O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba -11ページ目

チェコ共和国4 プラハ4

もう今日は移動日。
半日だけプラハの街をプラプラする。
プラハだけに。

Muzeum駅から出発。

Obecni dumという名の市民会館まで歩くと、
そこにあったのは私の知っている市民会館ではないやつ。
9町会のあの畳張りの、場末の旅館の宴会場みたいな、
あれが市民会館じゃないのか。
なんだこれは。
プラハの春の会場てなんだ。
都島9町会の春なんて中央公園の花見でせいぜい30人が集まるぐらいですよ。

火薬塔がすぐ隣に。
1475年に建てられて今もまだご健在。
やっぱり石は強い。

謎の蝋人形館に入ってみる。

フランツヨーゼフ!
かっこいい!

このレディガガがリアル過ぎて、
もう出川になりそうだった。

プラハには魔術師がいる。

Tynem教会。
入る元気がなかった。
教会もういいです。

ユダヤ人地区に迷い込む。
ここもゲットーのあった場所。
チェコでももちろんユダヤ人迫害があった。
写真はOld-Newシナゴーグ。
新しいの古いのどっちなの。

Klausovaシナゴーグへ続く小道。
平和と平穏とこんな放浪させてもらえる自由とに感謝だ。

旧市街広場は路上パフォーマーが並ぶ。
このおじいさんはどうやら高名なお方で人だかりができていた。
私のとこまでは名前来てないけど。


これがおいしかった。

また別の魔術師。

日の照りながら雨が降ったりして、
何か不思議な街だった。
プラハ、好き。
私バックパッカーみたいなカタギじゃないことはしないから、
次の目的地へのチケットとホテルは必ず予約してからそこで観光するので、
結局時間が足りなかった。
できればもう一回ゆっくり来たい。


Plague on the way

チェコ共和国3 プラハ3

とれたかかとを引きずって、
ちぎれたアキレス腱の擦れながらプラハの街を進む。
私の足は、底の薄いウォータープルーフじゃないしましまの靴で、
1ヶ月近く毎日毎日10kmとか20kmとか歩く様にできていなかった。


Mala Strana広場とペストの円柱。
18世紀ここでも流行したペスト。
多分だけどこんな熱帯でもない所で疫病って言うのは、
お風呂入らないからだ。

聖Mikulase教会がまぶしい。




Mala Stranaは、ケーブルカーで登った。
クリムトの絵みたいな像。

いきなり雨が。
天才な私は傘を持っているけれど、
靴が布のしましまのウォータープルーフじゃないやつなので、
樹の下で雨宿りしていたら桜が雨で散って美しい。


雨はすぐに止んだ。
聖Vavrinec教会には入れなかった。


飢えの壁。
お腹空いたのはこっちの方だ。

道なりにどんどん登らされる。


ウィーンでかかとが取れて、
ここプラハでアキレス腱がちょっとちぎれたからタイマッサージ。
30分500Kcと日本と同じくらいでした。
全然気持ちよくなかった上に、
アキレス腱が切れているから痛かった。


Karluv橋がかっこよすぎてまた渡る。
ここには30体の聖人像があって、
ザビエルもいる。




ザビエル、ゴアにいたけどここにもいる。



プラハの殉職者ヤン・ネポムツキーのこの川に投げ込まれる場面。
相変わらず悲哀的な場面を描くのが好きな人たち。
みんなさわっていくからここだけ金ぴか。


旧市街広場を夕陽が照らす。


天文時計、結局時間が合わなくて、一度もからくりを見れなかった。

見るところが多すぎる。


Kingsman/マシュー・ボーン監督

何て私は映画を選ぶセンスのないことか。
またピストルバンバンやってる中古屋でだって値の付かない様な、
時代遅れのゲームみたいなのに2時間も取られてしまった。
これを観た人が面白かったって言うから選んだけれど、
もう二度と他人の映画評論はあてにしない。
自分の観たいものをちゃんと選ばないからこんなことになるんだ。


ってまあ笑ったんだけどさ。
わかりやすかったんだけどさ。

チェコ共和国2 プラハ2

プラハのメトロはきれい。
ホテルが死ぬほど不便な場所にあって
ちょっとあなたこんなんじゃ困りますよって言っておいた。

前日に引き続き、プラハ城へ向かう。

グヤーシュで温まって、
前日に小雨が降っていたのも上がって、
しっかり観光客っぽいことができそう。

かっこいいお堀と壁に囲まれたプラハ城、
中には街並みや教会がちゃんとある。
この日はJiri教会からスタートした。
教会行き過ぎ、私。
と言うか、教会あり過ぎ、ヨーロッパ。
どれだけ好きなの。

何度見てもかっこいい。

Zlata、黄金の小路にある、カフカのかつての棲み家。

フランツ・カフカです、どうも。

小道が可愛すぎる。
かつてはプラハ城に仕えた人やなんかが住んでいたそうな。
本当にここはかわいかった。

Daliborka
牢獄として使われていた塔。
拷問器具や牢屋がそのまま残っていた。
このとげとげで刺されて吊るされて。
胃のあたりがきゅってなる。

またこの巻き巻きをたべる。

プラハの街を一望。
映画みたいな景色が拡がる。

メインのMatyasova門とそこに陣取る最新式の戦車。
ヘラクレスらしき人がこん棒で誰かを殴っている像の前で、
この戦車。
多分もう私たち人間は、
神話の中の怪力男にすら武力で勝ってしまう。
シュールだわーこの画シュールだわー。

かわいいお店が並ぶ。
ここは生姜パンのお店。

もっともっと歩きたいのにかかとがどっか行ってしまうし
アキレス腱がちょっと切れてるからあんまり進めない。