誤解されるワクチンの副作用とワクチンの効果を「信じる」ということ | 母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします

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今回の日本でのワクチン接種は

感染の不利益よりも社会不安による不利益を減らす

個人のためにはなく社会のためのものであるということができます。

 

高名な易学の大家の言葉に

「ことごとく易を信ずれば易なしにしかず」(易は一種の占いです)

(易を無批判に信じるのであれば易なんかないほうがいい)

というものがあります。

 

ワクチンは効果を「信じれば」大きな利点があります。

実際の感染よりも感染への恐怖から不都合が起きていることのほうに問題があるからです。

 

たとえ感染による重大な被害が万に一つ十万に一つであっても

恐怖は簡単に人の心や社会を壊します。

直接目には見えませんが

確実にそのために自殺や暴力が起きています。

 

感染への不安が減っただけでも

人の生き方は変わってきます。

社会不安をなくすための政策だとするなら

住民は拒否ができません。

(「非国民」という言葉を思い出します)

 

ここでわたしに思い浮かぶのは

「子宮頸がんワクチン」をめぐっての騒動です。

わたしはこの件については賛成意見にも反対意見どちらにも根本的な疑問があり判断を留保しています。

(勧めもしないが反対もしない)

 

たくさんの理由があるのですが

例として難病の発症の疑いを取り上げましょう。

 

人間の体は分かりきってないことが多すぎます。

ワクチンを接種すると

ワクチンの副作用と関係なくても何人かは病気を発症するものなのです。

そうすると一見薬害のように見えます。

 

ワクチンそのものが直接害になることがなくても

難病発症の引き金になることは十分ありえます。

 

《書評》『残酷な進化の奇跡』『UNdiagnosed』(草戸棲家)希少難病について知っていますか

 

希少難病とは珍しく診断も治療もむずかしい病気のことです。

ほぼ17人に1人の割合で遺伝子由来の希少難病の発症の可能性を持っていて

希少難病は一つ一つの病は珍しいものですが

6000種以上あるといわれ合計するとこれだけの人が発症の可能性をもっています。

 

発症のトリガー(引き金)が動いていないだけで

多くの人がわけの分からないままに発症の可能性を抱えているという事実は衝撃的です。

因果関係が全くわからない薬害の原因のうちかなりのものが希少難病の発症ではないかという感想をもちました。

 

希少難病は症例が少ないためにほとんどが研究が進んでいません。

診断というものがどうのように行われるかを知ると

臨床医ではほとんど診断が不可能であることもわかります。

 

世の中に名医はいるのか 診断はどのように為されるのか

 

わたしはワクチンをうつことには反対しませんので

安心を手にいれたい人は是非ワクチンをうってもらいたいと思います。

内心不承知でも

世の中のわずらわしいことを避けるためにはそのほうが便利かなとも思います。

 

でも

マスクでもそうですが

自分の不安を免れるために

他人に強要するのはどんなものでしょうか?

 

「マスクをつけた結果、感染症が増える」? 始めにWHOがマスクを勧めなかった理由

 

マスク強要と共通するテロリズム(恐怖による支配)の本質 なぜ西欧で反対されるのか