O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba -15ページ目

日本帰りたいのに

遠いわー。
日本帰りたいわー。




久しぶりに日本語聞いて、
歌川広重とか葛飾北斎見たら、
すでにこじらせていた日本帰りたい病が、
末期の症状。

こんなに帰りたいのに、
近くにインターナショナルな空港が無い。

不承不承進む。

ハンガリー2 ブダペスト後半

本当はもっと色々行きたかった。
温泉とかシナゴーグとか。
ただ私のお気に入りのウォータープルーフのブーツが壊れてしまった。
まずは靴を手に入れないと、
手に?
足に。

朝からメトロでメインのDeak広場まで。
おいしい何かのお店も開いていないし、
靴屋さんも開いていない。
ちなみにこの時私はビーサンです。



うろうろしていたらErzsebet橋、
シシィの名前の橋まで来てしまった。

仕方ないので渡ってみる。


Gelletの丘を息を切らせて登る。

ここに温泉があるのだけれど私は水着を持っていないし、
水着どころか靴もビーサンしかないし、
おとなしく引き下がった。


ブダペストの街を一望。
暖かくて気持ちが良い。

ペスト側に戻るのだけれど、
ウォータープルーフじゃない靴とかしか無くて、
結局大きなモールの中のしかもH&Mで、
ウォータープルーフじゃないスニーカーを買うことにした。

今日からよろしく。
ウォータープルーフじゃないしましまの靴。

ウォータープルーフじゃないしましまの靴を手に


に足を入れたので、
またメトロを乗り継いで、
今度こそ美味しい何かを2日連続で食べた。
本当においしい。

見たい絵があったので、Hosok駅まで2両しかない超古い電車で行ったのに、
Szepmuveszeti美術館が改装中だった。
英雄広場で崩れ落ちた。



崩れ落ちたまままたブダ側に渡って、
景色を見たり、
日本人ぽい路上で歌う人を盗み聞きしていた。
めっちゃwithout youって歌っていた。
誰が居ないんだ。
誰が。


今年のお花見はブダペストで。


信じられないぐらいかわいいカフェ。


ベートーヴェンの常宿だったZenetorteneti博物館。
月光が聞こえてくるかの様な。


彼もここを通ったのかしら。

Maria Magdolnaとその教会の跡。
教会は第二次世界大戦で壊れてしまったとかなんとか。

最後は後ろのカップルがチュッチュしながらのバスで帰ってきた。



ブダペスト、好き。
天気も持ってくれて、
暖かくって、
色々ちゃんとしてて、
どこ見ても美しくて、
シシィの愛した街、
ベートーヴェンのいた場所、
ハプスブルクの面影、
とても楽しかったです。

それはそうと帰りたい。
日本に。






ブダペストdone



ハンガリー1 ブダペスト前半

チェックインしてそのまま街へ出た。

建物がいちいちすごいから全然進まない。


ハンガリーに来て死ぬほどおいしい何かを久しぶりに食べた。
ランゴッシュ、とか何とか。
ダルビッシュなら知っている。
夢のあるあの人だ。


Szechenyi橋、かっこいい。


ドナウ川を望む。
ドナウ川のさざなみ、は多分今でも弾ける。
あの美しい旋律のワルツはここから生まれたのか。


Royal Palace、王宮へと。



国立美術館の1番好きなやつ。

博物館や美術館に入ったら、
無理やりにでも1番好きなやつを決める。
それで結構忘れなくなる。
それだけでも忘れなければ行った意味みたいなのがある、と思う。
忘れっぽいから、私。


歴史博物館の1番好きなやつ。


そして大好きなシシィも通ったオペラへ!


シシィもお気に入りだった大きな鏡。


シシィのいつも座っていたVIP席。


最後、オペラも歌ってくれた。
超高いツアーだったけど超満足。


St.Stephen's Basilica教会。
中が異様に寒い。


血の原に血は一滴も流れていなかった。


三位一体の像とMatyas templom教会を夕陽が照らし出す。


漁夫の砦からブダペストを見下ろす。


そして夜は無駄に寒いBazilikaでオルガンコンサートを鑑賞。

やっぱり教会はオルガンだ。
360度美しい絵と装飾に囲まれてオルガンと声楽とフルートに酔いしれる。
もう死んでも良い、
とまでは言わない。

最後の曲がバッハのトッカータとフーガニ短調だった。


いわゆるチャラリー鼻から牛乳
だ。

日本人にとっては残念ながらこれは嘉門達夫のものだ。

ブダペストの美しい教会で生演奏だろうが何だろうが、
鼻から牛乳だ。

朝から多分20キロ近く歩いたせいで、
お気に入りのウォータープルーフのブーツが壊れた。
真っ二つだ。

もう日本帰らなきゃ靴が無い。
ビーサンしか無い。