洪水とボッタクシー | いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。

洪水とボッタクシー


haridoivnmosk
銀色に輝く、ホムスのハーリド・イブン・アル・ワリッド・モスク


昨日、食べた鶏肉がいけなかったのだろうか。
夜中から急激にお腹が痛くなった。


激しい津波はいつ襲ってくるか分からない。
なのに、私の堤防はあまりにも無力だった。


そして、ついに決壊してしまった。


恥ずかしい話、ユリのナプキンを借りなければ、
被害を最小に抑えることは不可能だった。


うっかり手を洗わずに手づかみで食べたのが、
悪かったのかもしれない。


薬を飲んでなんとか落ち着いたが、
ほおっておいたらヤバイことになっていたと思う。
計ってみると、38度ほどの熱が出ていた。


もう一泊安静にしておこうかとも思ったが、
ホテルが結構汚く、居心地があまり良くないので、
すぐにハマに向かうことにした。


ロビーの雰囲気は良いのだが、
従業員があまりやる気がないのだろう。


トイレのゴミはずーっと捨てられないまま、
ゴミ箱から10センチ位、うず高いティッシュの山が築かれていた。
(決して、私だけが築いたのではないです。)


かといって、トイレ、シャワー付きの部屋はない。
一泊400ポンド(約960円)と安いが、
それだけのホテルだった。


私たちは早々にホテル・アル・ナセルをチェックアウトした。


体が弱っているので、セルビスでの移動は避け、
タクシーでハマまで向かうことにした。


客待ちしているのか、停まっているタクシーに声をかける。
ハマまでいくら?と聞くと、なんとメーターで行ってくれるという。


「おお。初めてのメータータクシーではないか。」
私たちは、ようやくまともなタクシーに巡り会えたと喜んだ。


ハマ出身だというその運転手は、めちゃくちゃゆっくり走った。


警察の車の近くを通ると、速度計を指差して、
「俺は大丈夫だ。」と言わんばかりに、アピールしてきたので、
はじめは安全運転を心がけているのか?とも思ったが、
ユリが言うには制限速度90キロのところが60キロ位だったらしく、
どうやらメーターを稼ごうとしていたようだった。


ハマまで、30分くらいだと聞いていたのに、
結局、1時間くらいかかってしまった。


ノロノロ運転にもほどがある。


メーターを見ると460くらいになっていた。
あらかじめ、ホテルで確認していた料金は400ポンドだった。


なかなか姑息な手を使う運転手だ。


でも、まぁこれくらい仕方ないか。
ホテルの近くまで連れてきてくれたこともあったので、
車を降りてから、500ポンド(約1200円)渡した。
お釣りもこの際なしでいいやと。


しかし、運転手は何やら不満といった様子で、
500ポンド札を受け取っても、なかなか車に戻らない。


そして、なんと、もう100ポンド要求してきた。
市内まではメーター料金で、
市内からはもう150ポンド上乗せだと、
言っているようだった。


まただ。


本当にろくなタクシーに当たらない。


わざと、ゆっくり走ってメーターを稼いだことに飽き足らず、
さらに要求してくるとは。


500ポンドでも払いすぎなのに、
なんと強欲なドライバーなのだろうか。


怒って突っぱねると、運転手はアラビア語で、
「チッ、クソッタレが」みたいなことを呟いて、車に戻った。


そして、そのままちょうどやってきた別の客を乗せて、走り去った。

一体、いつになれば、まともなタクシーに出会えるのだろうか。(yo)



hamaclock
ハマの時計塔


つくづくタクシー運のない私たちです。


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