大谷幼稚園で大切にしている表現活動。

今日は、その一つの身体表現をご紹介します。






身体表現は、自分で感じたり考えたことを、身体で表現する活動です。

まずは、ストレッチから。

身体をしっかり伸ばして、色んな動きができるように準備します。





足を広げて・・・

つま先に、手が届くかな?




準備運動が終わったら、ストップモーションが始まりました。

タンバリンの音に合わせて、

走ったり、止まったり、ポーズをとったりしますよ。



はしってはしって〜




「床に手をつけて、とーまれ!」


ぴたっ


手以外の工夫もしちゃいます。




次は、

「天井に届くくらい伸ばして、とーまれ!」


ぴたっ


全身、腕、足、つま先、首etc

どこを伸ばすかは、三者三様。



今度は、

「好きなポーズで、とーまれ!」


ピンと伸びたつま先。




片膝は立てて、もう片方は床にピタッと。




どれもこれも、

自分なりの工夫がたっくさん詰まったポーズです。




時には、おともだちのポーズをみんなで真似っこしてみることも。


真ん中(白いTシャツ)のお友だちのポーズを、真似っこ中。


“よく見て真似る”って、実は結構難しいんです。

手はどうなってる? 足は?

見る目も真剣です。



ポーズや動きを真似ることで、

これまで意識しなかった身体の部位や動きを、意識したり習得したり。

自分の身体を、より知っていくきっかけにもなります。




工夫したポーズを保育者や友だちに褒めてもらうと、にっこり笑顔の子どもたち。

自分の表現を認めてもらう経験を重ねることで、

「ぼく/わたしってすごいんだ」と自分を認めることができるようになっていきます。

そして、自分を認められると、お友だちのことも認められるようになっていきます。




身体表現でも、認められる経験をたくさん重ね、

子どもたちが「すごいでしょ✨」と自分を認められる機会に繋げていけたらと思っています。

今後も、色んな場面で身体表現を見たり聞いたりすることがあると思います。

「ここがすごいね」と、感じたことを言葉で伝えていただけたら

子どもたちきっと嬉しいと思います♪