毎月2回、朝と夜に開催しているオンライン絵本朝活を
7月も開催しました。
読んだ絵本は
わたしの
だいだいだいだい大好きな
こちらの絵本です。
でんしゃにのって
とよたかずひこ
アリス館
おもむろにわたしが
この絵本を読んで
(オンラインで読むことについて許諾をいただいています)
感じたことや思ったことを
参加者の皆さんに教えていただきました。
皆さんからいただいた言葉は
こんな感じです。
・電車好きの孫とわたしに重なった。
・読み方が良い。
・「はい おじゃましますよ」って言いながら電車に乗り込む。なんて丁寧なんだ。
・だんだん人が増えてくるのに、だんだん安心して、ファミリーみたい。
・わたしも切符を落としたこと、何度もある。気づいてくれるってありがたい。
・みんなは、ホントはおばけだったってこと?
・うららちゃんは、最初は帽子を目深にかぶっていたのに、だんだん表情が明るくなった。
・うさぎさんがお膝に乗せてもらったとき、うららちゃんがにっこり笑ってる。
・読み聞かせしてもらうの初めて。
・うららちゃんの表情の変化に気づかなかった。それより、周りの人を見ていた。
・切符を拾ったのはうさぎだけど、周りの全員が拾おうとしたのがすごくいいな。
うららちゃんは、たまたま乗り合わせた他人なのに、自分ごととして動いたのが良い。見て見ぬふりをしない。
・小学4年生に読んだら、一人で電車に乗ったことがない子がほとんどだった。
・とんちゃんの絵本の色の飛び具合がすごいよね、年季入ってる。うちのもそうだった。
・我が子に読んでいたのに、オチを覚えていなかった。いかに上の空で読んでいたか・・・
・シンプルだけど情報量がちょうどいい。
・子どもに読んでいたけど、読んでもらうのは初めて。
・子どものとき、姉と二人でおばあちゃんちに電車に乗って行ったことを初めて思い出した。
・なんで「ここだえき」なんだろう?
・うさぎさんが、あんなに嬉しそうな顔しているとは!
・手すりがちょっと曲がってて、前に出てくる感じに初めて気づいた。
・子育て支援で、この絵本をおすすめしてる。
独り言っぽく「おばあちゃんにお世話になるだろうから」と。
・くまとワニが大き過ぎる。
・3頭乗り込んでくるけど、そのシートには1頭座ったのよね。
・読むときに、動物によって声色を変えてないのね。
・自分で読むと字を追いかけてしまうが、初めて読んでもらって、絵をじっくり見た。
・電車に乗ってくるのは「奥様」なんだな。
・ゾウさんがどこまでか聞いてくれたから、うららちゃんの降りる駅が「ここだ」駅だと知ってて、だから起こしてもらえたんだな。
・おばけだ駅に着いたら、みんなどんなリアクションをしたんだろう?
椅子に座らず、宙に浮いたのかな。
・トラウマ絵本。電車に乗ったことがない子たちに読んだら、ピンとこないみたいだった。
・子どもの頃、母と電車に乗ると、母が寝てしまい、ちゃんと降りる駅に着く前に目を覚ますのが不思議だった。そのことを思い出した。
皆さんの感じたことを教えてもらうと
「へー」
「なるほどー」
と
自分にはない見方だったり
感じ方だったりするので
すごく面白いです。
参加してくれたかーこさんは
ブログにも書いてくれました。
(かーこさんの持ってる絵本の色が綺麗!)
(セーラー服! 気づかなかった!)
以下、わたしの「でんしゃにのって」愛を語る時間。
20年前から我が家にある絵本です。
我が子に繰り返し読んでました。
(オフレコネタは自主規制でカット)
読んでて楽しい気持ちになれる絵本。
人によって読み方が違うと思います。
わたしは、最初からずっと
この読み方で読み続けてます。
ガタゴトーガタゴトー
ガタゴトーガタゴトー
と2回しか書いてないけど
それじゃ、隣の駅が近すぎる(笑)
実際に読むときは
隣の駅に着くまで
好きなだけ
気の済むまで
ガタゴトーガタゴトー
ガタゴトーガタゴトー
と読み続けていいわけですよね、お家で読む場合は。
子どもの成長とともに
感じ方って変わってくるようで
長男が小学校高学年くらいかな
あるとき
うさぎに
「立てよ」
って一喝したのね。
それがすごくおかしかった。
確かに、満員電車だからって
誰かのお膝に座る人がいたら
「立てよ」
だよね(笑)
今の子どもは
「きっぷ」わかるかな。
「あ スイカ」
「あ パスモ」
の時代なのかな
もしかしたら、あえて切符を券売機で買って電車に乗る、みたいな体験を一緒にできたらいいのかな。
切符は回収されて、出てこない、とかね。
この絵本は、「安心保険絵本」とも言うべき
間違いない絵本、です。
どんな読み聞かせの場でも
間違いない絵本。
保育園の1歳さんから年長さんまでに読みました。
「わにだー わにだー」と読んで
ページをめくると
ワニが乗り込んでくる場面で
隣の子と顔を見合わせたりして。
「くまだー くまだー」では
もう、なんとなく予想がつく、
でもまさか、、、
もしかして
でもきっと、、だろうな
と
ページをめくると
やっぱり!
予想どおり!
くま!
で
園児さんたちは
顔を見合わせて喜んで
ぐいぐいこの絵本の中に入り込んできます。
小学4年生にも読みました。
やっぱり
「わにだー わにだー」
で
ページをめくると
ハッとした感じ。
やっぱり、10歳の子にもこの絵本いいな。
担任の先生は
「不思議な絵本ですね」と言いました。
「どのあたりが?」って聞きたかったです。
2011年から絵本講師養成講座に通ったのは
とよたかずひこさんが講師だったからです。
うちの子たちが大好きなこの絵本の作家さんだったから。
それでこの絵本を持っていって、サインをもらいました。
わたしにこの絵本を読まれると
さりげなく、サインを自慢されます(笑)
「上甲行き」って書いてある電車に
うららちゃんとおばけがのってる絵です。
ちなみに、切符は、駅員さんに言えば、もらえるそうです。
子どもだと、絆創膏とかティッシュとか電車グッズも、もらえることがあるらしいです。
参加者さんに教えてもらいました。
有益な情報交換ができるのも
絵本朝活の良いところです。

ちなみに
夜の部ではトラブル発生。

ホストであるわたしが突然、ズームから追い出されました。
慌てまくり
パソコンから入りなおせず
急遽、スマホから入り直しました。
突然、ホストにされたミホちゃん
お世話かけました、ありがとうございました。
(↑共同ホストを決めてなくて、ホストがいなくなっても
ルームは強制終了にならないことが判明しました)
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