「大間原発」安全審査の継続を求めます
「大間原発」安全審査の継続を求めます
大間原発訴訟準備会では、「大間原発」の安全審査を継続して審査することを
重ねて求め、4月9日付で内閣府原子力安全委員会委員長宛に文書をFAX及び
郵送しました。内容は下記のとおりです。
記
2008年4月9日
内閣府原子力安全委員会
委員長 鈴 木 篤 之 様
大間原発訴訟準備会
代 表 竹田とし子
「大間原発」安全審査の継続を求めます
電源開発㈱が函館市の対岸である青森県大間町に建設を予定している「大間原発の安
全審査の継続を求めます。
報道によれば、原子炉安全専門審査会が4月4日に「大間原発」の『安全性は確保しえ
る』との報告をまとめ、近日中に開催される『原子力安全委員会での了承を残すのみ』との
ことですが、本当に安全性は確保されているのでしょうか。4日の原子炉安全専門審査会
では、津軽海峡の海底断層については観測点がなく「よくわからない」、また、恵山と恐山
を結ぶ火山フロントに沿う地域である「大間原発」建設予定地は『活断層地域か火山地域
か、それを確かめるすべが無い』との発言等があったようです。
さて、事業者が提出した「申請書」における活断層の評価がいいかげんであったことがこ
の間明らかになりました。柏崎刈羽原発周辺ではM8クラスの地震が起きる可能性を東京
電力が認めましたし、中国電力では島根原発でM7クラスの地震への備えが必要としまし
た。また、「もんじゅ」や敦賀原発、美浜原発の直下に活断層があることも明らかになってい
ます。これらのことから、「新潟県中越沖地震」による柏崎刈羽原発の震災は起こるべくし
て起った「人災」であることがわかります。地元住民や直言する科学者の指摘を考慮せず
に事業者の方を向き、国民の安全を顧みない責任が問われているのです。
大間原発においても、前述のような無責任な発言が繰り返されています。「大間原発」
予定地内外及び津軽海峡の海底断層の調査を原子力安全委員会として、独自に行うべ
きです。また、その結果を公表して広く意見を聞くべきです。鈴木委員長は「時間をかけず
すみやかに答申したい」と発言されていますが、委員長の仕事はベルトコンベアーに乗せ
るように原発を増設するお墨付きを与えることではありません。「大間原発」安全審査の継
続を重ねて求めます。
尚、当会が3月18日付で提出した「Cグループの『大間原発』審査終了に抗議する」文書
の質問事項への回答が未だになされていません。市民からの質問には回答できないので
しょうか。できなければその理由をお聞かせください。2008年4月20日必着の事。
本文書は、ファックスにて本日送信の上、郵送致します。
以上