クローン病治療で飲んでいる、
成分栄養剤のエレンタール。
昨年の12月まで、使い捨てのボトルタイプで飲んでいたのですけど、
ボトルが製造中止になったため、今年の1月からは洗って使う容器で飲んでいます。
薬局でもらった新しいエレンタール容器は、
飲み口が広くなくて、エレンタールのにおいが気になりにくく、いいなと思ったんですけど
でも、やっぱり、ボトルタイプのものと比べると
漏れやすくて、
新しい容器に変えてから3ヶ月半ほどで
5、6回くらいはシェイクするときに漏れてしまいました…💧
朝はエレンタールを2袋摂取していて、
容器に1袋入れて作って飲んだあと、
洗ってまた2袋目を作るのが大変なので、
洗わずに、そのまま続けて2袋目を作って飲むようにしています。
ところが… 何日か前は、
朝、エレンタールを飲む準備をするときに
ボーッとして作っていたら、
容器に2袋分一度に入れてしまい…
いやー どうしよう〜〜〜💦
と思って、焦りました。😱
ボトルタイプなら、こんな失敗は起こらなかったのに…
まあでも… 2袋入れてしまったものはもう仕方ないので、
1つの容器に無理やり2袋分作って飲むことにしたんです。
わたしはもともとエレンタールを濃く溶いて飲んでいて、
水分120〜140mlくらいで1袋を溶きます。
水を多くすると飲みきれなくなるからです。
濃く溶いても、わたしの場合、下痢はしません。
もともと結構濃い濃度で溶いているのに、
2袋分のエレンタールの粉を容器に入れてしまって、
120mlの水分で2袋溶いて飲んでみたら…
まっ… まずい…
いつもは濃い濃度でも不味いとは思わずにエレンタールを飲めているけど、
濃くし過ぎたら、ドロドロで…
さすがに不味くて気持ち悪かったー
その後、水を足して飲んで、なんとか飲めました。
でも、その失敗したときから、
2袋分一度に作って飲めそうな感じがしたので、
容器に水分を200ml入れて、
エレンタールを2袋入れ、フレーバーを入れてシェイクして作り、
飲んでみたんです。
そしたら…
普通に飲めました。
不味くなかった。
2袋分を1度に作って飲めると、楽でいい
その、200mlの水分で2袋分のエレンタールを溶いて作ったのがこちら↓
このコンパクトな容器に2袋分のエレンタールを作って飲んでいる人は、わたしの他にそんなにいない気がする…
こんなに濃く溶いて飲むのは異常かも…と思いながら飲んでいますよ。
(量が増えると飲めなくなるので、濃くして量を減らして飲んでいます。)
この日は、植物性乳酸菌ラブレの鉄分入りでエレンタールを溶いたので、こんな紫色の液体になっています。
ラブレ+水で200ml、それにフレーバーを1本入れます。
1袋でフレーバー半分使います。
前は貧血だったのですが、
ラブレの1日分の鉄分入り乳酸菌飲料を飲むようにしてから貧血が改善しました。(わたしの場合)
エレンタールボトルはまだ家にあって、
入院のときに何本か持っていったり、
旅行のときに持っていくようにしています。
やっぱり、家の外で飲むときは使い捨てボトルが便利ですね。
まあでも、
エレンタールボトルは収納の場所をとるのと、
ペットボトルのゴミが大量になって、捨てるのがちょっと大変だったから、
袋タイプになってから、収納場所に空きができて
捨てるのも簡単になり、良いこともあります。
エレンタールはもう、かな〜〜〜り長いあいだ飲んでいて、(遠い昔から… )
このエレンタールのおかげで わたしはいま元気に生きられていて、
エレンタールがなかったら、きっと、もうとっくの昔に死んでいたと思う…
何年も食べ物が食べられなくて点滴だけで長いあいだ生きていたときや、
その後、エレンタールの栄養だけで長いあいだ生きていたこともあるし、
苦痛、激痛があっても病院の治療でなかなか良くならなくて
これまで長いあいだすごく苦しんだけど、
でも、この何年かは症状が一番落ち着いていて、
それは、これまでいろいろ試行錯誤して考えながら粘り強く頑張ってきた成果が出てきているのではないかなと思います。
時々まだ痛みが出ることがあって、
それは病院でも治療が難しいのですが、
でも、長いあいだかけて少しずつ良くなってきているから、
これからもまた良くなっていくかもしれないなと思っています。⭐️
栄養剤のエレンタールは1日3袋飲んでいて、
3袋飲むと、食事の量が普通の人の1食分も食べられなくなるくらいなのですが、
(もともと少食だし…)
それでも、何か食べられるだけでありがたいし、
食べられることはとても素晴らしく嬉しいことだし、
悪いことがある分、同じだけ良いことがあると思っているから、
これからも毎日エレンタールを飲みつつ、
生物学的製剤で治療しながら、強くたくましく生きていこうと思っていますよ。
強く生きていくというのは、
治療を頑張ることも強く生きることですが、
治療に疲れたときに、治療をしばらく休んで 自分が楽に生きていけるようにすることも、強く生きることになります。
わたしは長いあいだクローン病治療をしていて、
治療することに疲れてしまったこともあるのですが、
そのことについては、また今度書きたいと思います。
高カロリーゼリー
(病院食で出されていたゼリー)