コーナーあそび
「先生、見て見てー!」おいしそうな色ですね♪園庭にいっぱい咲いているオシロイバナで色水づくりに挑戦したそうです。ペットボトルをたくさん振ったら、きれいな色になったことを、得意気に教えてくれました。年中・年少クラスのお友だちは、園庭でいっぱい遊んだ後は、室内あそびの時間です。にじ組さんは、粉絵の具を使った絵画表現活動をしていました。子どもたちが自由に描いた絵のお話を先生が聞き取って、字で書き留めます。机の上では、チョキチョキ、ペタペタ。何ができるかな?積み木コーナーでは、最近人気が出てきた恐竜のお家づくりをしています。パズルに集中する子カードゲームを楽しむ子と、それぞれが遊びのコーナーの中で思い思いに楽しむ姿がありました。これが、大谷幼稚園が大切にしている「コーナー保育」です。コーナーの中には、「こんな遊びに興味が出てきたかな?」、「こんなところがぐんぐん育つ時期かな?」等、先生の思いや願いが詰まっています。先生の思いや願いと子どもの興味・関心がぴったり合うと、子どもたちは生き生きと遊び始めます。もちろん、“ぴったり合う”ときばかりではありません。そんなときは、もう一度コーナーの配置やおもちゃの内容を見直すようにしています。おあつまりでは、本日のメインの活動であった絵画表現をみんなでシェアしていました。形を具体物に見立てて、、「なにに見えるかな?」なんと、このまあるいぐるぐるを飛行機に変身させてくれましたよ♪このように、メインの活動をみんなでシェアすることで、「私も明日やってみよう!」と遊びが広がることも多いです。これからも、子どもの主体性を大切にしながら、保育者も一緒にいろんな遊びに挑戦していきたいです。