全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。(^O^)/


日本文明は電気文明です。

その電気文明は、まだ発展の余地を残したものです。

日本が完全に電気文明化したというのが、はっきりとわかる基準は、電気自動車が走り回る社会になったときが目安です。


自動車というのは、社会環境や政治に、とても影響を受けやすい商品だからです。

電気がガソリンスタンドでガソリンを給油するように、いつでもどこでも補給できる社会でない限り、電気自動車が、実用商品として普及されることはありません。


それまでは、一定の予算のある方が、特定の趣味性で、特定の環境化の下で、乗ったり購入できるだけで、一般的な市民の足として定着するには、かなりの範囲において、電気の更なる普及が必要ですし、電力コスト自体が、今よりももっと安くなる環境が必然なのです。


石油文明の象徴が、エンジンで動く自動車ならば、電気文明の象徴は電気自動車なのです。

トヨタプリウスなどのハイブリッドカーや、三菱アウトランダーPHEVなどの、プラグインハイブリッドカーの出現は、今の日本社会が、石油文明から電気文明への、移行期であることの象徴なのです。


電気文明社会。

それが、最も早く訪れる環境下にあるのは日本です。

そしてその電気文明は、世界で起こっている、宗教戦争を無力化するでしょう。


なぜならば、今では戦争といえば、宗教が起こしているイメージが定着しておりますが、しかしその根本には、石油獲得やその利権が深く絡んでおり、その戦いの口実に、宗教が使われているだけなのです。


今の世界はアメリカ型石油文明社会ですが、それ以前はイギリス型の石炭文明社会でした。

それ以前は、奴隷文明と言っても良いですが、人力文明でございましょう。


それらはアメリカ型石油文明に駆逐されました。

さあ今、奴隷獲得や石炭獲得が目的で、世界で戦争が起きますか?


決して起きないはずです。

戦闘行為にはリスクが伴います。

リスクに伴った利益があるからこそ、人は争うわけです。

石炭や奴隷には、戦争やそれに伴う先頭を起こすだけの魅力ある利益が、もう存在しないのです。


現在の産油国の多くはアラブ諸国であり、アラブ社会はイスラム教国です。

その消費国の第1はアメリカですけれども、ここはキリスト教社会と言えます。

しかしややこしいのは、アメリカ社会に属しているのですが、ロックフェラー財閥、ロスチャイルド財閥、ベアリング財閥、デュポン財閥ら、石油を取引しているのはユダヤ社会なのです。


つまり、イスラム教社会で産出された石油を、ユダヤ社会が買い付け、キリスト教社会が使っている・・・。


まぁ、ざっとした分類をすると、アメリカ型石油文明の構図は、こんな感じになっているわけですね。


つまりは、石油に大きく関連する社会には、思想的バックボーンの違いがあり、思想的バックボーンの違いを口実に戦闘行為をするだけの、魅力ある利益があるからこそ、宗教戦争が絶えないのです。


だからアラブ社会では、宗教戦争と言いながら、いつも政治の力によって、戦闘行為が終わるのです。

本当に宗教の違いで戦争が起こっていて、相手を悪魔と本気で思っているならば、もっと悲惨な結末に陥るはずです。


結局、神の名を錦の御旗にした、石油獲得戦争なのです。


つまり、石油文明社会を魅力的でない、かつての石炭文明のようにしてしまえば、石油を巡っての争いがなくなるのです。

戦闘行為など、アホらしくて、やってられなくなるからです。


今の文明下で、石炭を巡って戦闘行為などしていたら、「アホですか?」と言われます。

薪を巡って争いをしていたら、「お前ら、原始人か?」と笑われます。


つまり、安全な大規模エネルギーの創出と普及には、文明を変える力があるだけでなく、それによって、現実的に争いをなくしていく力があるのです。


それには、石油文明以外で、魅力ある文明を築いて見せる必要があるのですね。

それが、日本の使命です。


それが電気文明の持つ力です。

なぜならば電気は、人の力によって、生み出すことができるエネルギーだからです。



石炭も石油も、人の力では、生み出すことはできません。

結局、石油が人力では作ることができず、また短期間で産出量が増えることがない資源だからこそ、戦争をするだけの価値が出てしまうのです。



石油を生産する藻・・・というものもあるそうですね。

僕はとても期待しています。


それも踏まえて、大規模な電気エネルギー政策へと、日本はシフトするべきです。

そして、電気文明の覇者となるべきです。

さすれば、世界から宗教の違いによる、大規模な戦争はなくなるはずです。


幸福実現党は、新たな文明を創出しようとしています。

それは文明の根本から、世界を平和にして行こうとする取り組みです。


幸福実現党の支持母体である幸福の科学は、思想面から宗教が、同じ神仏の光から分かれてきていることを証明しようとしています。


これらは、両輪なのです。

新たな文明を創り、世界を平和裏に発展させるための、宗教と政治の両輪なのです。


それでは、またのお越しを-。(^O^)/



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