ポーランド2 カジミエーシュ
Kazimierz地区。
シンドラーのリストの舞台となった、
ユダヤ人ゲットーのあった場所。
たまたまふらっと歩いていたら、
たまたまフリーツアーがあって、
そのまま参加した。
Synagoga Staraはポーランドで1番古いシナゴーグ。
歴史背景の説明と共にツアーは進む。
Izaakaシナゴーグはなぜか無料で入れてくれた。
中はとても簡素。
まさに映画に出てきた場所。
さすがにちょっと震える。
スピルバーグ先生!
スティーブンスピルバーグ先生!

橋を渡る。

つい70年前のことなんてほんのちょっと前のこと。
象徴的な壁。
そしてシンドラーの工場前で2時間のツアーは終了。
せっかくなので今は博物館になっているその中へ。




まあまあ残酷な写真で頭痛がひどくなる。
シンドラーのリストだって小学生の時に見たけれど、
頭が痛くなった。
ああもう本当小さいことで文句言ってる場合じゃない。
わかってます、
わかってるの、
ほんと、
でも、
さ
寒い。
本当やだ、
寒い。
Kazimierz done
シンドラーのリストの舞台となった、
ユダヤ人ゲットーのあった場所。
たまたまふらっと歩いていたら、
たまたまフリーツアーがあって、
そのまま参加した。


Izaakaシナゴーグはなぜか無料で入れてくれた。
中はとても簡素。

さすがにちょっと震える。
スピルバーグ先生!
スティーブンスピルバーグ先生!






せっかくなので今は博物館になっているその中へ。




まあまあ残酷な写真で頭痛がひどくなる。
シンドラーのリストだって小学生の時に見たけれど、
頭が痛くなった。
ああもう本当小さいことで文句言ってる場合じゃない。
わかってます、
わかってるの、
ほんと、
でも、
さ
寒い。
本当やだ、
寒い。
Kazimierz done
ポーランド1 ヴィエリチカ
着いた日は余りにも疲れていて観光はしなかった。
両替したりご飯を食べたりしただけ。
ポーランドの物価が安すぎて怖い。
インドとさほど変わらない。
むしろインドで同じもの食べたらインドの方が余裕で高い。
翌日、世界で初めてユネスコの世界遺産に登録された、
ヴィエリチカの岩塩採掘場へ。
バスで何語かわからない言葉で絡まれて大変だった。
ツアーのみで参加可能、日本語はありませんでした。
当時はとても高価で貴重な塩。
地下奥深くへ階段を下っていく。
過酷な当時の労働環境を垣間見る。
真っ暗な中をロウソクやオイルランプの光だけで作業なんて。
塩で彫られた最後の晩餐。
もっときっとガタガタの床を、
もっときっと真っ暗な道を。
たくさんの小部屋と教会がこの地下奥深くに作られました。
少し舐めた。
もちろんしょっぱかった。
博物館のツアーも含めてたっぷり3時間。
凍える様な寒さの中、
最後は足の指先の感覚はなくなっていました。
私達日本人にとって、
調味料だけの意味合いではなくて、
例えば私は盛り塩をするし、
お葬式から帰ったらもちろん背中に塩を、
そう言う特別な物質のとんでもない塊の中で、
ガイドのお姉さんの対応は全然塩じゃなかった。
むしろとても丁寧に説明してくれてとても満足でした。

Wieliczka done
しかし寒い。
もう帰る。
両替したりご飯を食べたりしただけ。
ポーランドの物価が安すぎて怖い。
インドとさほど変わらない。
むしろインドで同じもの食べたらインドの方が余裕で高い。
翌日、世界で初めてユネスコの世界遺産に登録された、
ヴィエリチカの岩塩採掘場へ。
バスで何語かわからない言葉で絡まれて大変だった。


地下奥深くへ階段を下っていく。

真っ暗な中をロウソクやオイルランプの光だけで作業なんて。


もっときっと真っ暗な道を。


もちろんしょっぱかった。
博物館のツアーも含めてたっぷり3時間。
凍える様な寒さの中、
最後は足の指先の感覚はなくなっていました。
私達日本人にとって、
調味料だけの意味合いではなくて、
例えば私は盛り塩をするし、
お葬式から帰ったらもちろん背中に塩を、
そう言う特別な物質のとんでもない塊の中で、
ガイドのお姉さんの対応は全然塩じゃなかった。
むしろとても丁寧に説明してくれてとても満足でした。

Wieliczka done
しかし寒い。
もう帰る。
ブダペストークラクフ スロバキア国境超え
ブダペストを早朝発つ。
パンやらコーヒーやら買い込んで残り10フォリントまで完璧に使い切った。
クラクフへ向かうのはバス。
週に2便しか無いので、車内は満席。
後ろの外国人集団が騒ぐ騒ぐ。
外国人はこっちか。
ただインドの絶対ベンツじゃないのに
ベンツのエンブレム付けたあの極寒バスよりはマシだし、
道路がガタガタじゃないし急ブレーキで酔わないし、
だから要らんって言ってるのに何回もパニパニパニ
(意味は「水!水いるだろ!おいそこの外国人、
インド人の倍の金額で水が欲しいんだろ!そうだろ!」)って言われない。
そもそも当時アウシュビッツへ連行されたあの息もできない、
荷物の様に詰め込まれた死への道程に比べればこんなのは天国だ。
暖かな車内でリクライニングがきいて、
大量の菓子パン(チーズ無し)とジュースがあって、
あの時に比べたら、
後ろの欧米か!の欧の方の集団のうるさいのなんかCharlotte Churchが歌うピエイエズに等しい。

いつの間にかスロバキアに入っていた。
わざわざ国境超えのために化粧したって言うのに何なのさ。
9年後になるのだけれど、次のパスポート更新の際私は絶対にすっぴん写真にする。
国境超えなんてそもそも長時間移動の前後だったり早朝とか夜中なのだから、
化粧している可能性の方が圧倒的に低いわけ。
毎回怪しまれるのはあと9年の辛抱。
国境反対!
通貨反対!(両替面倒くさい)
ノーボーダー!
カップヌードル!
世界平和!
人類みんなきょうだい。

何か街が暗い。
ポーランドに入る時にやっと化粧が報われた。
パスポートコントロールの場所がハンガリーから一転、
雪の残る凍える山の上だった。
って言うか雪が降っていた。

今日は何も言われなかった。
このパスポートのアンジェリーナ・ジョリーと、
お前のそのどこが目でどれが鼻と口かわからん薄っぺらい顔面は別人やないか、
とは言われなかった。
特に見たいものが無かったのでスロバキアは通過。
でも空気が澄んでいて、
緑の美しい良さげな国だった。
あと名前が強そうでかっこいい。
スロバキア!
スロバキア!!!!!
勝者、スロバキア!
って感じがする。
雪の舞い散るクラクフへ。
天気のせいか、ここも何だか暗くて、
そう言うところが多分好きになる。
もう足を一歩踏み入れた瞬間からわかる。
私、ここ、好き。
いつも通り、
予定通りちゃんと迷子になってホテルにチェックインした。

ズロチも手に入れた。
やけに物価が安い。
ちゃんとしたご飯とスープと飲み物で500円ぐらいだった。
あまりに安いので計算がおかしいんじゃないかと本気で心配になる。
寒い。
帰りたい。
パンやらコーヒーやら買い込んで残り10フォリントまで完璧に使い切った。
クラクフへ向かうのはバス。
週に2便しか無いので、車内は満席。
後ろの外国人集団が騒ぐ騒ぐ。
外国人はこっちか。
ただインドの絶対ベンツじゃないのに
ベンツのエンブレム付けたあの極寒バスよりはマシだし、
道路がガタガタじゃないし急ブレーキで酔わないし、
だから要らんって言ってるのに何回もパニパニパニ
(意味は「水!水いるだろ!おいそこの外国人、
インド人の倍の金額で水が欲しいんだろ!そうだろ!」)って言われない。
そもそも当時アウシュビッツへ連行されたあの息もできない、
荷物の様に詰め込まれた死への道程に比べればこんなのは天国だ。
暖かな車内でリクライニングがきいて、
大量の菓子パン(チーズ無し)とジュースがあって、
あの時に比べたら、
後ろの欧米か!の欧の方の集団のうるさいのなんかCharlotte Churchが歌うピエイエズに等しい。

いつの間にかスロバキアに入っていた。
わざわざ国境超えのために化粧したって言うのに何なのさ。
9年後になるのだけれど、次のパスポート更新の際私は絶対にすっぴん写真にする。
国境超えなんてそもそも長時間移動の前後だったり早朝とか夜中なのだから、
化粧している可能性の方が圧倒的に低いわけ。
毎回怪しまれるのはあと9年の辛抱。
国境反対!
通貨反対!(両替面倒くさい)
ノーボーダー!
カップヌードル!
世界平和!
人類みんなきょうだい。

何か街が暗い。
ポーランドに入る時にやっと化粧が報われた。
パスポートコントロールの場所がハンガリーから一転、
雪の残る凍える山の上だった。
って言うか雪が降っていた。

今日は何も言われなかった。
このパスポートのアンジェリーナ・ジョリーと、
お前のそのどこが目でどれが鼻と口かわからん薄っぺらい顔面は別人やないか、
とは言われなかった。
特に見たいものが無かったのでスロバキアは通過。
でも空気が澄んでいて、
緑の美しい良さげな国だった。
あと名前が強そうでかっこいい。
スロバキア!
スロバキア!!!!!
勝者、スロバキア!
って感じがする。
雪の舞い散るクラクフへ。
天気のせいか、ここも何だか暗くて、
そう言うところが多分好きになる。
もう足を一歩踏み入れた瞬間からわかる。
私、ここ、好き。
いつも通り、
予定通りちゃんと迷子になってホテルにチェックインした。

ズロチも手に入れた。
やけに物価が安い。

あまりに安いので計算がおかしいんじゃないかと本気で心配になる。
寒い。
帰りたい。