーチ。
またはと振り替えてからの
オープンリーチとしたいところ。
ツモ
ツモ切りすると、西家で筒子模様のアベちゃんがポン
筒子は、ネックのを
私が固めているので厳しいはず。
一方、下家のカマちゃんは索子模様
もう、こうなったらオープンリーチと行きたいが
手牌を開いては、お仕置きにならない。
もう1巡だけ、様子見とするが・・・
ツモ
あっさり、ツモってしまったが
2翻しばりのルール上アガれない。
もうこうなれば、三暗刻を確定させて
待ち頃の単騎で、お仕置きリーチだ。
打
同巡、対面のアベちゃんがをツモ切り
私が、牌をツモると同時に
下家のカマちゃんからポンの声
ツモ
アガれる方で、ツモったと思いきや
このポンで、は筒子模様のアベちゃんへ
「(ほんばにぼう!)」
坂東英二の登場だ。
そして
ツモ
「おらぁ!」
を横にまげると
アベちゃんがロン。
ポン
ドラのダブル面子にドラ表示牌を引いて
聴牌したのである。
「ああ、もうこのクソ鳴きが!」
すると、下家のカマちゃん。
「いやいや、鉄鳴きでしょう!」
と手牌を開く。
ポン
ポンして、リャンシャンテン
アベちゃんが筒子を集めるなら
自分は索子を集めよう。
山には、索子がいっぱいあるはずだぁ!
・・・という単純な思考だろう。
自分とアベちゃんの手牌だけで
山を推測しているようだが
もう一人、13枚持っているわけで
この仕掛けから、索子だけ引いて聴牌しようなんて
地軸体質で、まともなIQとは思えない。
いわゆる、クソ鳴き(均衡状態から誰かをツカせてしまう鳴き)である。
迎えた、南場の親
東場でクソ鳴きをかましたカマちゃんが
でオープンリーチ
国士狙いのアベちゃんが
「おわたー!」と悲鳴。
掴まってしまったわけだ。
以下、私の手牌
ツモ
牌勢が落ちて面子ができず
七対子で迂回していたところ
上手い具合にアタリ牌を対子にして聴牌。
は、カマちゃんの現物
とりあえず、初牌のを切ると
今度は、アベちゃんがポン!
国士崩れだが、もう1つ2つ
翻牌があるのだろう。
2役つけて、掴まった牌にくっつけて
聴牌しようという単純な思考。
やはり、地軸体質で、
もう一人参加していることを忘れている。
そして、今度はアベちゃんのクソ鳴きのせいで
カマちゃんにをプレゼント
「(ほんばにぼう!)」