楕円球空間 -160ページ目

東京グルメ

プロジェクトの終了シンポで東京へ。諸事情で高輪プリンスホテルで宿泊。プリンス系は一切使わない主義でしたが、最近どうでもよくなり今回は安かったこともあり利用しました。結果はよかった。古さは感じるのですが、逆に新しいプリンス系の「安普請炸裂」「金儲け主義炸裂」があまり感じられず、静かにすごせたこともあり大変よいステイとなりました。これならまた利用してもいいかな、と。


シンポ終了後、後輩TY氏および夫人と会食。TY氏に「B級グルメじゃだめ。ちゃんとA級の紹介をせよ。」と苦情をうけまして(苦笑)・・・。ちなみに今回は八重洲のGAMBO & OYSTERを利用。ここは新宿など都内に数店舗持っていて、最近は大阪や福岡まで出店しているそうな。Value for moneyでいいか、となると微妙ですが、OISTER好きな私としてはちょくちょく使っている。八重洲のほうが新宿よりも居心地はいいかなとも思いました。都内にもOYSTER BARが増えてきてうれしいが、いいお店となるとなかなか難しい。現状無難なのは品川駅にあるGRAND CENTRAL。NYでは2度ほど行ったのですが、ここはお気に入りの部類です。でもやっぱり日本では高いなぁ。NYで安いということもないのですが、ちょっと高すぎるような。まぁ季節ものの牡蠣を年中食べさせるわけでリスクもあるんでしょうから値段に反映されるのも仕方ないか、と。会食後、東京ステーションホテル内のバーでウィスキーなど。ここも超穴場でTY氏のもつネットワークには驚かされる。


大学に戻れば科研費の書類やら学生の学会発表の予稿・原稿のチェックやら学会のシンポジウム関連のごたごたやらで忙殺。週末が待ち遠しい金曜です。

論文その他

学生の論文が思いのほか簡単に通ってしまい、ちょっと拍子抜け。もう少しもめたほうが教育的に良かったとは教授の弁。これを気に不振のM君は立ち直れるでしょうか?


最近多忙で疲労が溜まっています。ちょっとまずい感じです。昨日は自家製パエリアをおいしく頂いたのですが、スペインワインが案の定1本飲みきれず・・・。それはともかくパエリアでも何でも安易に出来合いのものに頼らず、キチンと材料を用意して作るとちゃんとしたものができるものだなぁ、と再度実感。


今日の夜から東京出張、物理学会はシンポジウムをうまくまとめられずに困惑、と大変な1週間になりそうです。

iPod

通学(通勤?)時間は


新聞を読む

本を読む

論文を読む


のいづれかをしながらiPodで音楽を聴きます。本は結構な速さで読めるので、先日ちょっと書いた蟹の横歩きもあっという間に読了。出来は・・・、どうなんでしょう。グラスの文体とかに詳しいわけじゃないのですが、現代ドイツ文学ってどれも似てますよね。ベルンハルト・シュリンクとかもこんな感じだったなぁ。ちなみにシュリンクは「朗読者」を読みました。まだあの文体とか展開に馴染めていない感じです。


で、iPodは相当にたくさん音盤を入れられるので気に入っています。電池のもちが悪いのが欠点かな。でもオペラを3回くらい聴けます。今はカラヤンのマイスタージンガーが多いです。カラヤンは子供のころご他聞に漏れず大ファンでしたが、大学くらいであのあざとさが鼻につき、聴かなくなっていました。それでも気がつけばカラヤンのCDはそこそこあります。ブラームスの4番はいろいろ聴きましたがクライバーと比べてもカラヤンのほうが上手いと言わざるをえなかったです。話しは逸れますが、クライバーのレパートリーで一番下手なのがブラ4だと思う。ブラ2はすばらしいのに不思議なものです。理由はなんとなく自分なりに感じるところはありますが、それはまたの機会に。


ということでカラヤンには聴くに耐えないものあるけど、上手いものもやはり多い。パルジファルもまずまず。で、このマイスターはやっぱり素晴らしい。そもそもマイスタージンガーそのものが素晴らしい。各幕の最後の和音に向かって音楽がぐわーっと収束していくさまに毎回ぞくぞくしてしまいます。Stuttgartで1回だけ生で見ましたが、見ている最中は(最初ということもあって)結構ダルいのに、幕の最後は本当に盛り上がった。あの魔法は何なんでしょうね・・・。トリスタンの極限まで発散&救済レスな音楽のほぼ対極にあるように思います。バイエルンが先日来ましたが、もう少しのところで聴きに行ってしまうところでしたよ。家にあるDVDはメトですがこれがまた素晴らしい(こればっか)。最近ゆっくり家でDVDを見る時間がないので、最近見たものなんてスカラのオテロだけです。またまた話しは逸れますが、オテロって名演ほど最後に釈然としない、憮然とした感が澱のように心に残って感動しているのにその感動に身を任せられないもどかしさを感じますよね。なんか悔しい。


ということで逸れまくりましたが、最近またオペラを聴いているという話でした。

下流社会

今読んでいます。なかなか挑戦的かつ戦慄の書。「将来展望がなく、予測能力が低く、生きる意欲の低い人間が下流であり、しかもその下流層が増加している」「だらだら歩き、だらだら生きるのが下流の特徴」「下流は自分らしさや個性に過剰に拘る。能力がないにもかかわらず、自己能力感が強い」などなど。最近こういう社会学の本、はやってますね。類型化されすぎている部分はあると思いますが、それでもあたっているのでは?とりあえず、うちの大学の1,2年生は歩くの、遅いです。下流か?(4年生以上はそうでもない)この話しを友人にしたら、きっぱり「あ~、うちの銀行でも仕事のできるやつで歩くの遅いやつはいないね」。

友あり・・・

昨日は高校時代の別の友人と会食。奇しくも十ウン年の時を越えて神奈川の高校のOBが3人別の土地で、しかも分野は違えど大学教官として再会・・・。夜遅くまで思い出話や今の研究、当世学生気質などで盛り上がりました。自分が感じている最近の学生のことなど、どこも同じようなものだな、と3人妙に納得。会食したところは学生時代に自分もよく通った店で、しばしタイムトリップ!


Redsoxシーズン終了

と、忙しくやっているうちに我がRedsoxはシーズンを終えてしまいました。Whitesoxとのポストシーズン、第2戦で負けた時点で覚悟はしておりましたのでさほどショックはありません。(負け方が悪すぎた)今年は最後まで投打がかみ合いませんでした・・・。来年は日本から松坂を取り、イチローをシアトルから引き抜き、抑えで誰か大物を補強して再度World cham.を目指します。それでは~。

友在り遠方より来る

中学時代からの親友2名が上洛。もう23年のつきあいです。ちなみに中高一貫校だったのでこういうことになります。


今回は1人がドライバーとして東京から遠路やってきました。雨で大変だったようですが無事到着。2日間あちこち歩き(日曜は12キロ歩いた)、たくさん語り、たくさん食べました(笑い)。


旧友はよいものです。やはり年とともに良い友達を見つけられる確率は落ちてしまいます。ともに恥をかいて喜びを分かち合った親友は大事にしようと思いました。O君・Y君、ありがとうございました。今後ともよろしく!


読書のこと

以前予告していたデリダの著書(正確には対談ですが)を読了。完全には理解できませんでしたが、その言わんとするところは肌で感じました。


どうも自分は完全にポストモダンの人間のようです。いままでなんとなく皮膚感覚として感じていたのですが、先日竹田青嗣の評論を読んでマルクス主義からポストモダン、そしてそのポストモダンの崩壊という思想史の概略を理解し、自分の位置を認識するとともに、ポストモダンが崩壊したという事実を受け入れられない自分に気づきました(というか崩壊していないと思います)。詳しく書くときりがないので、議論したい方は個人的におねがいします。


ノーベル賞のこと

物理学賞が「地味?」なんて書いてしまいましたが、どうも私の浅学菲才ぶりをさらけ出しただけだったようですね・・・・。いつものことなんですが・・・(苦笑)。


どうもその筋(量子光学)ではすごい方のようです。どうすごいのか、といわれてもopticsの苦手な私には答えようもないので、以前ご訪問いただいた詠里庵さんのブログで各自ご確認ください。


http://blog.goo.ne.jp/qubits/


です。私はこれですごさを理解できました。ありがとうございました。

仙台

東北大にて研究会に参加。


斯界の泰斗(冗談ではなく)が結集した研究会に完全にobserverとして出席。世の中には賢い人もいるもんだなぁ、自分の分野はまだ牧歌的でいいや、と思った次第(半分本気)。まぁ不毛な戦いを挑む理由もないので共存共栄でやっていきたいものです。


ノーベル賞は今年も日本人は埒外ですか。物理学賞は奇跡の年らしくopticsから。化学賞は環境の世紀らしく有機合成から、と率直に言って地味?特に物理のほうはGlauberがお年だから?長野や名古屋では地団太踏んでおられる先生もいらっしゃるのでしょうね・・・。


ところで最近のニュースから。

EUへのトルコ加盟にオーストリアが反対している、とのこと。「永世中立国なのに、なぜ?」と訝しくおもったわけですが、理由(?)を聞いて大笑いしました。どうも「過去にウィーンをオスマントルコに包囲されたことがあるからトルコに対する潜在的恐怖がある」らしい・・・(爆笑)。そんなの1700年ごろの話でしょ~。江戸の仇を長崎で取る、ということわざを思い出しました。