今日久々に夜中に目が覚めないまま朝まで眠れ

 

た。

 

 

まずは睡眠不足の解消のため、と、これまでも

 

色々試してみた。

 

 

寝る前にカモミールを飲んだ時、

 

その時は眠気を誘うのですが、夜中にトイレで目

 

が覚めて失敗。

 

 

寝る前に一杯の牛乳を飲むと落ち着くなんて話を

 

聞いてやってみるも、夜中じゅうなんかお腹がグ

 

ルグル。

 

 

寝る前にスマホを見ない。

 

これが効果ありそうだけど、やっぱり切り離すこ

 

とが難しく断念。

 

 

お昼過ぎたらコーヒーやお茶等のカフェインの入

 

った飲料を避ける。

 

これを怠るとやはり睡眠の質が低下して眠りが浅

 

い傾向。

 

 

昼眠たくなったら我慢。

 

ただでさえ寝不足なので一度寝ると2時間位寝てし

 

まい、結局夜はレム睡眠が続き寝た気がしない。

 

 

ASMRを流しながら入眠。

 

これは入眠自体は心地よいのですが、やはり夜中

 

に起きてしまう。そして起きた時にスマホをいじ

 

って眠れないループに。

 

 

最後に運動。

 

今のところこれが一番効果あるみたい。

 

以前はこれやっても眠れなかったらただ単に疲れ

 

が溜まるだけ、なんて思ってたけど、筋トレやウ

 

ォーキングをしたあとは割と7時間睡眠確保できて

 

いる。

 

 

朝起きたら光を浴びる。

 

セロトニンが分泌されたかな?と自己暗示にかけ

 

体内時計をリセットすることで多少効果あり?

 

 

 

眠れた日の日中は割と頭も回って頭重感なく過ご

 

せるみたい。

 

 

一歩ずつ。前に進めればいい。

 

今日は少しそんなふうに思える穏やかな日となり

 

そう。

 

目に入るだけでイライラする家族の行動。

 

冷たい言葉。

 

冷たい表情。

 

うつがよくなる要素はこの家庭に同居している限り今のところ見当たらない。

 

 

 

何か気を紛らわすことができれば、その楽しみの一つが、

 

サッカーくじtotoに課金するまでに情報を分析、整理している時間。

 

そして当選した時の高揚している時間。

 

分かっている、これに依存してしまっては逆効果であることも。

 

ハマりやすい性格で抜け出せなくなるリスクがあることも。

 

 

 

でも、今は頭をクリアにする時間が何よりも自分にとって必要。

 

この時だけは自分がうつ状態に陥っていることを忘れることができる。

 

もちろん、勝つこともあれば、負けることもある。

 

大金を掛けない、負けても落ち込まないよう気持ちをコントロールするマイルールのもと、

 

今のところは大きな問題とはなっていない。

 

週に2回あるtotoに関わる時間が今は唯一の自分の楽しみ。

 

 

 

こうして一つずつ頭をクリアにできる手段を見つけていくしかない。

 

今の自分にはギャンブルにもすがる思いでうつ状態からの脱却を図っている道半ばである。

 

コロナ、コロナで騒がれているとき、

 

自分は忠実に接触を控え、消毒や生活上の感染対策を徹底した。

 

 

その中で疎遠になった友人も数知れず、

 

それよりも仕事上感染することのリスクを懸念していた。

 

自営業である自分が感染した場合、全て仕事を止めなければならない。

 

それは、即ち無収入を意味する。

 

 

長年の感染対策を敷いた生活が染みつき、誘われた飲み会すら常に断る状況。

 

自分が解放される場所はなかった。

 

でも、内心、誘われることを迷惑に感じていた部分もある。

 

 

こうして次第に飲み会にすら声が掛からなくなり、

 

LINEが減り、

 

何週間も他人とコンタクトを取る機会はなくなっていくのが当たり前となる。

 

 

今となっては飲み会での自分の立ち位置、人との会話の仕方、笑いの取り方、

 

自信がない。

 

 

昔は女性が飲み会の席にいる合コンのような席が大好きだった。

 

今は、そんなテンションでとても女性と接することはできない。

 

 

 

気付けば今は誰も「友人」と呼べる人はいない。

 

自分が人を遠ざけた結果だ。

 

いや、もともと親友なんていなかったのかもしれない。

 

寂しい人生を送ってきたものだ、と40代後半を迎えた今気付く。

 

 

今は自分がこのようなうつ状態であることを理解してくれる人は友人はおろか、

 

唯一正直に告白した妻や子供ですら距離を取るように。

 

言わなければよかった。

 

うつを患った頼りない夫を恥ずかしく思っているだろうか。

 

家庭の中でさえ自分は透明人間のように存在感がない。

 

 

 

両親でさえ自分をお荷物のように扱う。

 

「情けない!昔のお前に戻れ!」

 

そんな言葉を受け、両親を拒絶する気持ちも強まった。

 

 

 

人の言葉を素直に受け入れられなくなり、あまのじゃくなくせに、

 

孤独を強く感じる矛盾。

 

 

 

本当に誰もいなくなってしまった。

 

 

 

極論、自分はなぜ生まれてきたのだろうか。

 

と思うようになる。

「最低な夫」


それは、自分のこと。




今日は妻の誕生日。


幸せな家庭なら、朝目覚めて顔を合わせた時に


「誕生日おめでとう」「いつもありがとう」といっ


た優しい言葉をかけ、夜にはケーキや気の利いた


プレゼントを用意してサプライズ。ケーキのろう


そくに日を灯してバースデーソングを歌う。妻は


涙を流し、感動する。ケーキを取り分けながらみ


んなの幸せそうな笑顔と、飾り付けしたお部屋の


雰囲気で思い出作り。




今の自分にはそんな事は1mm足りともしてやれな


い。



自分がうつになったのは紛れもなく家族包囲網に


総攻撃されたことがきっかけだから。


あくまで、自分の言い分。



心のどこか、何かが引っかかり、優しい顔ができ


なくなった。


嫌悪感すら感じてしまう。



自分が変われば事態が少しは変わることくらい分


かっているのだけれど、気持ちは塞ぎ込み、行動


にも移せない。



仲直りは根本的に難しそう。


仮に仲直りしても、また同じことがすぐ起きるこ


とが怖くて前向きになれない。




妻には悪いけれど、誕生日はスルーする。


だめ夫でごめん。


何もしてやれない。




自分の誕生日がそうだったように。



うつかな、と思って感じているうちの一つに、

 

リンクしない感覚?がある。

 

 

誰もができる簡単なこと、間違っても大きな支障

 

のないことに特に顕著に見られる。

 

 

家を出る時、車の鍵を入れ忘れて車の目の前まで

 

来てまた戻る、とか

 

 

これから仕事に行くのに私服で向かったらユニフ

 

ォームを入れ忘れていることに気づいたり、

 

 

ガソリン4,000円分入れるつもりでスタンドに行っ

 

たら気付いたら満タンにしていたり、

 

 

いつも決まって入力しないといけないエクセルの

 

フォーム、最近は一発で完成形に仕上げられなく

 

なっていたり、

 

 

 

自分がそうしたいと思っていた事の一つ一つが二

 

度手間を生む。

 

一度で済むことなのに、先の作業が頭の中でリン

 

クしていない。

 

 

 

このような二度手間のジャブが少しずつ、少しず

 

つ自分の自信を奪っていく。

 

こんなことが山のようにある。

 

 

こんな簡単なことに手間取っている自分。

 

 

こういうことに悩んでいることを人に話してもき

 

っと、「たったそれだけ」で終わってしまうのだろ

 

うな。

 

 

完璧主義の負の遺産。

 

深夜3時半。

 

今日もこんな中途半端な時間に目が覚めた。

 

少しでも睡眠時間を確保しようと早く寝ても、早

 

く寝ただけ早く起きる。

 

それから3時間、目を瞑っても頭が働き始め、思考

 

がグルグルと回り始め、嫌なことばかりが頭に浮

 

かぶ。

 

 

家族との言い争いの場面、うまくいかない仕事の

 

こと、自分の過去の行動の後悔、そして周りから

 

責められる不安、等。

 

 

結局、寝たのか寝てないのか分からないまま、少

 

しずつ夜が更け、鳥のさえずりが聞こえ、セット

 

したアラームの時間を迎える。

 

 

今日も眠れなかった、と朝からテンション下が

 

る。

 

 

 

睡眠不足の辛さは分からない人にはいくら言って

 

も響かず、だからといってそれを理由に自分の失

 

敗の理由にはできない、そんなプレッシャーを抱

 

えながら仕事に励まなければならない。

 

 

うつ病の方の社会復帰が難しい理由の一つに睡眠

 

不足は必ず入るだろう、そんな気がした。

 

 

今日もまた眠気を押し殺しての仕事に気が滅入

 

る。

 

 

日中でも前頭部がずっとモヤモヤと雲がかかって

 

クリアにならず、視界が狭く、何か目の前で起こ

 

っても即座に反応する自信はない。

 

例えて言うなら500gくらい豆腐をマシマシで脳

 

みそに追加したような頭重感を感じながら一日を

 

過ごすことになる。

 

 

 

それでも眠剤に頼りたくない。

 

自分自身で解決法を探したいと思っている。

 

今日もまた、夜中に目が覚めるのだろうけれど。

 

 

自分がうつ病だと思っている。

 

少なくとも抑うつ状態が長々と続いている。

 

 

 

それを人に言う事は良い方向に転ぶか?

 

その時人は「話を聞くよ」と言ってくれるかもし

 

れない。

 

でも、多分、それは上辺だけ。

 

「うつ病患者」「精神疾患を抱えた人」

 

というように、一歩引いた目で見るだろう。

 

きっと、どう接したらいいのかわからない、とい

 

うのも本音だろう。

 

 

変に気を遣って心配されるのも自尊心を傷つけら

 

れるし、離れていかれてもそれはそれで喪失感を

 

感じるだろう。

 

 

結局自分なら、人に言いたくない、というのが結

 

論なのかもしれない。

 

 

自分ならこう言われたくないという言葉、

 

それは

 

「みんな同じだよ」「みんなそうだよ」

 

「気にしなければいい」

 

これは、自分がこちら際の立場になって初めて分

 

かったこと。

 

 

みんなができることが自分にはできないと考え、

 

より一層自分がダメ人間に感じられる。

 

また、「気にしない」事が出来ればすぐ治るんだろうけれど、意識していてもいつの間にか過去の嫌

 

な思い出がフラッシュバックしていて止めること

 

はできない。

 

 

そんなふうに自分がうつだと告知してもそれが失

 

言を生んでしまうから。

 

 

言わないでね。

 

なんて口約束も、言わないでねで広まっていく。

 

 

知ってもらう必要なんてないんだ。

 

 

 

病院を受診したわけではない。

 

でも、分かる。

 

自分は『うつ』だ。

 

脳天の辺りにくもりのようなモヤモヤがずっと残り、なんだか注意力が落ちた。

 

夜寝つきはよいが、深夜1時-2時になると決まって悪夢でハッと目が覚めた。

 

そこから眠れず、毎日睡眠不足。

 

家族にもちょっとしたことでイライラをぶつけるようにもなった。

 

弁は立つので言いくるめるまで言い合いを続ける。

 

次第に妻は愛想尽かす。

 

それに続くように子供も自分を避け、大声で罵るようになる。

 

仕事ではありえないミスが連続する。

 

今聞いたばかりの電話番号をすぐ忘れるようになった。

 

短期記憶が著しく低下したと感じた。

 

人の話も聞き洩らすようになる。

 

「そんなこと言われたっけ?」

 

が多くなる。

 

 

 

こんな状態になり始めたのは、もう1年程前に遡る。

 

まさか自分がうつ病になるわけがない、という根拠のない自信があった。

 

 

今日、これを両親に打ち明けた。

 

毎日「死にたい」「消えたい」という思いを抱いて生活していることも含め。

 

悩みを抱えた人を全く理解していないとんちんかんな質問の数々に絶望を感じた。

 

話を聞いてくれるどころか、味方になってくれるどころか、

 

責められた。私の妻がかわいそうだ、と。

 

何を言っても批判的なこと言われるならいっそのこと無視してた方がいい、

 

私たちにどうしてほしいのか?それだからダメなんだ。

 

How?とかダメとか、がんばれとか、うつ病の人に何故この言葉を言ってはいけない

 

のか、ようやく自分がその立場になって理解できた。

 

 

 

弁が立つはずの自分が、どうしてほしい?の一言で黙ってしまった。

 

分からなかった。

 

 

うつは、自分の両親でさえ理解がなく、四面楚歌、自分をおかしい、ダメ、と人間否定

 

する人が後を絶たず、孤独であることに、今日も「消えてなくなりたい」とロープを

 

見つめた。