韓国の民芸ギャラリーレストラン | 四谷で働く社長のブログ

韓国の民芸ギャラリーレストラン

大切なお客様を接待しなければならない用事ができ、はて、どんなお店にご招待したものかと悩んでおりました。もともとこういうことは得意ではなかっただけに四苦八苦、インターネットで店を探し、どんな店がいいだろうかとあれこれ考え込んでいたとき、検索でたまたまヒットしたのがこの店です。


「エンプティガーデンギャラリーレストラン」

http://r.gnavi.co.jp/g411118/


韓国料理店です。ただ、通常よくイメージされるような「韓国料理=焼肉店」とは大いに違います。

店全体がギャラリーになっていて、民芸品が飾ってあったり、企画展も行われたりするんだそうです。こんなタイプの韓国料理店はこれまであまり日本では見かけませんでしたが、そういえば昔韓国に滞在していたころ、ソウルの仁寺洞というところ(骨董品街で有名)にはこんな感じの瀟洒な民芸風喫茶店、ギャラリーと一体になったおしゃれなレストランがたくさんあったなーと思い出され、即断即決でこの店に予約を入れました。


実際に行ってみると、李朝時代の白磁が飾られ、とてもよい雰囲気でした。李朝白磁がメインに飾られていたということに、店長さんのこだわりが垣間見えます。


韓国の民芸は、とても素朴、豪快で、日本の繊細さとはまた異なる何とも言えない素晴らしさがあります。昔、ソウルの仁寺洞に行ったとき、その奥深さと斬新性を目の当たりにしました。最近、日本の文化が海外で高く評価されていますが、韓国の文化は決して引けをとるものではありません。ただ、残念なことにその素晴らしさがまだあまり世界的に評価されていないような気がします。


そういう意味で、柳宗悦(1889-1961)が朝鮮の民芸に惚れ、その素晴らしさを力説しのは卓見でした(韓国人風の名前ですけどこの人は日本人なんです)。周りの意見、偏見に惑わされることなく自分の目で美しいものを美しいと言った・・・。これは簡単そうにみえて実はとても難しいことなのではないでしょうか?


お陰でお客様も「おいしかった!」と喜んでくださり、ほっと一息でした。


こんな素敵なお店が東京にも出現したことはとてもいいことです。