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「大間原発」の安全審査終了に抗議する!

                                   2008年 4月15日


内閣府原子力安全委員会

委員長 鈴 木 篤 之 様 


                                  大間原発訴訟準備会

                                   代 表  竹田とし子

 

 「大間原発」の安全審査終了に抗議する!


  2008年4月14日、貴内閣府原子力安全委員会は、「大間原発」の安全審査

を終了し、「大間原発」建設計画を「妥当とする見解をまとめ、経済産業省に答申

した」とのことですが、拙速な安全審査の終了、答申に抗議します。

 昨年の「新潟県中越沖地震」による柏崎刈羽原発震災の全容解明もすまないう

ちに、また「大間原発」予定地内外及び津軽海峡の活断層再調査も行わずに安

全審査を終了することは、多くの国民の納得を得られる行為ではありません。

まして、委員長自ら安全審査に関わる委員と事業者との関係を見直すような発言

をしていながらそれらを後回しにして、「G8サミット」や「G8エネルギー相会議」に

間に合わせる為に結論ありきで「大間原発」の安全審査を終了、答申した責任は

重く大きいと言わざるを得ません。重ねて抗議します。

(以下の文省略)


  

「大間原発」安全審査の継続を求めます

「大間原発」安全審査の継続を求めます


 大間原発訴訟準備会では、「大間原発」の安全審査を継続して審査することを

重ねて求め、4月9日付で内閣府原子力安全委員会委員長宛に文書をFAX及び

郵送しました。内容は下記のとおりです。


                             記


                                           2008年4月9日


内閣府原子力安全委員会

委員長   鈴 木 篤 之 様


                                        大間原発訴訟準備会

                                        代 表   竹田とし子 


              「大間原発」安全審査の継続を求めます


 電源開発㈱が函館市の対岸である青森県大間町に建設を予定している「大間原発の安

全審査の継続を求めます。

 報道によれば、原子炉安全専門審査会が4月4日に「大間原発」の『安全性は確保しえ

との報告をまとめ、近日中に開催される『原子力安全委員会での了承を残すのみ』との

ことですが、本当に安全性は確保されているのでしょうか。4日の原子炉安全専門審査会

では、津軽海峡の海底断層については観測点がなく「よくわからない」、また、恵山と恐山

を結ぶ火山フロントに沿う地域である「大間原発」建設予定地は『活断層地域か火山地域

か、それを確かめるすべが無い』との発言等があったようです。

 さて、事業者が提出した「申請書」における活断層の評価がいいかげんであったことが

の間明らかになりました。柏崎刈羽原発周辺ではM8クラスの地震が起きる可能性を東

電力が認めましたし、中国電力では島根原発でM7クラスの地震への備えが必要としま

た。また、「もんじゅ」や敦賀原発、美浜原発の直下に活断層があることも明らかになって

ます。これらのことから、「新潟県中越沖地震」による柏崎刈羽原発の震災は起こるべく

て起った「人災」であることがわかります。地元住民や直言する科学者の指摘を考慮せず

に事業者の方を向き、国民の安全を顧みない責任が問われているのです。

 大間原発においても、前述のような無責任な発言が繰り返されています。「大間原発」

予定地内外及び津軽海峡の海底断層の調査を原子力安全委員会として、独自に行うべ

きです。また、その結果を公表して広く意見を聞くべきです。鈴木委員長は「時間をかけず

すみやかに答申したい」と発言されていますが、委員長の仕事はベルトコンベアーに乗

るように原発を増設するお墨付きを与えることではありません。「大間原発」安全審査

続を重ねて求めます。

 尚、当会が3月18日付で提出した「Cグループの『大間原発』審査終了に抗議する」文書

の質問事項への回答が未だになされていません。市民からの質問には回答できないので

しょうか。できなければその理由をお聞かせください。2008年4月20日必着の事。

本文書は、ファックスにて本日送信の上、郵送致します。

                                                   以上





内閣府原子力安全委員会へ抗議と要請をしよう!

大間原発原子炉設置許可の見通し


内閣府原子力安全委員会に

           みなさんの抗議と要請を! むかっむかっむかっ

 

 4月5日付の朝日新聞報道によると、電源開発㈱が計画している大間原発について、国の原子力安全委員会の原子炉安全専門審査会は、4日「安全性は確保し得る」とする2次審査の報告をまとめたという。近く安全委員会が正式に答申をまとめ、経済産業省が原子炉の設置を許可する見通しとのこと。


 「新潟県中越沖地震」による東京電力柏崎刈羽原発の震災事故の全容解明がなされず、「最新の知見」が出される前の安全審査終了は、地元大間町や函館市、他の住民の不安を解消するものでなく拙速すぎます。

 下記へ安全審査終了への抗議と答申を出さないよう要請しましょう


内閣府原子力安全委員会     むかっむかっむかっ

          FAX 03-3581-9836

                                          以上




原子力安全委員会、原子炉安全専門審査会、同審査会109部会に抗議する

原子力安全委員会原子炉安全専門審査会109部会Cグループ(地震・火山災害審査)の『大間原発』審査終了に抗議しました


去る3月12日に、原子力安全委員会原子炉安全専門審査会109部会の地震や火山災害などを審査するCグループが、耐震安全性を確認したとして審査を終了しました。

 私たちは拙速な審査の終了に対し関係部署に抗議しました。

以下はその抗議文の写しです。


                                                  2008年3月18日


内閣府原子力安全委員会  様

同原子炉安全専門審査会  様

同一○九部会         様


                                                大間原発訴訟準備会


         Cグループの「大間原発」審査終了に抗議する

 電源開発㈱が函館市の対岸である青森県大間町に建設を計画している「大間原発」の安全審査において地震・火山等の安全性を担当するCグループが、2008年3月12日に審査を終了し、「耐震安全性に問題は無いとする結論」がまとまったと報道されましたが、拙速な審査終了に抗議します。

 2007年7月16日に発生した「新潟県中越沖地震」による柏崎刈羽原発の「震災」の検証、全容解明がなされないうちに、また原発の安全性にとって重要な意味を持つ「最新の知見」が得られないうちに「大間原発」の審査を終了することは、地元住民をはじめ多くの国民にとって納得できることではなく、認めるわけにはいきません。

 「大間原発」については、建設予定地内及び周辺や津軽海峡海域に活断層の存在が疑われており、電源開発㈱の調査結果を鵜呑みにした結論ありきのような審査終了を断じて許すわけにはいきません。109部会においての確認作業では審査の見直しを指示すること、Cグループには議事録の公開と審査のやり直しを求めます。

 また、3月17日に中垣電源開発㈱社長は「5月着工」と大間町に報告しました。以前にも中垣社長は「安全審査は終盤」と発言していますが、原子力安全委員会の情報や審査経過が漏れているのでしょうか。もしくは、原子力安全委員会が電源開発㈱に原子炉設置許可処分の日程を伝えているのでしょうか。公正かつ厳正に行われなければならない安全審査に疑問を抱かざる得ません。この経過について説明を求めます。

 「大間原発」建設「予定地内」には未買収の私有地があります。原子炉から300m程で農業を営もうとしている方がいるにもかかわらず、強引に原発を建設しようという電源開発㈱の行為を、原子力安全委員会は見て見ぬふりをするのですか。また、2007年7月19日に函館市議会で可決された『大間原子力発電所の建設について慎重な対応を求める意見書』の内容を原子力安全委員会はご存じのはずです。『意見書』をどのように考えているのですか。その疑問に答える事なく、函館市議会や道南住民の「意見」を無視するようなCグループの審査終了に重ねて抗議します。

                                                          以上


 尚、この文章中の質問事項には、文書にて早急に回答してください。


                                    

竹田とし子代表、函館新聞の「月曜トーク」で語る

              大間原発訴訟準備会 竹田とし子代表

             函館新聞「月曜トーク」で語る(08.3.3)             
大間原発訴訟準備会竹田とし子代表 大間原発訴訟準備会 竹田とし子代表


 2008年3月3日付、函館新聞の「月曜トーク」欄に、竹田代表の原発反対運動にかける思いが掲載されています。紙面に掲載された概略を紹介します。


大間原発訴訟準備会を立ち上げたきっかけについては

 「大間町で建設予定地となる土地を売らずに反対を訴えてきた、故熊谷あさ子さんの裁判を傍聴するなかで、

弁護士と面識を持ち、裁判で争う体制が必要と考え準備会を立ち上げました。今のところ、昨年7月の新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の原発震災などの影響で設置許可は出されていません。着工が延期されるのは私たちの望むところですが、このまま許可を断念させるよう活動を継続します」


原発反対運動に携わったきっかけは

 「1986年4月に起きたチェルノブイリ原発事故です。一瞬にして大事故となり、尊い人命が奪われ、放射能物質が地球規模で広がる恐ろしさは忘れることが出来ません。脱原発の思いをいっそう強くしました。大間原発の建設計画を聞き、声を上げなくてはと思い、立ち上がりました。大間原発はMOX(ウラン・プルトニウム酸化物)

を使用します。大間町と函館は最短で18km。事故が起きれば市内にも甚大な被害が及ぶと考えます。行政区域は異なりますが、函館市民にとっても見過ごせない重要な問題だと思います」


そのほか、昨年末に取り組んだ署名活動にも触れ、署名活動を通じて周知を図ることが出来たとし、最後に次のように述べています。

「次の世代のためにも大間原発は建てるべきでないと訴えています」

                                           (08.3.3 函館新聞より概略を転載しました)