日本の実家で、浴室にあったシャンプーのボトルが空になったので捨てようと思ったら、母から
「詰め替えようがあるから捨てないで!!!」
と言われて、
「あ、そうだ。日本は詰め替え用が多いんだ」
と思い出した私。
日本では、詰め替え用の方が環境に優しいという印象がある人も多いのではないでしょうか。
でも、トロントでは、詰め替えようというのは目にすることがあまりありません。 なんでだろう?とよく思うんですが、私が「これが理由かもな」と思うのが一つあります。
それが、詰め替えようだとリサイクルできないということ。
どういうことか説明しますね。
まず、お掃除用やキッチンスプレーなどのプラスチックのボトル。
トロント市のゴミ分別アプリによると、これはリサイクルになります。
一般的な詰め替えようのパッケージはこんなやつですよね。
我が家にあったトイレ掃除用のパッケージです。
これをゴミ分別アプリで検索してみると。。。
普通ゴミ!!!!!
そう、冷凍のフルーツや冷凍野菜もってこういった自立してチャックがあるパッケージで売られていることが多いんですが、これらはリサイクル不可
ゴミ処理というのは市区町村によって設備が異なるので、他の都市では分かりませんが、トロントだと、普通ゴミになってしまいます。
なので、環境のためと思って詰め替えようを勝っても結局それは普通ゴミになってしまう。 それならリサイクルできるボトルを購入したほうが環境にやさしいということかもしれないなと思いました。
そういえば、日本のリサイクルシステムはすごいと聞いたことがあります。
そしてリサイクル率自体もめちゃくちゃ高かった覚えがある。
分別もすごいしますよね!
アルミ缶・プラスチック・ペットボトル・紙・段ボール
日本だとこれらは分けてゴミ捨てすると思いますが、トロントではみーんな一緒にリサイクルと言われるゴミ箱にすてます
ゴミ処理施設で誰かが分別してくれているのでしょうか。。。
カナダでは、使い切りプラスチックの製造・輸入・使用が禁止になるという法律ができました。 使い捨てストローや買い物袋などもこれに含まれます。
なので、飲み物を販売するお店ではストローは紙製にすでに移行しているところも多いです。 買い物で袋が必要な場合は、布のものを買わないといけなくなるでしょう。
日本にはかなり小さくなるお買い物が売ってますよね。
今回の日本滞在中に、それらを何個か買っておいて、自分のカバンや夫のカバン、車などに入れておこうと思っています