いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。 -28ページ目

スーラ、スーラ!

町を歩いていると、
ハローとかニーハオとか、良く声を掛けられる。
たまに、コンニチハもある。


しかし、アンニョハセヨとは言われたことがない。


ちょっと言いにくいのかもしれない。


そんな、シリアの挨拶事情だが、
最近良く聞くようになったのがスーラという言葉だ。


こっちの挨拶は大体、マルハバかアッサラームアレイコムなので、
はじめは、スーラスーラと言われて、なんだ?と思っていた。


キョトンとしていると、私の持っているカメラを指差して、
写真を撮るマネをする。


言われたように写真を撮ってあげると、
見せて見せてと言ってくるので、デジカメの液晶を見せてあげる。
撮られた本人はそこに映った自分の姿を見て、ナイスと喜ぶ。


そして、バーイと別れるのである。


撮られた写真をプリントしてくれ、という訳ではないので、
本当に、ただ自分が映りたいだけ。


町を歩いていると、あっちでもスーラ、こっちでもスーラ。
本当に撮られたがり屋がシリアには多い。


子供のみならず、おじさんまでも。
女性は言ってこないけど。(yo)



koen
公園で出会った二人。仲良く日向ぼっこ中のところをスーラ



taxi
タクシーのドライバーまでもスーラ



aribabar
レストランでもスーラ



palmyrachild
パルミラで会った兄弟?はスーラすると、



palmyrachild2
後でもう1人連れてきた

ハマな日々

今日も楽しくクッキング。


世間はラマダン中といえども、
私たち旅行者には関係ない。


材料はスーパーで買ったオイルサーディンと、
野菜市場で買った、たまねぎ、トマト。
それに貰い物のインゲン。


昨日交わしたキッチン協定のため、なぜか、
5時までには終わらせないといけなくなってしまったので、
4時に作りはじめる。


ラマダンでみなさんが断食している中、
こそこそとパスタを作った。


なかなかおいしくできた。


ごちそうさまでした。(yo)



spagetti

ラマダン中のキッチン


suisya
ハマ名物水車は水がほとんどないためか、動いていない


リアドホテルには日本人も多く宿泊している。
久しぶりの会話に、楽しいひと時を過ごすことができた。


6時頃になると、キッチンにはホテルの人がやってくる。


日没と同時に食べる、その日はじめての食事を用意するためだ。


私たちはラマダンなんて関係ないが、イスラム教徒にとっては、
おそらく、一日で一番大切な時間に違いない。


私たちにとっても大体7時頃というのは、夕食の時間である。


なので、当然キッチン使用時間が重なる訳だが、
彼らにとっては死活問題。


「こっちは時間がないんだ。おまえら後にしろ。」
といわんばかりに圧力をかけてくる。


それなら、レセプションの隣にもキッチンらしきものがあるので、
そっちを使えばいいではないか。と思うのだが、
なぜかそういう訳にはいかないようである。


運悪く、ホテルの人がやってくるタイミングと重なると、
しょうがない後回しにするか。となるのだが、
この日は、すでにかなりの人が利用しており、キッチンは一杯だった。


私たちの他にも日本人グループが料理をしており、
ホテルの人が料理をするスペースは、ほとんど無くなっていた。


早い者勝ちの理論からすると、ホテルの人が待てば良いのだろうが、
なにせ、彼らは7時ちょうどには絶対に夕食を食べるので、譲らない。


時間の制限はないが空腹の我々日本人と、
空腹マックスで一刻を争うシリア人とで、キッチンはまさに戦場と化した。


そうはいいつつも、お互いに譲り合う精神は忘れてはいないようで、
「俺らの時間をじゃまするんじゃねぇ」と、やや不機嫌そうにしていたホテルの人も、
「明日からは5時までには終わらせてくれ」と言いつつ、空いているスペースを使わせてくれた。


お互い腹ペコ者同士、仲良くするのが一番。(yo)



remonjuiceoyako
街角のジュース売りの親子。

ビニール袋詰めにされたジュースは一つ25ポンド(約60円)くらい



ラマダンではつばも飲み込んでは行けないそうですが、

そんなことできるのでしょうか。


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ハマのホテル



ichiba


ハマには中東一との呼び声も高い、
キレイな安宿があるらしい。


その言葉に惹かれて、ハマまでやってきた。


シリア第三の都市、ホムスの宿が残念だっただけに、
いやがおうにも期待が高まる。


不安と期待が入り混じる中、
リアドホテルの部屋を見せてもらった。


階段を上がり、案内された部屋に入ると、
おお、すごい。


噂どおりのキレイな宿だった。
今までの中東の宿は大抵、一つや二つ、
ボロいところが見つかったものだが、
ここはまったくと言っていいほど、ボロさが感じられない。


白を貴重にした内装は清潔感に溢れており、
今までの宿とは格段の差があった。


しかし、料金はやはり上がっていた。


トイレ、シャワー付きの部屋はちょっと高いので諦め、
共同の部屋に泊まることにする。
ツイン一泊650ポンド(約1560円)だったが、
一週間ほど泊まるつもりだというと、
600ポンド(約1440円)にしてくれた。


部屋にはテレビまでついている。
NHKが映るかと期待したが、ダメだった。
200位あるチャンネルを順番にチェックしていったが、
ついにNHKのNの字も見つけることは出来なかった。


冷蔵庫とキッチンも使うことができるので、
自炊するにはもってこいである。


設備も充実しているし、内装もキレイ。
だがしかし、何もかもパーフェクトのように思われた、
このホテルにも一つだけ欠点が。


共同のトイレはなんとアラブ式だった。


がーん。


ホムスの宿でさえ、洋式便座が置いてあったのに。


いや、逆にこれは、あえて、アラブ式にこだわったと考えるべきなのだろうか。
「アラブ人の誇り」として受け止めるべきなのだろうか。

うーん、どうなんだろう?(yo)



yaoyamen
野菜を買いに行った、愉快な八百屋の面々



日本も昔は和式トイレが主流だったのに。

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洪水とボッタクシー


haridoivnmosk
銀色に輝く、ホムスのハーリド・イブン・アル・ワリッド・モスク


昨日、食べた鶏肉がいけなかったのだろうか。
夜中から急激にお腹が痛くなった。


激しい津波はいつ襲ってくるか分からない。
なのに、私の堤防はあまりにも無力だった。


そして、ついに決壊してしまった。


恥ずかしい話、ユリのナプキンを借りなければ、
被害を最小に抑えることは不可能だった。


うっかり手を洗わずに手づかみで食べたのが、
悪かったのかもしれない。


薬を飲んでなんとか落ち着いたが、
ほおっておいたらヤバイことになっていたと思う。
計ってみると、38度ほどの熱が出ていた。


もう一泊安静にしておこうかとも思ったが、
ホテルが結構汚く、居心地があまり良くないので、
すぐにハマに向かうことにした。


ロビーの雰囲気は良いのだが、
従業員があまりやる気がないのだろう。


トイレのゴミはずーっと捨てられないまま、
ゴミ箱から10センチ位、うず高いティッシュの山が築かれていた。
(決して、私だけが築いたのではないです。)


かといって、トイレ、シャワー付きの部屋はない。
一泊400ポンド(約960円)と安いが、
それだけのホテルだった。


私たちは早々にホテル・アル・ナセルをチェックアウトした。


体が弱っているので、セルビスでの移動は避け、
タクシーでハマまで向かうことにした。


客待ちしているのか、停まっているタクシーに声をかける。
ハマまでいくら?と聞くと、なんとメーターで行ってくれるという。


「おお。初めてのメータータクシーではないか。」
私たちは、ようやくまともなタクシーに巡り会えたと喜んだ。


ハマ出身だというその運転手は、めちゃくちゃゆっくり走った。


警察の車の近くを通ると、速度計を指差して、
「俺は大丈夫だ。」と言わんばかりに、アピールしてきたので、
はじめは安全運転を心がけているのか?とも思ったが、
ユリが言うには制限速度90キロのところが60キロ位だったらしく、
どうやらメーターを稼ごうとしていたようだった。


ハマまで、30分くらいだと聞いていたのに、
結局、1時間くらいかかってしまった。


ノロノロ運転にもほどがある。


メーターを見ると460くらいになっていた。
あらかじめ、ホテルで確認していた料金は400ポンドだった。


なかなか姑息な手を使う運転手だ。


でも、まぁこれくらい仕方ないか。
ホテルの近くまで連れてきてくれたこともあったので、
車を降りてから、500ポンド(約1200円)渡した。
お釣りもこの際なしでいいやと。


しかし、運転手は何やら不満といった様子で、
500ポンド札を受け取っても、なかなか車に戻らない。


そして、なんと、もう100ポンド要求してきた。
市内まではメーター料金で、
市内からはもう150ポンド上乗せだと、
言っているようだった。


まただ。


本当にろくなタクシーに当たらない。


わざと、ゆっくり走ってメーターを稼いだことに飽き足らず、
さらに要求してくるとは。


500ポンドでも払いすぎなのに、
なんと強欲なドライバーなのだろうか。


怒って突っぱねると、運転手はアラビア語で、
「チッ、クソッタレが」みたいなことを呟いて、車に戻った。


そして、そのままちょうどやってきた別の客を乗せて、走り去った。

一体、いつになれば、まともなタクシーに出会えるのだろうか。(yo)



hamaclock
ハマの時計塔


つくづくタクシー運のない私たちです。


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