四谷で働く社長のブログ -10ページ目

権利ばかり主張する無能社員と勤労ばかり主張する無能経営者

私もよく読むカリスマブロガー、小飼弾氏のエントリです。

勤労を主張して業務というものを知らない無能雇用主

「権利ばかり主張して義務を果たさない無能人」が多すぎるという

あるベンチャー企業経営者のブログに対する痛烈な批判です。

詳しくは中身を読んで頂きたいですが、確かにもっともな批判だと

思います。従業員を時間拘束し、ムチで叩いて「業務」をやらせることが

経営者の仕事だなどと考えているようではその会社の発展は覚束ない

でしょう。実は私の近くにもそんな経営者がいたりするんですけど。


ただ、権利ばかり主張してやるべきことをやらない従業員が多いのも

一方では事実です。


昨日、旧知の取引先の人(経営者ではないが創業から関わってきています)

に会ったのですが、「ウチのほとんどの社員はロクな仕事もしないくせに

文句ばかり言う」と嘆いていました。多くの従業員は「仕事」とは何か、

「仕事」と「業務」の違いがわかっていないんだというわけです。

この人によれば、さらにもう一つ「徒労」というものを加えて、「仕事」、

「業務」、「徒労」の三種類があるとのこと。私なりに咀嚼して言うと・・・

①「仕事」…目に見える成果を出すこと。すぐには出なくても、将来に向けて
       期待できるような何かを創りだすこと。

②「業務」…「仕事」に付随してやらなければならない作業。請求書発行とか、
       売上管理など。

③「徒労」…エラい人向けの「報告のための報告」などのように、「業務」のうち
       本来やる必要のないもの。ほとんど時間と金の無駄遣い。

勤務時間のうち「徒労」が8割という人、多いんではないでしょうか?

今日一日、自分はどれだけ「いい仕事」をすることができたか、毎日自己反省

することが大切です。そこでは、時間中に「yahoo」を見たとか「mixi」を見たとか

は関係ないです。「仕事」のためなんだから。

社畜ドットコム


社畜.com  というサイトがあるそうです。

設問に答えていくと、あなたの社畜度が判定されます。

中を見て思わず笑っちゃいました。

面白いものを作る人がいるんですねえ~

一方で、こちらはまともなサイトです。

労働者の披露蓄積度自己診断チェックリスト(中央労働災害防止協会)

私は今まで日本人ばかりという職場にいたことがほとんどなかったからなのか、

こういう経験はないです(幸いに)。

でもこんな職場が普通にあるとしたら、日本は少しおかしいです。

そんな会社が本当に成長できるんでしょうか?

ドラッカーがいう「リーダーシップ」とは?

リーダーシップは資質ではなく仕事である

ここにも書いてありますが・・・・。

『リーダーシップとは、資質でもカリスマ性でもない。意味あるリーダーシップとは、組織の使命を考え抜き、それを目に見えるかたちで確立することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。』
『リーダーと似非リーダーとの違いは目標にある。リーダーといえども、妥協が必要になる ことがある。しかし、政治、経済、財政、人事など、現実の制約によって妥協せざるをえなくなったとき、その妥協が使命と目標に沿っているか離れているかに よって、リーダーであるか否かが決まる。』
『ドラッカーは多くの一流のリーダーたちを目にしてきた。外交的な人も内省的な人もいた。多弁な人も寡黙な人もいた。「リーダーたることの第一の要件は、リーダーシップを仕事と見ることである」(『プロフェッショナルの条件』)』

なかなかこれが理解できる人はいないような気がします。「安田は社長のウツワじゃない」などと言われたこともあります。「ウツワ」なんて関係ないんですけどね。かといって、じゃ私は完璧に理解しているのかと言われると、そうとも言えません。そこで、とりあえず私の場合について、目標と使命、優先順位、基準を書きだしてみます。
<目標・使命>
オープンナレッジという考え方を広めることで、日本の中小企業が元気になるきっかけを作ること。
<優先順位>
中小企業の「お目付け役」である会計事務所やコンサルタントにこの考え方を広めてもらう。
そのためにはまずこういった人たちに「オープンナレッジ」の思想に共鳴していただく。
<判断基準>
情報や富、利益を独占しようとする発想をしないこと。
<今のところの妥協点>
考え方そのものは正しいといわれるが、現実にはそれを実践する企業は少ない。そこで、社内と関与コンサルタントとのナレッジの共有化に的を絞った商品展開をしています(でも将来は必ず・・・!)。