物理学会・初日
学生Aの発表終了。
イタイところを突かれたり、よいご提案を頂戴したり面白く有意義な発表でした。ネタそのものはイマイチの感もありますが、練りようによってはまだまだ成長できるかもしれないネタだなぁ、と再確認。しかし好意的に見る人とハナから見切ってる人が出るのは面白いです。学生Aは半年前は原稿を棒読みし、質問にはモアイ像だったのと比べると長足の進歩を遂げたといえるでしょう。
明日は雑用で学会に「出勤」。夜も業務で会席。
物理学会
明日から物理学会です。
場所は同志社。でも田辺・・・。遠い(駅からも)・・・。なんで今出川でやらん!どうせ全員京都に泊まるにきまっているのに・・・(笑い)。夜のセッションやるのに不便でしょ!移動が!
学生の発表2件、不安でもあり、ある程度安心もしているという複雑な胸中でございます。
無題
3週間ぶりのテニスは手足がバラバラでだめでした。
唯一誇れるのはサーブの的あてゲームで見事的中させたことくらいかな・・・。あたる3球前からトスが安定し狙ったところに行くようになったらラスト1球で仕留めました。
ウィーン逍遥・その3
Wiener Brut
ウィーン人、と聞いてどんなイメージをもつでしょうか?典雅・高貴・お高い・意地悪・・・・。いろいろでしょうか。電通大の中島義道教授の「ウィーン愛憎」ではボロクソにこき下ろしながらゆがんだ愛が告白されていますが(笑い)、旅行者としていく分には人懐こくて暖かい、という印象が多いかもしれません。
実際、自分もウィーンでいやな目にあったことはありません。英語で通してもちゃんと受け入れてくれるし、ドイツ語ならなおさら。ゲルマン系らしく寡黙でとっつきにくい印象を与えますが、ちょっとしたところで暖かい笑顔をみることができま す。今回も1区のWurstスタンドのオヤジは、注文したときは「ムスッ」としていたのに食べ終わって「Wiedersehen!」というと満面の笑みで返してくれました。
なんでこんなことを書くのか、というと一方のドイツでこの人懐こさが失われつつあるような気がしているからです。3月に学会でチロルに行った帰り、飛行機の都合でミュンヘンで泊まったのですが、全体にアメリカ的な効率主義、用がなければ話もしないし、ホテルでも可能な限りビジネスライクに対応する(ちなみに定宿であるKempinskiに泊まりましたが)、という風情で若干の変質を感じたからです。今回のウィーンも危惧を抱いて訪問したのですが、杞憂に終わったようでほっとしています。
研究成果
ウィーン逍遥・その2
今日はオペラの話題など。
ウィーンにはご存知のようにVolksoperとStaatsoperの2つがあります。VolksoperはU6かSchottentorから市電の40,41,42で行くわけですが、個人的には市電で行くほうが風情があって好きです。Volksoperはその成り立ちやそれこそ名前から言っても庶民的で、ロビーなんて猫の額くらいです(Staatsoperはやたらでかい)。あ、そうそう飲み物の値段までVolksoperのほうが安いのですよ!でも私の好きなSekt OrangeはStaatsoperにしかないけど・・・・。
Volksoperでは「メリー・ウィドウ」を見ました。このアメ風の名前、いけてませんが・・・。Die Lustige Witweのほうがしっくりくるなぁ。それはともかくこのオペレッタは2回目です。最初は2001年1月1日(笑い)にStaatsoperで見ました。これは素晴らしかった!世界最高の「天国と地獄」も聴けました(大笑い)。今回はVolksoperですが、それはそれで十分に楽しめました。やっぱり作品の力ですね。こうもりとこれは理屈抜きで楽しめます。どっちかというかこっちのほうが好きかな。オトナのオペレッタですね。とにかく暑い日で冷房のない場内は相当の暑さ。歌手もオケも大変でしたが、主役2人もオケも大健闘でした。オケは特によかったと思います。コンマスとチェロトップのソロは素晴らしかったです。
翌日、Staatsoperで魔笛を。これは件のアホ夫妻のいびき攻撃で危うく台無しにさせられるところでしたが・・・。オケは、Staatsoperとしては平均以下かも?かなり通常公演モードが強く出ていました。でも多分オケのせいじゃなく指揮者のせいじゃないでしょうか?Mozartをちゃんと聴かせるように振るのはやはり大変なことなのだと思います。演出は出色で、2000年のプレミエがNHK-BSで放送されていましたが、非常に面白かったです(深い意味とか考えちゃダメです)。とにかく楽しい、これが重要です。歌手はザラストロとパミーナがBravo。夜の女王はBoo。もっとも彼女は25歳でウィーンデビューなのでまだこれからがある(のかな?)。それはともかく、上質な夜だったと思います。
数えてみたらVolksoperは2回目、Staatsoperに至っては8回目のオペラであぁ恥ずかしい。ま、でもまた研究頑張っていいオペラを楽しみに休暇をとれるようにしたいです。
ウィーン逍遥・その1
写真などはおいおい。
ウィーンは7度目(既に書きました)、2年半ぶりの訪問です。でも1週間の長逗留というのはさすがに初めてです。これまでは4泊くらいがせいぜい。これだけ時間があれば市内の名所を再訪するだけではなく、いままで時間の関係でいけなかったところも行きたいのが人情です。今回は
1.Wachau渓谷
2.ウィーンの森(KobenzlやKahlenberg)
に行くことを大目標にしていました。その詳細はいづれ報告します。
で、ウィーンについてみて驚いたのが、ロシア人・中国人がやたらに多い!東欧への玄関口ですからハンガリー・チェコの人が多いのは理解できないことじゃないですが・・。やはり新興マネー崇拝国家のパワーは違いますね・・。Stephansdom周辺ではロシア語と中国語でいったいここは赤の広場かと思うほどでした。
もう1つ驚いたことは日本人観光客の増加。確かに前回も多かったですが、さらに客層が(下に)広がったようで、往復の飛行機(オーストリア航空)は観光バスのよう・・・(城崎温泉行き?)。いったいこの方々はウィーンのどこに魅力を感じていらっしゃるのでしょうか?と問いかけたくなるような光景でした。完璧に日本語オンリーで通される皆様にある意味圧倒されました。オーストリア人CAにも日本語オンリーで押し通すパワーには脱帽です。もう1つ圧倒されたのはStaatsoperの魔笛の1幕でガ~ガ~いびきをかいて寝ていた日本人夫妻。さすがに壮年の紳士(オーストリア人)に膝をガンガン小突かれて起こされていました。
一言。お前ら日本の恥さらしに行くんじゃない!こんなんなら日本から出るんじゃない!空港で試験受けろ!
日本国籍返上したい。
開講、その前に
昨日帰国しました。
ウィーン逍遥紀をこれから書きますが、その前に。
選挙はトンデモナイことになっていますね。小泉さんは勝負師ですなぁ。きっと賭け事も強いんでしょう。もっとも今回は敵の度重なるエラーと読みの甘さに助けられた部分もあります。永田町の常識から一歩外に出ればこの結果はある程度(解散からの流れからしても)予想通りです。日本人は仲良くぬるく生活するのが好きなんじゃなくて、権力側で甘い汁を吸ってるように見えるオッサンがヒィヒィ泣き叫ぶ姿を見るのが好きな冷酷さもあるってことです。
休講通知
明日から遅めの夏休みですので、本ブログも1週間ほど休講します。開講は9/11の予定。
自分で休暇をとっ て海外に行くなんて久しぶりです。今回はウィーン。7度目・・・。でもまぁそのうち5回は学会の行きかえりに1泊とかで寄っただけなので実質的には5年ぶりくらいです。今回も演奏会(VPO)1回@Musikvereinとオペラ2回(Volks & Staatsoper)と楽しんできます。ちょうどStrumとかMostの時期でもありますし、ジビエも始まったころ。よい季節ですが、気温の変動が激しそうでちょっと心配です。
研究再加速
ようやく雑用から解放され、研究に戻りました。
学生と今後の計画を設定し、目標と達成時期をクリアにして後期に臨みます。自分自身も4月から若干の転属の可能性があり、今の研究室のポストと兼任するかもしれない、とのことです。ここが大事な時期なのかもしれませんね。うまくやれば予算・人員・実験室とすべて増加させて、授業などのdutyは減らせるということにもなりますので。もっともそんなうまい話はそうそうないのですが。