四谷で働く社長のブログ -12ページ目

渋谷は久しぶりです

今日は渋谷にあるコンサル会社の社長様とお会いしました。

ただでさえあまり慣れていない渋谷でしたが、訪問先様の住所をグーグルマップで検索し、控えておいたのに、これが実際の場所と全然違う場所だったことが発覚、迷いに迷って電話で教えていただきながら、やっとのことでたどり着いたのでした。今まで道に迷って遅刻することなんてなかっただけにちょっと悔しいです。

社長さんはお若いのに、私にくらべるとしっかりと事業を立ち上げられていて、すごいなーと思いました。

OKSの事業と連携すれば、お互いに事業の間口が広がってメリットがあるんじゃないかと思います。やはり、小さい企業同士、オープンにつながったほうが絶対にいいと思います。

オープン・イノベーションで開発予算節減と成果向上が両立できる、は本当か?

最近、景気悪化の影響もあって、「オープンイノベーションで開発費の軽減とイノベーションの両立を!」式の論をはる記事をしばしば見かけるようになりました。

オープン・イノベーションで、開発予算節減と成果向上が両立できる

P&Gがオープンイノベーションで成功しているとか、ソニーが今後研究開発にオープンイノベーションのコンセプトを取り入れていく方針だとか、だんだんそんな雰囲気になってきていますね。ということは、これから猫も杓子も「オープンイノベーションの時代だ!」と騒ぎ立てるいやな予感がいたします(物事が単純に流行し始めるとロクなことはないと考えるひねくれ者なもんですから・・・)。

でもちょっと待ってください。こういった議論は本当にこれからの時代に勝ち残る切り札になり得るでしょうか?

内部の自社リソースだけでは限界があり、外部を積極的に活用しようという発想は間違ってはおりません。

でも、そこに「コスト削減のため」という発想しかなかったならば絶対に成功しないでしょう。断言できます。

他人のリソースや技術を借りて開発コストを半分にしたのなら、その分、利益も半分相手にあげなければなりませんよ。コストだけ削減しておいて、利益を分けてあげないんだったらトラブルになりますから。利益が半減してもよいという覚悟がある人だけオープンイノベーションをどんどんやってくださいということになります。

でもそれって、何かおかしくありませんか?

結局、投じたリソースに対して得られる成果は同じです。異分野から斬新な発想を得ることで多少のシナジー効果はあるかも知れませんが。

そうではなくて・・・、

「ウチにはこんな技術がある。おたくにはこんな技術がある。これを合わせれば1+1=3と、3倍もの成果が得られる。だから両者の技術を合わせて開発しましょう。利益も山分けしましょう・・・」
という話であれば、かけた費用に対して1.5の成果が得られます(間違っても3を貰おうとしてはいけません)。

コストを削りたいからというマイナスな発想ではなく、自分たちは付加価値を創出したい、だけど自分の持ち分だけでは足りないから、一緒に協力してやりたい、そういう前向きな発想がオープンイノベーションの基本になるべきではないでしょうか?

韓国の民芸ギャラリーレストラン

大切なお客様を接待しなければならない用事ができ、はて、どんなお店にご招待したものかと悩んでおりました。もともとこういうことは得意ではなかっただけに四苦八苦、インターネットで店を探し、どんな店がいいだろうかとあれこれ考え込んでいたとき、検索でたまたまヒットしたのがこの店です。


「エンプティガーデンギャラリーレストラン」

http://r.gnavi.co.jp/g411118/


韓国料理店です。ただ、通常よくイメージされるような「韓国料理=焼肉店」とは大いに違います。

店全体がギャラリーになっていて、民芸品が飾ってあったり、企画展も行われたりするんだそうです。こんなタイプの韓国料理店はこれまであまり日本では見かけませんでしたが、そういえば昔韓国に滞在していたころ、ソウルの仁寺洞というところ(骨董品街で有名)にはこんな感じの瀟洒な民芸風喫茶店、ギャラリーと一体になったおしゃれなレストランがたくさんあったなーと思い出され、即断即決でこの店に予約を入れました。


実際に行ってみると、李朝時代の白磁が飾られ、とてもよい雰囲気でした。李朝白磁がメインに飾られていたということに、店長さんのこだわりが垣間見えます。


韓国の民芸は、とても素朴、豪快で、日本の繊細さとはまた異なる何とも言えない素晴らしさがあります。昔、ソウルの仁寺洞に行ったとき、その奥深さと斬新性を目の当たりにしました。最近、日本の文化が海外で高く評価されていますが、韓国の文化は決して引けをとるものではありません。ただ、残念なことにその素晴らしさがまだあまり世界的に評価されていないような気がします。


そういう意味で、柳宗悦(1889-1961)が朝鮮の民芸に惚れ、その素晴らしさを力説しのは卓見でした(韓国人風の名前ですけどこの人は日本人なんです)。周りの意見、偏見に惑わされることなく自分の目で美しいものを美しいと言った・・・。これは簡単そうにみえて実はとても難しいことなのではないでしょうか?


お陰でお客様も「おいしかった!」と喜んでくださり、ほっと一息でした。


こんな素敵なお店が東京にも出現したことはとてもいいことです。