これまでに日本では当たり前でも外国では珍しいものというテーマで幾つか記事を書いていましたが、今回は逆に外国では当たり前でも日本では珍しいものについて書きます。第一弾は、マスコミについてです。

 

 

【言論弾圧をしないマスコミ】

日本のマスコミの中には、自らの考えや主張に反する勢力に対して言論弾圧をするところが少なくありませんが、外国のマスコミが言論弾圧をすることはほとんどありません。また、記者クラブは会員以外のジャーナリストが政治家などに取材することを妨害するなど、国民の知る権利を著しく阻害しています。

 

まあ、朝日新聞やNHKなど反日のマスコミは中華思想圏の広報機関ですので、言論弾圧は得意なのかもしれないですね。

 

 

【同業他社を批判するマスコミ】

ここでいうマスコミは、テレビ局と新聞社で雑誌など他のマスコミは含みません。テレビ局と新聞社は記者クラブという談合組織を作るなど共同して嘘や捏造をしたり、重要なことを隠匿したりしていますので、他社が不祥事などを起こしても批判がブーメランのように自分のところに返ってくることを恐れて、同業他社を批判することは稀です。批判をしたとしてもポーズだけであり、本質的な部分には踏み込むことはありません。

 

また、外国ではクロスオーナーシップ(詳しくは「クロスオーナーシップって知ってます?」 参照)が禁じられているのが普通ですので、新聞社とテレビ局など特定資本が多数のメディアを傘下にすることができません。それに対して日本は、大手新聞社とテレビ局が資本関係で結びつけられており、新聞がテレビを批判することや、テレビが新聞を批判することも少なくなっています。

 

 

【記者同士が読み合わせをしない】

記者クラブに所属している日本のテレビ局や新聞社の記者は、取材した内容に間違いがないように他社の記者と読み合わせをすることがあります。しかし、外国の記者は他社とは同じ内容の記事には価値をあまり見出さないので、記者同士が読み合わせをすることはあり得ません。

 

 

【ジャーナリズムを持っているマスコミ】

日本のマスコミでは、事実よりも自分達の思想や保身が大切ですので、朝日新聞やNHKのように嘘や捏造をすることが少なくありません。日本のマスコミは、米国人ジャーナリストのビル・コヴァッチ氏が提言したジャーナリズムの原則の多くに当てはまることがありません(詳しくは「日本のマスコミにはジャーナリズムがない」 参照)。

 

米国のマスコミは金の力で平気で嘘をつきますし、英国のBBCも証拠もないのに「証慰安婦連行に関する証拠がある」と言い張りますので(アイルランド在住のCorkさんの記事「首を長~くして待ってますが・・・ 」参照)、外国のマスコミにもジャーナリズムが欠けているところがありますが、日本の反日マスコミの比ではありません。



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