ホームラン軒、2訪目。

実に実~に、3年半ぶりの訪問であるッ。

前回は、辛さが選べるというマイナー・メニューに
ココロ惑わされてしまって、ココの看板と聞く「コレ」を
イかんかったことが、ずーっと引っ掛かっていた。

そう! 今日は「コレ」をイってやるために来たのだ。

『チャーシューワンタン』+味玉を、麺固めで。



(でも、看板には無頓着らしい^^)



初訪。

東京駅地下街の人気スポット 「東京ラーメンSTREET」
ココはその中でも、最大の目玉店といえるだろう。

いやはや、凄い行列だなー。
店の入口から裏側まで、ぐるりと行列で取り囲まれ、
更に隣の他店数軒にわたって、ずーっと列が延びている。

この間覗いた時は、この大行列に辟易し断念したが、
今日は ワリと時間に余裕があるので、意を決して並ぶ。
思いのほか早く(?)「40分」ほどで着席。

『辛つけ(大)』 +味玉+豚のせ(=チャー追加)を。

この辛みの皿、浜松京蔵の「!」と同じだ。
そうか共通のものだったか。更にその説明書きを発見。
謎の赤い粒の正体は、やはり炒った「甘海老」であった。

大きな期待をもって、初口。
..あれ..なんだろこれ.. ずいぶん「ウスく」ないスか?

味わいの方向性自体は、確かにあの六厘舎のものだが、
この「ウスさ」は、いったいどういうことか。
六厘舎のイノチは、例のあの常軌を逸した濃厚さなのに。

そして、その「ウスさ」をカバーする目的と思われる、
豚ほぐし(チャーをほぐしたもの:つけ汁に混ぜる)
という、<追加料金>トッピングが用意されているのだ。

★この理由(ワケ)は...
ズバリ!!「煮詰める材料の量と時間の節減」であろう。

麺は「浅草開化楼」の極太うどんばり。
歯を撥ね返す強力なコシと味わいは、看板通りである。
しかし私は、その処理の腕前と、結果の上質さにおいて、
京蔵の「カネジン麺」の方に軍配をあげたい。

*****
いやはや、つくづくと思った。

先般、浜松の雄踏に“降臨”した「京蔵」は、
六厘舎という巨大な恒星の欠片(かけら)の中でも、
最高!といっていいほどの上質な欠片(かけら)である。

嗚呼、なんという、ありがたさ!!
私は、このことをしっかりと肝に銘じて生きていきたい。



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(最大利益率を追求してるのが見えている)



初訪。

遠州灘の海鳴りが、すぐそこでリアルにとどろき、
海風が容赦なく叩きつける、この過酷な環境。
屋台というより、「野営」といったほうがいい。

店内には無論、厨房と呼べるような設備などなく、
小型のガス・コンロが数台のみである。
食材や水などは、店の前に停めてあるクルマから、
その都度、持ってきていた。

風変わりな店名である。

面白い味噌ラーが出来たから... それで “ミソラ”
というネットの記事を見かけたが、
敢えて “身空” の文字を宛てているところなど、
いったいどんな想いが込められているのであろう。

『超濃厚味噌拉麺 ミソラ』を、麺固めで。

なるほど本当だ... コイツは凄い...

“じっくり煮込んだ八丁味噌のチャー・シチュー”
っていうのが近いかもしれん。
とろける程煮込まれた、たっぷりのチャーに笑顔。
内容充実の、濃厚シチューである。

麺は、極太やや縮れ。力強い小麦感の手応え。
日々進化を続けているのだろう。
麺が弱いという情報もあるようだが 今は違うゾ!

シャキッと爽快、真っ白い刻みタマネギ。
フレッシュで自然な甘みと清涼感。
極細刻み海苔の精密なルックスと食感、潮の香り。

さて、これらが口中で渾然一体となる。
すべての要素が、実に見事に補完し合って、
独創的なのに必然性の高いひとつの世界観となる。

更に、塩梅の絶妙な味玉が、
クラクラと眩暈するほどの見事さで、ココに参戦。

よろしければ、と店主が置いてくれた、
パルメザン・チーズと辣油の瓶。勿論試してみる。
果たして(!) 合わないワケはないだろうッ^^

この店、外から見ると、
ちょっとコワいような閉鎖的空間に見えるのだが、
店主の、明るく親切なキャラクターで、
テントの中は、実は 肩の凝らない快適空間である。

嗚呼!ホントに絵になる、店とラーと店主 である^^



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(屋台というより「野営」といいたくなる)



初訪。

駅南のサビれた裏通りに突如現れる ギンギラな店構え。
なんという、凄まじいばかりのB級ダイナマイト。

おお これは、ひょっとして、いいかもしんない。^^

店内が、さらにワ(輪)をかけてスゴい。
ずらりと提灯が並び、ビールケースを逆さにした椅子、
トドメは、ココまでやるかの “紅白幕” だぁーッ。

『背脂魂ラーメン(しょうゆ)大』を、
麺:固め、脂の量:こってり、味:濃いめ で。

つけ麺が看板の店なのだが、敢えて「温麺」をいくゾ。

おごそかに運ばれてきたソレを一目見て、「驚愕」。
なんとォ、良いカオではないか。
さて初口... な、なんとォ!良いではないかぁッー!

いわゆる「背脂チャッチャ系」である。

パンチの効いた、割とクリアーなスープの表面一面に、
びーっしりと、背脂を敷き詰めて、
トータルで「こってり」を演出するスタイルなのだ。

味濃いめにしたらショッパさがほとんど限界点なのも、
狂おしくも愛おしいばかりのB級ぶりである。

麺は 極太のやや縮れ。キョーレツな存在感でGOOD!
このラーの麺は、これでなければならんッ。

シャキッとした大量のもやしとネギが、
大量の背脂にまみれて “悪魔の”バランスを形成する。

とろけるバラ・チャーと、塩梅の良い味玉。
技術的ベースが “ホンモノ” であることがよくわかる。

まったく... なんということだ。
ホントにホント、実際に行ってみんとわからんもんだ。

この店は、最近でも “最高” クラスの発見だぞォーッ!



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(また行くからナ~^^負けんなよォ~!!)



東京出張、帰りに所用あって新宿へ。

この街に来たら、やっぱりココでしょう^^
中本は、かつてあちらにいた頃、板橋本店、目黒店、亀戸店等、
いろいろと行ったものだが、ここ新宿店にも何度も来ている。

『北極ラーメン』 をデフォで。

この店は、基本的に辛いライン・アップで占められているが、
その中でも、最も辛い部類に属するメニューである。

聞くところによれば、「北極の“超”」等々、
更に<その上>があるらしいが、今日は見当たらなかった。

さて、この真っ赤なカオ、徹底的に唐辛子!である。
麺は、ゴワッと荒削りながら、それゆえにキモチE太縮れ麺。
今日欲していたラーの攻撃を全身に浴びて、至極満足。

浜松にも、四川のたんたん麺や、正龍のレクタン・ラーなど、
辛さではこれに匹敵するラーは、いろいろ存在するのだが、
どこか、ノリが穏やかである。静かである。

このラーのようなキッツイB級精神とはちょっと違うのである。

良くも悪くも、あらゆる価値観が沸騰する東京では、
このくらい強くないと、街のパワーに埋没してしまうのだろう。

すがすがしいほどに、攻撃的なB級精神の一典型である。



(徹底的な“B級精神”のライン・アップ)



蔵前家22訪目。
2012年になって初の蔵前家である。

このところ暫く、未訪店や新メニューを攻めていたが、
今日はちょっとひと休み。
安心店の定番メニューで、ひと息入れよう。

『ラー(大)』+味玉+極太メンマ を、
味濃め・バリカタ・油多め の“全ON”カスタマイズ。

今日も店主が厨房にいた。
ちっちゃいにーちゃんとの黄金コンビである。

嗚呼~、求めていたものと寸分違わぬラーを堪能!
ホント、この店は安定しているな~^^

よし!次からまた、新たなラーを探す旅を続けるぞォ。



(ホーム・グラウンドでひと息入れる)



なばり2訪目。

『NBR85 の“R”』を、デフォで。

先日、或る地域ミニコミ誌のラー情報コーナーを眺めてたら、
この店が始めた新メニュー「二郎風」の記事が載っていて、
コイツは面白い、と、実に久しぶりに訪問した次第。

浜松は、現在まだ「二郎系」の空白地帯なのである。

私は、いわゆる “ジロリアン” ではないのだが、
ラー界に燦然と輝く「二郎系」というカテゴリーの精神は、
イタイほどに、このタマシーで受け止めている。

さて、
このラーの面白さは、二郎ライクに構成してはいるけれど、
実際の中身は生粋の忍者系のままであることだ。

とはいえ、忍者系ならではのとんこつスープも 重厚な麺も、
大どころでは 二郎系とベクトルを同じにしてるのだろう、
このコラボレーションは、極めて“自然”なのである。

また、メニューをよく見ると「二郎風」⇒「二朗風」と
“朗”という文字が使われているのは、
誤字ではなくて 店主の洒落っ気と配慮だと思えてならない。

思えば、「家系」のときも、モノホンが降臨する前に、
先ずはその「尖兵」が周辺で明滅してた段階があったなー。

遅かれ早かれ、今後 浜松に二郎系が本格参入してくるのは、
きっと間違いないだろう。

そんな期待を抱かせる、ひとつのムーブメントの様に見える。





(このコラボの背景には何があるのだろう)