株式会社 京都コレクション&エンターテイメントが主催するイベント
「京都コレクション」
京都が誇る”和”をテーマに、着物、ドレス、ダンス等の様々なカルチャー
が融合して作りだすエンターテイメント「京都コレクション」が2024年に
第7回目を迎えす。今年も新たな”和の美”を発信いたします。
関係者を中心にロームシアター京都でファッションショーなど
開催するのと同時にエンターテインメントとして
野外ステージでライブイベントが開催されていました。
鴨川納涼イベントや「能フェス」で繋がった縁を元に
地元京都のアイドルとして参加したミライスカート+
久しぶりの京都での、しかも何かと思い出深い「岡崎・平安神宮」での
野外イベントということで、今から楽しみが止まらない╰(*´︶`*)╯♡
ただ・・・ここで問題なのがタイムスケジュール
各アイドルやシンガーのポストには自らの時間を
載せているのですが、全体のスケジュールが分からない。
炎天下の中で永遠に待機するわけにもいかず
サウスホールの休憩スペースで待機しながら
気になったアイドルやシンガーが始まったら覗きに行く
そんなスタイルで挑みました。
なので
見れたアイドルやシンガーさんだけを思いのままに
書いてみたいと思います。
『CandyHolic』
この京コレの関連イベントでもよく目にするし、CuteRobinとも
絡みの多いコンカフェアイドル。
黄色のメンバー「柚木すずね」を中心としたグループなのかと
思っていたのですが・・・
このイベントで恐らく主要フルメンバーが参戦したライブを
初めて見て・・・認識を改めぜるを得ませんでした。
どちらかというと「柚木すずね」ちゃんはパフォーマー。
メインボーカルを張るメンバーがいたのですが
めちゃくちゃ上手かったww
BABYMETALの「メギツネ」のイントロが流れると
古都京都の雰囲気と相まって外国人観光客を虜にするような
素晴らしいステージに。
曲によってメンバーを入れ替えるのも驚きでした。
「研修生で曲をまだ覚えてないので交代」というレベルじゃ
なかったのですが
恐らく正規メンバーなんじゃないかなあ・・・
『PurpureN.E.O』
9月23日で解散が決まっているPurpureN.E.O。
それまでに清宮羽花ちゃんに会いに行こうと思っていたので
このイベントに出てくれたのが嬉しかった。
研究生というポジションながらも最後のPurpureN.E.Oの
ステージを卒業した先輩「平瀬結姫乃」のサポートの下で
「きっちりと締めて終わらせる」というプレッシャーは
相当大きいと思う。
そんな責任感からなのか、ある意味悟りの境地なのか。
彼女のステージとパフォーマンスは「腹が座っていた」
前に見た「木津川」でのパフォーマンスはまだ照れや
戸惑い、先輩に対する安心感があったのかもしれないけど
それとはちょっと違って見えたパフォーマンス。
先輩メンバーは相変わらずキレキレでカッコいい。
そんな2人の初々しさと熟練のパフォーマンスに
惹きつけられるように僕の前の前にいたオタクが
コールをし始めた。
【セットリスト】
1.儚色〜恋歌〜
2.Top challenger
3.絶対未来宣言
4.光の導き
羽花ちゃんは僕を見つけると時おり指を「+」にする。
最初はたけたけの「T」だと思っていたけど(笑)
たけたけ+の「+」だったw 照れながらパフォーマンスに
時おり紛れ込ませるのが可愛くて仕方がない。
太陽の陽ざしが彼女の黒髪を更に艶やかにくっきりと黒く
染め上げる。その美しさは派手な衣装にも決して負けない。
「Top challenger」や「絶対未来宣言」では京都感は
少なくなったけどそれだけ周りを巻き込む「アイドル」感が
マシマシで・・・観客の中にも手を左右に振るオタクが。
めっちゃ盛り上がってきた╰(*´︶`*)╯♡
最後の「光の導き」は・・・・僕の大好きな曲で
羽花ちゃんにも伝えてたけど、ここでも聞けたのが
めっちゃ嬉しかった╰(*´︶`*)╯♡
さり気なく小鼓や琴の音がスパイスで効いている
ノリのあるこの音がもう聞けなくなるのかと思うと寂しい。
ホントにいい曲です。
ライブ終了後の特典会で
この日、隣でアメリカンフリーマーケットが開催していたので
そこで購入したキーホルダーを渡しました。
恐る恐るセトリをお願いするとちゃんと上げてくれました。
ありがとうね╰(*´︶`*)╯♡
炎天下の中探した「たわいのないキーホルダー」だったけど
解散してもこの日のことは忘れないで欲しいな。
『ミライスカート+』
PurpureN.E.Oのステージから少し時間が空いたので
MC和智日奈子さんが最近共演したミライスカート+
児島真理奈を「歌も上手いしステージも完璧」と
絶賛して・・・ハードルを上げてくれました(笑)
時間になり
新しいovertureが流れてくる。
え。京都verのovertureじゃないのか。
そんな軽い戸惑いも他所に始まったミライスカート+
【セットリスト】
1.MIRAI ROCKET
2.SPARK 4 PATh
3.Stardust Parade◇
4.Hira☆Fuwa
「MIRAI ROCKET」で始まったミライスカート+と
京都の抜ける様な青空に開放的な中庭の空間。
児島真理奈の透き通るような、そして太くはないけど
決してきれないような伸びのある美しい声が響き渡る。
万博公園の遮るものもないどこまでも広い空間。
ドン・キホーテ梅田前の雑踏の中での都会感。
それとは違う
近代的で洗練された空間での野外ライブ。
先日のフランスで開催した図書館でのライブって
こんな感じだったのかなあ。と思ったり。
一曲目からミライスカート+ならではの
MIXとは縁のない
オシャレな空間がリセットされた。
児島
「京都を拠点に活動している。11年目に入ります」
「レーベル会社を経営していて、そのグループ会社所属
(アゲハスプリングス)の『Aimer』さんのライブを
ロームシアターで見た」
そんな京都とここ岡崎の想い出を語る児島真理奈。
MCで東京からの遠征が多いことを知ると
「日奈子ちゃんのファンの方ですかね」とさりげなく
日奈子さんの名前を出すファインプレー。
これって本人もファンも嬉しいと思うなあw
「四条烏丸」の京都を中心に四方に伸びる道を
SPARKする未来に掛けた名曲「SPARK 4 PATh」を
披露して次の「Stardust Parade◇」で
かわいい事件がおきました。
あまりにもきれいな歌声に引き寄せられるように
小さな女の子が僕の足元にやってきました。
もちろん、大人たちが聳えるように立ってる空間に
迷い込んだその少女には
歌声の主は見えない。
思わず女の子と横にいたお母さんに
「いいよ、ほら前に行ってもw」と笑顔で促すと
その女の子がステージに向かって走り出しました!!
突然のかわいい乱入者とそのサプライズ。
後方で見えない観客にもちゃんと状況を説明する
児島真理奈に・・・あちらこちらから大きな拍手が
湧きましたww
一生懸命に手を振る女の子に児島真理奈も最前客も
一緒についてきたお母さんも僕もメロメロ╰(*´︶`*)╯♡
【くろさん、お借りしました】
落ちサビでは女の子に「ケチャっていうの」と教えたり
もういい意味でやりたい放題ww
真理ちゃん、最高だよ。そんな姿が可愛すぎて尊い。
最後は「Hira☆Fuwa」でスカートの裾を羽根に変えて
まさに舞い踊る姿は、まさに京都の天女でしたw
重ねるごとに大きくなる「準備はOK」のコール。
楽しかったなあ!!!
特典会では
「かわいい『男の子』かもわからない」と思っていたそうな(笑)
なるほど、それは気が回らなかった。直接みていた僕だけど
あれは女の子だよ。。。たぶん(笑)
あやおいさんの動画を是非╰(*´︶`*)╯♡
この子にとってミライスカート+のステージが
いつまでもキラキラした思い出になるといいな。
『すーぱーぷーばぁー!!』
まずはセトリから
・迷宮Dance
・タッタッタタイガーリリー
・キュンデレラ物語
・拗らせダーリン
・パーリーLOVE!!!!
とにかくパワフルなステージでした╰(*´︶`*)╯♡
ファンの後押しもあってか全く息切れもない、声も枯れない
さすがのステージ。
そんなステージの中で僕が見ていたのは「暁月 ヒナタ」
研修生「ぴゅあふるすくりーむ」から昇格したメンバーで
「ぴゅあふるすくりーむ」ではカナちゃんと一緒に
頑張ってくれていたメンバーです。
ひと足早くすーぱーぷーばぁー!!に昇格した彼女を
一目見たかったのです。
夕方が近づく微妙な時間帯。
この時間ならサイリュウムの黄色も見えるかも。
そんな思いでカバンから取り出したサイリュウムを振りながら
彼女のパフォーマンスを見守っていました。
7人から8人に増えたすーぱーぷーばぁー!!。
驚いたことに曲によってはソロパートまでしっかり貰って
自信たっぷりに踊る彼女を見て、ホントに驚きました。
落ちサビまで歌ってる曲もあったような(違ったらすみません)
左右に4人ずつ分かれるフォーメーションを見て、
「これは7人の時はどうやってたんだ?」と思うような安定感。
他のメンバーに混じっても遜色のないダンススキル。
見違えました。
いや元々これだけの潜在能力はあったんだろうな。
素晴らしかったです╰(*´︶`*)╯♡
たぶんサイリュウムには気が付いてなかったけれど
そんなことは気にならないくらい元気なステージで
エネルギーチャージ。
「パーリーLOVE!!!! 」よかったなあ。
躍れないながらも僕の身体が動く。お薦めですw
『カラフルスクリーム』
もう僕の中ではお馴染みになったSE。このSEはステージが
大きくなればなるほど映えてくる。カッコいい。
この時間になると日も暮れて涼しくなってくるけど・・・
テンションの上がるSEと颯爽と登場する彼女たちの立ち姿が
そんな温度さえ忘れさせる。
【#今日のカラスクセトリちゃん】
このタグで毎回きちんとセトリをあげてくるのは
ホントにありがたいしライブに対しての「責任感」すら
感じる。全てのアイドルに見習ってほしい。
1.きみと青空
2.透明なアンスポイリット
3.Rocking Zukking Show
4.Innocent Scream
5.夢の髄まで食べつくせ!!!!!!!
カラスクで応援している「みゆ」ちゃんのオレンジを
光らせてサイリュウムを振る。
歌割りやフォーメーションが分からないのでセンターに
陣取って目が合うたびに振りまくってたけど
「透明なアンスポイリット」のあまりの強い曲と
あまりにも強いエモさに身体が震える様な感覚。
帳の降りた中庭に遠慮なく響き渡るホーン。
この曲好きだ。
そんな感傷に浸ってると
「置いていくよ」と言わんばかりに
「Rocking Zukking Show」のワクワクフォーメーションが
あっという間に現実に戻す(笑)
そしてそれが準備体操だといわんばかりに次の
「Innocent Scream」で足をあげるフリコピで
ファンを巻き込んでいく。
「いくで」
「いくよ」じゃない。あくまでも「いくで」だ。
どのメンバーの煽りかは僕にはわからないけど(笑)
メンバーの「いくで」と言いながらニヤッとする顔が浮かぶ。
大声で叫ぶのも悪くはないけど
この「分かってるよね」と言わんばかりの快心の煽りは
ホントの煽りだ。
そして僕が最高のライブ曲だと思う「夢の髄まで食べつくせ!!!!!!!」
のイントロがなった瞬間、鳥肌が立った。
そんなカラスクの身体が動くような怒涛の一連のセトリに
浸ってる僕の目の前には
男の子とお母さんがいた。
思わず手にしていたオレンジのサイリュウムを
男の子の手に怪しくない最大限の笑顔と一緒に(笑)渡した。
初めて見る光ったサイリュウム。
どうするのかも分からない中で、その男の子は未知の棒を
振りだした。
そのタイミングではみゆちゃんは反対側の位置にいたので
見えなかったかもしれないけれど
何人かのメンバーが見つけて男の子に手を振ってた。
お母さんは初めてサイリュウムを振るわが子の姿を
一生懸命にスマホで撮影してました。
かわいかったなあ・・・╰(*´︶`*)╯♡
お母さんが撮ってくれた初めてのライブ現場。
それが「カラスク」でよかったと思う。
物心がついてそのシーンが理解できた頃には
きっともっと大きなステージで彼女たちは歌って踊ってる。
「僕がこんなに小さい頃、このメンバーに初めて
サイリュウムを降ったんだよ」
そんな人生のかかわり方がアイドルにはあっていい。
みゆちゃんには・・・他のメンバーから
反対側のステージの片隅でこんなことがあったと
伝わっていればいいな。
『はんなり小町』
能フェスで初めて見たときとは・・・正直雲泥の差でした。
カラフルスクリームで盛り上がって並行物販に向かう
ファンに向かって
「カラフルスクリームさん、ありがとうございました」
と空気感を読んで間入れずに飛び出してくるメンバー。
たぶんリーダーだと思うけどトークも素晴らしかった。
姉妹グループがこの日にデビューしたらしく
同じステージにあげての改めての紹介、そしてライブ。
主催者から生まれたのか、繋がりが深いのか分からないけど
京都コレクションのライブパフォーマンスのトリを
任された重圧に負けないようなそのステージは
二回目にして目を見張るものがありました。
能フェスではスポンサーに気を使ったり
メンバーが卒業したりと身内向けのステージで
初見を取り込むには物足りなかったけれど
そんなリミッターを外した本来の彼女たちは
とっても良かった。
それとも成長したのだろうか。
ステージから離れたところで俯瞰的に見ていたけれど
そんな距離のあるところから見ていた僕の意識を
途切れさせることもなく、最後まで見させてしまった。
どの曲がいいとかはまだ言えないけれど、次に聞いた時は
「これ聞いた事がある」と思い出せるような
印象的なメロディがいくつもあったような気がする。
それにしても思ったより曲が強かった。
メンバーが成長すれば
さらに面白いことになると思う。
ただカラスクのあの「音圧」のすごいステージの後だと
まだ足りない。やはりカラスクをトリにするべきだった。
主催者としてはそうはいかないのかも知れないけれど(笑)
主催者でタイムテーブルが動かせる立場なら
そういう考え方もあると思う。
実際に同じ京都のアイドル「都の国のアリス」が京都MUSEで
無料ライブを主催したときはトリを取らなかった。
あとは・・・・
時間帯的に照明がちょっと足りない気もしたけれど
それも今後の課題として改善してくれたらいいと思う。
ちょっと期待したい京都のアイドル。
気に留めておきたいと思います╰(*´︶`*)╯♡
帰り道。
とある駅でPurpureN.E.Oの清宮羽花ちゃんと会った。
会ったというより、気が付いていたけれど
声を掛けるのはダメだし、帰る方向が分かるのも
何だかなあ・・・と思いながら距離を取ってたのですが
なんと。
向こうから見つけて挨拶しに来てくれました。
「セトリ上げたよw」と他愛のない話。
これが最後の挨拶か。
そう思うとちょっと考えてしまいました。
最後の平日定期ライブ。行こう。