オーストリア1 ウィーン1
ワルシャワに行くつもりだったのだけれど、
もう日本帰りたい欲求が止まらなくなって来てから、
そもそもなぜこんな苦行みたいなことしなきゃなのよ!
ってぷんぷんしながらもう帰る!
帰るけどその前にここだけは!
見ておかなければならない絵がある。
で、ウィーンに向かった。
多分LCCより高い様な夜行列車だったけれど、
最近コンパートメント運?鉄道運?が良くて、
また貸し切りだったので超余裕だった。
寿司美味しいってたぶん書いてるけど、
おいしくはなかった、
でもこれを即買いしてしまうほどには和食が食べたい。
あとこのネギ味?玉ねぎ?のポテトチップスが美味しすぎて、
ポーランドで3袋食べた。
日本で食べたことない超おいしいやつだった。
そして早朝、何とか協定で恐怖のパスポートコントロールも無く、
足を踏み入れたウィーンが、
先進国だった。
ほぼ銀座だった。
ザギンだ。
ちゃんねーは居なかったけれど、
見たことないぐらいの美人とハンサムガイはいくらでもいた。
あとしーすーもある。
今までインドにずっといて、
そこから来たからギリシャとかハンガリーとか十分過ぎるほど先進国だと思っていたけれど、
もうそれすらちょっとごめん、
全然違う。
電車やトラムで降りる人を待つだけでも、
横断歩道を渡る時に車が止まってくれるだけでもヨーロッパ来て感動してたのに。
お店の人が笑ってくれる。
ユーロが使える。
英語表記がある。
あと牛がいない。
ただ物価がポーランドの倍ぐらいになった。
ホテルも、ご飯も、観光地の入場料も、
全部だいたい日本と同じくらいになった。
早速ウィーンのシンボル、Stephansdom大聖堂へ。
モーツァルトが結婚式をした場所。
モーツァルトのお葬式が行われた場所。

Uバーン、トラム、全てがきれいで安全で移動が楽!
かと思ったら馬車とかが余裕で道路を進む。
馬車渋滞で誰もクラクションを鳴らさない。
車線って、そうだよね、必要だよね。
中はオーディオガイドで回ることができるのだけれども、
何とここへ来て日本語のオーディオガイドが!
何だかんだ言ってこの中世からの説明を英語で聞いても、
専門的な言葉とか宗教用語、固有名詞、
多分私、ほとんどわかってなかった。
アウシュビッツでも、何も聞いてないに等しいんだからほんと。
情けないったら。
でもここウィーンに来て、
日本語ガイドとやたらと和食屋を見つける。
和食ブームなんてものを私は信じたことがなかったけれど、
どうやら本当。
普通のオーストリア人の見たことないぐらいきれいなお姉さんが、
カッパ巻き!ダンケシェーン!
とか言うからカッパ巻きて、って思うけど何か勝手に嬉しくなる。
やばい、ウィーン、好き。
たまたま開始時間だった、カタコンベのツアーにも、
これは英語しか無いのでそこに紛れ込む。
でも日本語の説明文みたいのはあって本当私の知識はすごいよもう。
ウィーンにまつわるあれこれの知識がもう。
ハプスブルクの人たちの内臓を納めた壺、
無数の骸骨。
超怖いやばいこわいこわいこわい。
Stephansの南タワーに登る。
階段で60メートル以上、それでも塔の半分まで。

ウィーンの街を見下ろす。
今日は帰りたいとは言わない。
私、ウィーン、好き。
もう日本帰りたい欲求が止まらなくなって来てから、
そもそもなぜこんな苦行みたいなことしなきゃなのよ!
ってぷんぷんしながらもう帰る!
帰るけどその前にここだけは!
見ておかなければならない絵がある。

多分LCCより高い様な夜行列車だったけれど、
最近コンパートメント運?鉄道運?が良くて、
また貸し切りだったので超余裕だった。

おいしくはなかった、
でもこれを即買いしてしまうほどには和食が食べたい。

ポーランドで3袋食べた。
日本で食べたことない超おいしいやつだった。

足を踏み入れたウィーンが、
先進国だった。
ほぼ銀座だった。
ザギンだ。
ちゃんねーは居なかったけれど、
見たことないぐらいの美人とハンサムガイはいくらでもいた。
あとしーすーもある。
今までインドにずっといて、
そこから来たからギリシャとかハンガリーとか十分過ぎるほど先進国だと思っていたけれど、
もうそれすらちょっとごめん、
全然違う。
電車やトラムで降りる人を待つだけでも、
横断歩道を渡る時に車が止まってくれるだけでもヨーロッパ来て感動してたのに。
お店の人が笑ってくれる。
ユーロが使える。
英語表記がある。
あと牛がいない。
ただ物価がポーランドの倍ぐらいになった。
ホテルも、ご飯も、観光地の入場料も、
全部だいたい日本と同じくらいになった。
早速ウィーンのシンボル、Stephansdom大聖堂へ。
モーツァルトが結婚式をした場所。
モーツァルトのお葬式が行われた場所。

Uバーン、トラム、全てがきれいで安全で移動が楽!
かと思ったら馬車とかが余裕で道路を進む。

車線って、そうだよね、必要だよね。

何とここへ来て日本語のオーディオガイドが!
何だかんだ言ってこの中世からの説明を英語で聞いても、
専門的な言葉とか宗教用語、固有名詞、
多分私、ほとんどわかってなかった。
アウシュビッツでも、何も聞いてないに等しいんだからほんと。
情けないったら。
でもここウィーンに来て、
日本語ガイドとやたらと和食屋を見つける。

どうやら本当。
普通のオーストリア人の見たことないぐらいきれいなお姉さんが、
カッパ巻き!ダンケシェーン!
とか言うからカッパ巻きて、って思うけど何か勝手に嬉しくなる。
やばい、ウィーン、好き。
たまたま開始時間だった、カタコンベのツアーにも、
これは英語しか無いのでそこに紛れ込む。
でも日本語の説明文みたいのはあって本当私の知識はすごいよもう。
ウィーンにまつわるあれこれの知識がもう。
ハプスブルクの人たちの内臓を納めた壺、
無数の骸骨。
超怖いやばいこわいこわいこわい。

階段で60メートル以上、それでも塔の半分まで。


今日は帰りたいとは言わない。
私、ウィーン、好き。
ポーランド4 クラクフ歴史地区

物価が安くて安全で、
旧市街はまるまるタイムスリップした様な感覚になれて、
とても良い街でした。
滞在したホテルも広くてきれいで大好きになった。
クラクフ。

ウォータープルーフじゃないしましまの靴。
底が薄くてヨーロッパの石畳を歩く耐力が乏しい。
聞いたことないぐらいかかとが痛い。
仕方なくコンバースっぽい靴(ウォータープルーフではない)を
その辺で買う。
ポーランドの物価は安いので、
インドのちゃんとしたお店で靴を買うよりか安い。

かっこいい王宮と大聖堂。
ヴァヴェルって言われたらフジヤマロケッツが脳内再生される。
お兄様方、お元気かしら。
私、まだターゲットになれるかしら。


ガイドツアーのRoyal Private Apartments、
それからダヴィンチの世界でたった三枚のポートレートのひとつ、
Lady with an Ermineそれだけを見るためにチケットを買わされた。

でもやっぱりダヴィンチの本物とか言われたらそれはお金払っちゃう。
お金の掛かるオトコだわ。

なぜか無料で入れてくれた。

手塚治虫のマンガやなんかも展示されていて、
たくさんのポーランドの人が訪れていて嬉しくなった。
クールジャパン!
おれだおれだおれだおれだ!
おれが日本人だー!

死ぬほど美味しいパンみたいなやつを食べたり、
共同墓地をのぞき見してみたり。

Kosciol Sw.Piotra Pawla教会の何と、中で、
何と教会の中で迷子になる。
出口もわからんどこに進めばいいかわからんくなって詰んだと思った。
もういいです。
私、GPS埋め込みます。


教会もう飽きた。
あと中で迷子になるからもうやだ。
ほど疲れているのにTown Hall Towerに登るのはアホだから、でいい。


ポーランドはお勧め。
観光地、物価、治安、食事、全部良かった。
稀に様子のおかしいのがいるけども、
それは日本も多分同じことだろうから。
そんなこと言って私はもう帰るけど。
Krakow done
ポーランド3 アウシュビッツ ビルケナウ
英語の半日バスツアーに参加。
ベンツでアウシュビッツまで連行。

有刺鉄線の向こうから呼ぶ声。




ここまでユダヤ人が連れてこられたベンツではない車両。
これに乗せられて、
トイレも無い暖房も無いこの中にぎゅうぎゅう詰めで、
ヨーロッパ中から何日間もかけて連行された。
ギリシャなんかの離れた場所からだと、10日以上この中に押し込まれたまま。
想像すら難い。

いろんな国の言葉で綴られる忘れないで。
証拠隠滅のために壊された当時のガス室。

この板1段に6人が寝る。
トイレは1日に2回しか行かせてもらえなくて、
睡眠時間はだいたい4時間。
地獄なんて平気で存在し得た。
ぼんやりと、
1Q84のリトルピープルのことを考える。
集団になった人間の怖さ。
例えばポーランドまでの道すがら、
うるさいあの集団は1人になればあんな風に歌ったりしない。
戦下、集団意識とマスに及ぶマインドコントロールと、
みんながそうだから、
で流されて、それが当然で、
絶対そんなのは嫌だ、って今私は個人でもちろん言い切れるのだけど、
戦争反対、なんて素知らぬ顔で書けるけれど、
シリアへ行ってそれを叫ぶなんてできないし、
みんなそうだから、何となくニュースの中の出来事で終わらせる。
中東と陸でつながったこのアウシュビッツで戦争の悲惨さを訴えている。
同時代に、だ。
これはなかなかの異常なEraに落ちて来てしまった。
世界が真っ二つ、どころかいくつかに完全に分かれてしまった。
例えば、両替のレートが悪くて、
ちゃんと確認しなかった自分への呵責もあるのだけれど、
とにかく腹が立つ。
両替屋死ねば良いのにって平気で言う。
アウシュビッツのことなんかすっかり忘れて、
死ねば良いとか余裕で言えてしまう。
情報と実体験は天と地ほど違う。
日本に帰ったら、
いやいやだけれど、
シンドラーのリストを見直そうかしら。
Auschwitz/Birkenau
done

DVD見なきゃなんで早く帰らなきゃ。








これに乗せられて、
トイレも無い暖房も無いこの中にぎゅうぎゅう詰めで、
ヨーロッパ中から何日間もかけて連行された。
ギリシャなんかの離れた場所からだと、10日以上この中に押し込まれたまま。
想像すら難い。




この板1段に6人が寝る。
トイレは1日に2回しか行かせてもらえなくて、
睡眠時間はだいたい4時間。
地獄なんて平気で存在し得た。
ぼんやりと、
1Q84のリトルピープルのことを考える。
集団になった人間の怖さ。
例えばポーランドまでの道すがら、
うるさいあの集団は1人になればあんな風に歌ったりしない。
戦下、集団意識とマスに及ぶマインドコントロールと、
みんながそうだから、
で流されて、それが当然で、
絶対そんなのは嫌だ、って今私は個人でもちろん言い切れるのだけど、
戦争反対、なんて素知らぬ顔で書けるけれど、
シリアへ行ってそれを叫ぶなんてできないし、
みんなそうだから、何となくニュースの中の出来事で終わらせる。
中東と陸でつながったこのアウシュビッツで戦争の悲惨さを訴えている。
同時代に、だ。
これはなかなかの異常なEraに落ちて来てしまった。
世界が真っ二つ、どころかいくつかに完全に分かれてしまった。
例えば、両替のレートが悪くて、
ちゃんと確認しなかった自分への呵責もあるのだけれど、
とにかく腹が立つ。
両替屋死ねば良いのにって平気で言う。
アウシュビッツのことなんかすっかり忘れて、
死ねば良いとか余裕で言えてしまう。
情報と実体験は天と地ほど違う。
日本に帰ったら、
いやいやだけれど、
シンドラーのリストを見直そうかしら。
Auschwitz/Birkenau
done

DVD見なきゃなんで早く帰らなきゃ。