2【群馬県】1泊2日 四万温泉 積善館宿泊記:ワーケーション:”千と千尋の神隠し”のような本館 | せっかちOLの日本主要観光地を制覇する!

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日本国内の旅行に目覚め、飛行機や新幹線を使った日帰り旅行から2~3泊の日本国内旅行を楽しんでいます。目標は、日本国内の主要観光地、観光スポットをすべて訪れること!! 備忘録としてこれまでの旅行プランを少しずつアップしていきます。 

四万温泉 積善館本館 @群馬県吾妻郡中之条町四万温泉

 

【群馬県 2泊3日  備忘録】

四万温泉 積善館 宿泊記 2024.5 

 

四万温泉 積善館 : 本館

▼”山荘”から”本館”へ。唱和の世界から、江戸時代330年以上前の歴史の中に足を踏み入れます(#^^#) ちょっとしたJIN~仁”的な気分笑ううさぎはてなマーク 泣いたな。。。JINえーんえーんえーん

 
▼いきなり手作り感溢れるトンネルびっくり気づき気づき ヒンヤリ&ジトジト&真っ暗。。。足元注意注意

 

▼本館の廊下。がっつりリノベ済みニコニコ


▼道なりに適当に歩いていたら辿り着いた階段を上ると・・・

 

▼Navy x Gold の組み合わせ、普通に好きラブラブ 

 

四万温泉 積善館 : 本館:歴史ツアー会場

 

【公式サイトより】
積善館の歴史、四万温泉の歴史、湯治の歴史などお話しする、約45分ほどのツアーです。前亭主の引退に伴い休止しておりましたが、この度再開させていただくこととなりました。当館のスタッフ3名が交代で担当し、それぞれオリジナルの内容にてご案内いたします。


毎週火曜日・金曜日の16:00~に開催予定です。

※予告なく実施日が変更となる場合がございます。
※事前のご予約は不要です。
※ご宿泊のお客様のみのご参加とさせていただきます。

 

ツアーは不参加ですが、このような展示が拝見できてよかったです。ニコニコ

 

そういえば・・・キョロキョロ 2泊しましたけど、積善館の女将・・・一度もお会いする機会がありませんでした。老舗旅館に宿泊すると、だいたいお夕食時に女将や若女将がご挨拶に来るものだと思っておりましたが・・・そういうのはやってない旅館なのかなうさぎクッキーはてなマーク

 

▼昔、宿泊に使われていたお部屋を公開

 

 

▼窓の外の風景ラブラブ


▼赤い橋=慶雲橋ラブラブ

 

 

 

▼窓側から撮影

 

 

▼ライトが好きラブラブ


 

▼お部屋を出て廊下を撮影。この真ん中のレトロなライトがとっても好きラブラブラブラブ 

 

▼でも、どうやっても上手に撮影できず・・・ショボーン

 

▼公式サイトから(#^^#)

 

▼なんかわからないけど、迷い込んだ場所。左:階段下のDead Spaceが休憩場所に。右:外に出れる階段。

 

▼吹き抜け。あとでホテルの方にお伺いしたところ、この下は本館宿泊者専用の御食事処とのことでした。

 

 

▼この階段を下ります。

 

▼階段の踊り場で撮影。新湯川(あらゆがわ)=四万川の支流。

 

▼対岸。超レトロ(笑)

 

▼更に階段を下りると・・・

 

▼四万温泉は、映画「天国の駅」1984年公開、のロケ地になったようです。主演は吉永小百合さん。礼文島メインロケ地の「北のカナリアたち」に続き、ここでも吉永小百合さん主演映画と出会いました(*^^*) 

 

四万温泉 積善館 : 本館:エントランス&ロビー

▼積善館本館のエントランス

 

▼積善館本館のエントランスとロビー。右奥に見えるのがフロントデスク。本館宿泊の場合、こちらでチェックインするようです。

思わず、「こちらでチェックインするのですか?」と聞いてしまうくらい、ほんとにここでチェックイン???という雰囲気でした照れアセアセ


▼左 : ロビーの”電話室”📞

 

▼ロビーから外廊下があったので、奥まで歩いてみました。

 

 

▼本館の大浴場:登録有形文化財の「元禄の湯」。大正ロマンの雰囲気溢れる源泉かけ流し風呂。

 

▼女湯の入口

 

▼左:女湯の入口、右:殿方湯の入口

私はこちらの大浴場は使いませんでしたので、お写真だけ(#^^#)

 

▼登録有形文化財の「元禄の湯」。山荘・佳松亭のエレベーターに貼ってあったポスターを撮影。

 

▼「元禄の湯」を通り過ぎて外廊下を進むと、突き当りに”足湯”

 

 

 

▼乳頭温泉卿の”鶴の湯温泉”の水車を思い出しましたニコニコ 積善館”本館”も”鶴の湯温泉”も、どちらも元禄時代~続く湯治場ですので、Deepな雰囲気が似ています(#^^#) ただ、鶴の湯は元禄時代のまま時間が完全に止まってる感じですが笑ううさぎ、積善館は、山荘・佳松亭と時代に合わせてElegant にUpdate されていますハートのバルーン 現在の立ち位置は異なる両者ですが、どちらも大人気です晴れ


▼お風呂上りの休憩スペース。ステキです音譜 例えば、”乳頭温泉卿 鶴の湯”には、こういう感じは一切ありません( ´艸`)www

 

▼外廊下を通って、本館ロビーへ戻りながら撮影した写真。

 

▼歴史的展示コーナーが続きます。

 

 

▼迷いながら”山荘”へ戻る道を探したら、本館に来た時とは違うトンネルに辿り着きました。まっすぐ突き当りまで進むと、エレベーターがあり、このエレベーターで4階まで行ったら、いきなり山荘の宿泊していた階に着いて、びっくりびっくり気づき気づき気づき 行きは、山荘3階のラウンジを経由、だいぶ遠回りして階段>足場の悪いトンネルを通って本館に抜けましたが、帰りはこちらからサクッと山荘4階に戻ることが出来ました音譜音譜音譜 こうして、実際に歩いてみないと、自分がどこにいるのか、何が何だかさっぱり・・・(◎_◎;)😓 本館〜山荘は、お宿全体が迷路のようでした。

 

四万温泉 積善館 : 本館を散策

▼翌日に家族を連れて積善館本館の外に出てほんの少しだけ散策してみました。玄関。

 

▼公式サイトから

 

▼赤い「慶雲橋」の上から左右を撮影。左側のアーチ型の窓が「元禄の湯」。

 

 

 

 

 

▼「慶雲橋」を渡って撮影。

 

▼この雰囲気が、映画「千と千尋の神隠し」の世界観、ということで有名です。映画のイメージモデルになった、とも言われてます。どうやら、参考にした“ひとつ”、ということみたいですけど。。。いつ来てもステキラブラブ テンション上がります(*^^*)

 

 

▼積善館公式サイトのQ&Aで、下記のように紹介されています。

 

千と千尋の神隠しのモデルと聞いたのですが?
本館前の赤い橋や館内にございますトンネル、山荘の階段などが映画に出てくるシーンに良く似ていると言われております。また「スタジオジブリ・レイアウト展」の開催前日の7月25日(金)の14:55~15:55に日本テレビより、宮崎駿特別番組として「スタジオジブリ・レイアウト展特番~宮崎監督130分独占インタビュー~『宮崎アニメワクワクの秘密』」という番組が放映されました。その番組の中の「宮崎ワールドの風景を訪ねて」というコーナーで、四万温泉積善館が「千と千尋の神隠し」の湯屋「油屋」のイメージモデルの一つとして紹介されました。

▼夜の積善館本館。公式サイトより

 

▼山形県銀山温泉にも”千と千尋の神隠し”の世界観で有名なお宿「能登屋旅館」があります。FYI。

 

▼もう一カ所、愛媛県の「道後温泉本館」も”千と千尋の神隠し”の世界観。ただ、道後温泉を訪れた時は本館が改修工事の真っ只中で、それっぽい写真が残っておりません。更に、ブログ始めたばかりで、備忘録がイタ過ぎ・・・笑ううさぎアセアセ

 

▼ここから、積善館の外を撮影した写真です。赤い橋=慶雲橋の左側。

 

▼慶雲橋の右側には、「薬膳や 向新(むこうしん)」薬膳料理やSweetsが頂けるCafe。この日は、定休日だったようです。

 

 

 

▼積善館のお隣りのなかなか”エグい”急な坂道を上っていくと、こちらも四万温泉の超老舗旅館「四万たむら」。すーっと前に、日帰り温泉を利用したことがあり、今回も積善館に宿泊しつつ、2日目に日帰り温泉でお世話になろうと思っていたところ、積善館の方から「たむらさんはコロナからずっと日帰り温泉やってないんですよ・・・」と教えて頂き、残念ながら今回はお写真だけ。大浴場だけなら、積善館よりも”四万たむら”の方が好きです。

 

【公式サイトより】

たむらの祖・田村甚五郎清政が四万温泉に来たのは室町時代永禄六年(1563年)です。甚五郎清政は、山城として有名な吾妻の岩櫃城の六代目城主斉藤越前守基国に仕えておりました。

 

その年武田勢に攻められ越後に逃れる時、四万山中に路を求めましたが、更に北上する城主の行先を守るため、ここにとどまり追っ手を防ぐこととなりました。やがてそのままこの地に土着し、四万川の中から湧出する温泉を発見して、湯宿を始めたのが四万温泉の始まりと言われています。

 

たむらの母屋(茅葺屋根)は、江戸時代天保五年(1834年)十代田村茂左衛門により改築されたものです。

 

▼仲居さんが外で常にStand-by。さすが老舗旅館ですハートのバルーン

 

以上、積善館本館&周辺散策の記録でした音譜音譜音譜