楕円球空間 -158ページ目

大雪

本日、年内最後のゼミ&大掃除。


しかも朝から大雪です。かつてない降りようでした。昼から晴れましたが・・・。地面の温度がひくいので雪が付かずに雪煙になって舞いあがっていて「いったいここはどこの国?」という感じでした。


実験のほうは年内に目標必達ということで12月いっぱい続きます。ことによると延長戦、ということもありえます。12月46日、なんちゃって。学生によっては来週はスキーに行ったりして遊ぶのですが・・・。


まぁ今年もいろいろあって充実したたのしい1年でした。目標の論文10本も達成できそうです。(あ、これは出版が10本、と意味なので正確には昨年の頑張りも入ってます。ただ来年の前半には今年の頑張りも入るので結局同じことですが)これで必達目標さえクリアできれば思い切り羽根を伸ばした正月休みになるのですが・・・。


今年もあと10日前後なので、そろそろ「ナントカ of the year」企画をしようと思います。


ポリーニのショパンのこと

しばらくぶりでCDをいくつか買いました。それぞれいいものですが、中でも期待していたのがポリーニのショパン。ノクターンです。


大学時代はショパンをよく聴きました。最初はアシュケナージのファンでした。アルバイトでいただいたお金で最初にCDプレーヤーを買い、同時に最初に買ったCDがシノーポリのマーラー5番とアシュケナージのエチュードだったように記憶しています。なんだか今の自分を暗示しているようだ・・・。どうも調律のせいだったようですが、あの凄まじく響く低音の魅力にノックアウトされたわけです(笑い)。話はそれますが、今はプロのピアニスト、特に現代曲のスペシャリストとして有名になってしまった当時のカルテット仲間によると、「ショパンは特別。ピアノという楽器が自分で作曲したような曲」なのだそうです。


特に大学2年の後半からはいろいろあってピアノ曲にのめりこみました。ショパンも相当聴きました。でもポリーニはあのマシン的な演奏がもう1つ好きになれず敬遠気味・・・。アシュケナージやホロヴィッツ、ブレンデルなんかを聴いていた記憶があります。今ではどれも聴かない人ばっかりだ。特に大学院入試前の夏は受験勉強などしながらホロヴィッツのラストレコーディングのCDを何度も聴いたので、ノクターンの16番(かな?)を聴くと辛くなってくるほどです。あとはバラードの4番とかエチュード作品25 の1とか・・・。


それはともかく、4年も終わりのこと遂にポリーニのエチュードを聴きました。正に打ちのめされました。アシュケナージの演奏の味だ、と思っていた部分がすべていい加減である、と聴こえたくらいです。おまけにエチュードはショパンコンクール後に数年隠遁生活を送った直後くらいの若い録音だったはずですが、正に完璧でした。そfれからはポリーニばかり。ソナタの3番なんて留守番電話のBGMだったくらい(恥ずかしい)。ブラームスもよく聴きました。


で、就職してもCDの収集は続き、ポリーニの新譜も買い続けたわけですが、シューマン(曲は忘れた)、ショパンのスケルツォと2枚つづいて自分には「だめ」というのが続き熱は冷めてしまいました。シューマンは率直に言ってポリーニには不向きに思えましたし、スケルツォはとても退屈だった。(もともときらいだったというものある)ただ、そのアルバムに入っていた舟歌が強烈にすばらしく、いまでもポリーニの録音の中で最高だと思っている(言い過ぎか?)。


で、本当に数年ぶりにポリーニの新譜を買ったわけです。十分な期待と幾ばくかの不安を交えて。で早速聴いてみた。


本当にすばらしかった。若いころのリゴリスティックな演奏でもなく、かといってアシュケナージのように崩した演奏でもなく、楽譜の範囲で歌と遊びがあり、かつ美しい。本当に美しい。通俗名曲に堕することはなく美しい。満足しています。来し方行く末を考えながらひととき聴き入ってしまいました。

ずばり的中!

やはり明治、喰われました。


大阪体育・明治ともに1試合しか見ていなかったのですが、大阪体育のスタミナ、明治の攻撃力のなさからみて十分にupsetあり、と予想したわけですが、あまりにも予想通りの展開でしたね。花園で観戦の予定でしたが、雪と寒さでさすがにあきらめました。来週の準々決勝こそ観戦します。ということで準々決勝の予想。やはり左が勝ち。


早稲田-慶應

大阪体育-法政

帝京-同志社

関東-大東文化


かな、と。法政は31点も福岡に取られた(しかも前半はビハインド)守備が不安材料。同志社も同じ理由で帝京には勝てないかも。同志社は勝ってほしいのですがね・・・。希望では同志社-帝京。さて、どうなりますか。


12/20追記

その後いろいろ研究してみると

1.今年の福岡大は相当に強かったらしい

2.大阪体育は勝ったもののボールの支配率では明治が上回ったらしい

などわかってきました。ということで法政と大阪体育の予想をひっくり返します。すみません。でも関西全滅、という予想になっちゃいましたね・・・。

仰木監督

近鉄の仰木監督が亡くなりました。


よく言われることですが名泊楽でした。野茂・田口・イチローと次々と名選手を輩出。リーグ優勝3回(近鉄1回とオリックス2回)、日本一1回。十分な記録ですが、それ以上に記憶に残る監督でした。


私が監督を認識したのはあの1988年10月19日です。幼少から近鉄ファンだった私は奇跡の逆転優勝に望みをかけて固唾を呑んであの日を迎えました。あの日は木曜日で夕方からオケの練習がありました。確かダブルヘッダーの第一試合を下宿で見て(講義があったので9回しか見られなかったのですが、それでも十分すぎる緊迫感でした)、練習場に直行したはずです。


2年生になり、当時オケの主要ポストを占めていた管理的かつファナティックな連中に辟易し徐々に距離をとり始めていたこともあり、野球界でもおよそ管理野球の対極にあった仰木近鉄に憧憬の念も抱いていました。(監督は確か前年かその年に急遽コーチから昇格したはずで、それまで全く知らない人でした。)おまけにヒール・森西武は管理野球の権化のようなところです。おまけに普通にやったんじゃ敵わないくらい強い。あのシーズンも「もうだめ・・」というところから残り20数試合を2つか3つしか負けずに近鉄が猛チャージをかけて、ダブルヘッダーを連勝すれば優勝というところまで来ていました。


あのチャージの中でもう1人印象に残った人が中西コーチです。西鉄時代は監督よりもずっと格上の名選手だったにもかかわらずスタッフとして監督をしっかりと支え、ムードメーカーとなった中西さんを尊敬していました。第一試合で勝ち越しのホームを踏んだ梨田(?)を抱きかかえたシーンは忘れられません。


それはともかく、オケの練習をそそくさと終えて仲間と食事に行きました。あの頃は関西も異様な盛り上がりで、よくいく定食屋でもラジオで第二試合が放送されていました。記憶では9時までに1-1の同点から誰かとブライアントのホームランで3-1となり、食事前に3-3の同点にされたはずです。食事中に真喜志のホームランで4-3となり、勝ったと思ったら高沢に同点ホームランを打たれがっくり。テレビで見たのはそこからです。最後のご存知の幕切れでした。印象に残ったのはベンチで毅然と振舞おうとする監督に姿でした。そこから監督の指揮するチームはずっと応援してきました。それがたとえオリックスであっても。


近鉄も無く、監督も亡くなり、本当にさびしいです。私にとっては仰木監督は近鉄の監督であって、オリックスの監督ではない。それが今日書きたかったことです。

出張講義

今日は奈良県のU高校という県立名門校に出張講義に行きました。


30分ほど大学の紹介、そのあと60分は私の研究の話(を高校生向けに簡単にしたもの)という構成でした。高校生に90分は無謀、と思ったのですが授業が65分だそうで、ながい講義にもある程度耐性があるようでした。90分間、全員(40人ほど)居眠りすることもなく、集中して聴いてもらいました。試験期間が終わった直後という悪条件にもかかわらず、すばらしいことでした。むしろ大学生のほうがたがが緩んでダメかも、と思いました。


講義のほうは大分慣れてきて、かなり名講義だった、と自賛(笑い)。これをきっかけに物性物理に興味をもってもらえるといいな、と思いました。


どうでもいいことですが、学食がかなりおいしいのでびっくりしました。全く期待していなかったので・・・。大学生協よりずっとまし!

高校ラグビー

ラグビーは高校と大学を中心に追いかけています。


3年前は夏に菅平に行き、ラグビー漬け(見るだけ)の毎日に興奮しました。以前は都心に住んでいたので秩父宮でよく観たものです。


今はもっぱら大ファンの伏見工業を中心に追いかけています。今年の決勝、対京都成章戦も行きました。去年と同じカード(というかここ4年くらい同じカード?)、しかも去年は終了直前にレフリーの疑惑の判定(認定トライ)で負け、ということで相当に伏見も気合入っていた感じです。前半は動きが硬く、去年のビデオを見ているようでしたが次第に地力の差が出て終わってみれば完勝だったと思います。


27日から全国です。去年は1/3の準々決勝を全部みて満喫してきました。今年ももう1日くらい観たいものです。12/30が候補日ですが朝9時から試合があります。あ~、堪りません(笑い)。


上海とボストンのお話し

仕事と研究の詳細を書いても仕方ないので、グルメの話でも。


上海では初日夜に歓迎会がありました。もう20年以上の親友で銀行員のYT氏によると「中国人は宴会好き」だそうです。確かにそうでした。思い切りフルコース、フリードリンクです。但し、上海料理は甘めの味付けでそこが好みではありません。塩味でいためた海老と上海蟹(今は雌の季節です)と川魚を煮たあっさりした料理は非常に(ここ強調)おいしかったですが、野菜も肉も甘くて閉口しました。中国人は「宴会好き」だけじゃなく「贈り物好き」であることも発見しました。現代中国が汚職天国というのも、この性癖からすればむべなるかな、です。


ボストンは、そういうわけで普段楽しめないアメリカめしですが、シーフードのおいしいものを狙い撃ちして、結構楽しめました。行った店はみんな知っているLegal Seafood(ここでは生牡蠣とクラムチャウダー)とTurner's Fishery(ここはfried oysterとロブスター、あとはずせないクラムチャウダー)ですが、それでも値段相当のものを食べられました。Turnerでは留学仲間のITさんと偶然会ったので会食し、ワイン2本空けて大いに語り、笑いました。以前の職場の後輩MRクンや先輩MTさんとも偶然再会。なんか同窓会のようでした。ボストンでは他にStarbucksの大繁殖に驚くとか、いつも行くKashmirというインド料理の店にまた行ってしまったとか、そんな他愛のない日常の中でしっかり3時間もポスター発表をして多いに脳細胞を刺激してきました。

佳境の大学ラグビー

出張中に大学ラグビーも佳境に入りました。


11/23の慶應戦、12/4の明治戦を54-0、40-3と圧倒した早稲田。憎らしいくらい強いですね・・・。もともと早稲田ファンだった私ですが(あの明治FWにゴリゴリにやられる姿から)、90年代後半にワイドラインやらなにやらとワケのわからん戦法で迷走したことに見放しました(笑い)。今は遠くから見守っている状態です。今年はBKに1人知り合いの息子さんがいるので、彼だけ応援しているのですが、怪我のせいかまだ出てきません。完治すればレギュラーなんでしょうが。


しかし慶應・明治の情けなさは目に余りますね・・・。確かに早稲田は強いけど、ちょっと弱すぎるんじゃないの?と突っ込みたくもなります。早稲田が強いのか彼らが弱いのかちょっと微妙で、これでは関東学院との差があるのかどうか?


その関東、いまひとつかなぁ、とおもっていたら11/26の法政戦は見事な試合で、これは早稲田との5年連続の決勝はかなり濃厚かな、と。法政にも2名ほど知り合いの息子さんがいる(こちらはレギュラー)のですが、ちょっとかわいそうでした。


で、その関東と準決勝であたりそうな同志社。潜在的ファンなのですが、いつも期待を裏切られ、そのうち期待しなくなり、というネガティブスパイラルですね・・・。一昨年の早稲田戦には感動しましたが。今年もスロースターターぶりは相変わらずで、まずは関東とやる、というのが現実的目標じゃないでしょうか。


で、いよいよ18日から選手権です。1回戦大胆予想(左が勝ち、と予想)

早稲田-立命館

慶應-京産大

大阪体育大-明治

法政-福岡

同志社-流通経済大

帝京-東海

大東文化-天理

関東-日本体育大

最大のアップセットは明治が負けると予想している点でしょうか。花園に見に行きます。本当は負けて欲しくないけど、バックスの得点力の無さ(除くWTB濱嶋)は悲惨。FWも弱いし、早稲田戦の最後でみせたハートが出ないと負けるでしょう。相性の面でも不安です。他にアップセットがありそうなのは・・・、ないですね。あえて言うなら東海大に期待。個人的には天理大のマジメなラグビーは好感をもっていますが、相手が悪いです。


写真のサイズが大きくて旅行記に掲載できないのであきらめて記事の方向を変えました。

帰国

11/23-25の上海、11/27-12/1のボストンと遠征を終えて帰国しました。


感想、写真などはまたアップします。一言で言うと上海は私のテイストには合わず(笑い)、ボストンでは非常に好評を得て気分よく帰国しました。但し疲労困憊しました。

明日から

仕事で上海です。


2泊3日なので比較的ラクですが、留守の間の学生が不安・・・。昨日もロクに条件出さずに(&確認もせずに)先に進めてワケわからん試料を作っているようでそろそろ1名はレッセ・フェール確定かも。


帰国後27日からボストンです。こちらは3泊5日。過酷です。


最近のいろいろな事件を見ているとイタリアのヴェリズモ・オペラみたいだなぁ、と思いました。