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ひとまず

ここ最近の記事に関して


あおいについての事ばかりになっている





ここ数日のことを何から書き出したらいいのだろう。



あまりに色々な事があった。





数日前の深夜


私は息苦しさに目を覚ました。



息苦しさに目を覚ましたとは


なんて穏やかな言い草だろう。。。。



本当のところは 息も絶え絶えに


目を覚ました というところか。。




首を絞められていた。




笑えない話だ。




私がもがき苦しんでる様子を見て


あおいが怯んだらしい。



泣きじゃくるあおいがベットの傍らにいた。




正直苦しさでかまっている余裕もなく だが、


あおいもこんな人間じみたことをするのかと


ある意味感動を覚え、 息が穏やかになることを祈りつつ


のどもとの痛みに耐えていた。




1時間ばかり経った頃だろうか。



気づいたら二人とも茫然自失となっていた。




このままではいけない。




多分お互いがそう思ったのだろう。



気づくとしっかりとした目で


お互いの顔を見合っていた。



私はあおいの青ざめた だが


それでも美しい顔だなぁとどこかで思いつつ



ここ最近漠然と考えていた気持ちを少しずつ話し始めた。




まずは あおいの事をとても大切に思っていること。


今回のことがきっかけで


もしも絶縁になってしまうことは嫌だと言うこと。


あおいが私のことを愛してくれていると言うことについては


嫌悪感などはまったくないこと。


それについては恐縮してしまうこと。


だが今のところはあおいが望むようなことはしてやれないこと。


そういった体の関係を望まないのであれば


このまま一緒に同居も考えられるということ。


もしあおいが私を独占したいと言うならそれは可能だということ。




ほかにも色々話したが細かな点は省略する。




とにかく私としてはやはりあおいは失いたくは無いのだ。




勝手な話だが このまま 見た目には今までの


友人関係を保っていきたい。




これで円満解決となればいいのだが


あおいは私の首を絞めたことに


かなりの罪悪感を感じている。




正直言うと 私は特に未練など無いから


こんな命くれてやってもいいのだ。



だが出来れば一言申してほしかった。



やはり突然の死は自分の望むところではない。



死に間際については 一種の憧れを持っている私だ。


じっくりと最後を迎えたいのだ。




まじめな顔でそういうと


ようやく少し笑ってくれた。


私としては大真面目な話だったが。




よく小説や映画などで叶わぬ恋を嘆いて


離れ離れになるという結末のものが良くあるが


私はどうしてなのかと思う。




完全な答えなどこの世には無いと思っているからだ。




あおいと一緒に暮らしている上で


もしかしたら 雲行きが変わってくるという事もあるだろう。



それにあおいにしたって もしかしたら


私よりも好きなものが出来るかもしれない。




人間の感情など いつどうなるか知れぬ。




だから今すぐ焦って答えを出すことなど無いだろうに。




それに、それはきっと私自身にも言えたことなのだ。。。





この私の考えをあおいにわかってほしいのだ。



こんなことを言って すぐに納得するやつではないが


わたしは今までのあおいとの関係を


このまま終わらせるのは本当に嫌なのだ。




それはあおいも同じだったようで

すぐに離れてしまう勇気も自信も無いと言っていた。



ある意味 私にとって


ただ一人可能性のあるのがあおいなのかも知れない。




ちょっと思わせぶりかもしれないが


それはしっかり伝わったようだ。




その事件の前にも 多少なりのトラブルはあったが


それも私が悪かった。



目を逸らして逃げ回るだけではだめだったのだ。



もう私は逃げも隠れもしない。





これからの人生 


もし一人で穏やかに暮らすという夢が叶わぬものになったとしても


それはそれでまあいい。




あおいと一体どこまでの世界をいけるのかわからないが


まずは第一歩踏み出せたような気がする。




このブログを始めた頃


他人に振り回されるのが大嫌いだった私が


たった数ヶ月でこんなに変貌してしまった。




人間とは変わろうと思えば何にでも成れるということだ。




私でさえ 人を受け入れようという気持ちになったのだから。




そういえばあおいもずいぶんと変わったものだ。


いや 私が気づかなかっただけの事なのかも知れない。





これから先 何が待ち受けているのか、

あおいがやはり私の中途半端な提案に対して


不満が募り また真夜中に殺されかけるかも知れないとか


色々なことが予想はされるが


少しくらい そんな面倒があったっていいだろう。




それもまた一興である。




たまには現し世の世界に戻って


どたばたと過ごすのも良いかもしれない。



まずはひと段落。



解決とまではいかないにしても


これでまた読書や音楽を楽しむ余裕は出来たはずだ。




そして それは一人ではなくあおいとだ。






































迷宮




昨日あおいと今後について話し合ってみた。



今あおいは私の家に転がり込んでいる状態にある。



このままここに居たいのかどうか。



正直な気持ちはここに一緒に住みたいそうだ。



独身男の一人暮らしである。



部屋も無駄にあるので、一人くらい転がり込んできても


まったく支障は無いのだが、私は一人を好む嗜好がある。



いやまずはその前に 今後のことだ。



誰がどこに住もうがこの際どうだっていい。



もしやと言う思いもあって再度尋ねてみた。



かなり私としては骨の折れる話し合いだ。



お互い今まで何も聞かず余計なことは大して話さずに



付かず離れずの理想の友人関係だった。



それがまさかこんなことを論議しているとは。。。




あおいは間違いなど無いという。


私をそれこそ愛していると言っている。



これを聞いてまじめな顔で受け答えできる人間が居たら


会ってみたいものだ!!!



私は不覚ながら青ざめてしまった。



顔が青ざめるとはよく言ったもので


人間窮地に追い込まれると真っ白どころではない。


青みがかった顔色になるのだ。



ちょうどあおいが座っている後ろに、大きな多少大げさな装飾の


姿見があって、遠めでは有るが私の顔色がみるみる変わっていくのが見えた。




愛してるとだと?



今愛しているといったのか。。



この辺の記憶は曖昧だ。



頭の中が渦巻いてどうこの状況を回避するべきか


ものごい回転率を上げて考えを廻らしていたのだと思う。




だが あおいの意は決していた。



そんな私のたじろぎなど何のその。



じっと見据えて 私が少しでも逃げようものならば


捕らえて縛り上げかねない眼をしていたのだ。。。


あんなに儚げなあおいが、今こんなにはっきりと


意思表示をし、それを私に手向けている



必死な目つきで私の魂を求めている



私はすっかり戦意喪失をしてしまっていた。



お手上げ Deadlock まさにそれである。




こんな面を隠していようとは・・ 




どちらかというと 顔があれだけの美貌だからか


つい女性的に観てしまいがちだったかも知れない。


腕っ節も性格も弱弱しいのでは、、、と。。



まったく気付かなかった



あおいの、狙ったものは取り逃がさないぞという確固たる意思が


今は私の意識に怨念のように響いてくる。



最初の告白時は 演技をしていたのか。。。



申し訳なさそうに何度も誤る姿がなんとも健気で儚げで


ここまでさせるなら私が無理をしたらいいことではと思ったくらいだ



だったのに。 どちらが本当のあおいなのだ。



今はもう、くもの巣に絡まれつつある蝶である。



表立ては平静を装っているが、きっとあおいの皮を1枚


めくってみたら溶岩の如く煮えたぎる血が巡っていそうだ。




その後は話し合いにもらならず 再度あおいが私にたいしての


気持ちを 以前の何倍にも増してぶつけてきただけで


その場はもう私が持ちこたえられなかった。



恥ずかしい話だが 若干意識を喪失しかけてしまったようだ。



私は多少だが病を持っている。



そうなるとあおいはたちまちやさしい仮面をつける。



そして私の最大の愛すべく友人を演じてくれる。




私は恐ろしい



今まで見てきたあおいは本当のあおいではなかったのか。


確かに必死さが尋常ではないのを観ると


本当にどうにかしてわかってほしいという気持ちもわからないでもない。



誰かを手に入れようと必死になっているときは


誰もがこうなるのだろうか。




あおいは私にも愛してほしいという。



だがそれが出来ない事はあおいも承知だったはず。



あおいは私の心を見透かす。



臆病になっているだけだと鏃を胸に突き立ててくる。



そしてわたしはそのままあおいの手に落ちてしまうのだろうか。


もしくはその方が良いのだろうか



まだあおいには何も答えていない。



答えられない



私自身の本当の気持ち自体わからなくなってしまった




少し前まではあおいが青ざめた顔をして悩んでいた



立場が逆転してしまったようだ




根本的に悪いやつじゃない。 


だからもし思い通りに行かなくとも 物騒なことにはならないと思うが




私はやはりあおいを失うのが怖いのだ




それならばいっそ恋人同士になったほうが良いのか



でもそうしたらそれこそあおいを裏切ることにならないか



恐ろしいと一瞬思ってしまったが


やはりどこか哀しげな表情を私は見逃さなかった




あおいは純粋に私を好いているだけなのか



そうして私に愛されたいだけなのか



どうしてあおいが男で私も男なのか



性別の壁など関係ないのではないか







もう少し私に考えがあれば。。



まだまだこの奥深い迷宮からは逃れられそうにもなさそうだ




去年の今時期 あの頃はなんと平和だったことか































Debussy - Prelude to the Afternoon of a Faun




この前奏曲の音楽はステファヌ・マラルメの美しい詩をきわめて自由に絵解きしたものである。その総括なぞと言うつもりはさらさらない。むしろ一連の背景であってそれらをよぎって半獣神の様々な欲望と夢が午後の熱気の中を動き回るのである。それから恐れて逃げるナンフ、ナイヤードたちを追い回すのに疲れて半獣神は陶然とするような睡りに身を任せてしまう。普遍の自然の中ですべてが我が物になるというついには実現されるだろう夢に満ちて

- ドビュッシー自身の曲目案内文 ―




私が逃げ回るナンフであおいが半獣神であったなら

話は早いだろう

私がとって喰われてしまえば良いだけの事だ



だが一応私にも自我というものがあり

あおいも人間である



本当にまいっている



あおいが何度も何度も謝るのが

それでも気がつくとじっと見つめられていることが

今まで通りの友人として私の悩みを受け入れようと言う態勢を

無理に勤めようとそっけない態度をしようとしているところが



すべてがまざまざと分かってしまうことがとても苦しくなる



いつも漢字やむつかしい言い回しや古めかしい言葉と

永遠かと思える時間をすごしてきているせいか

ここでの文体はかなり適当になっているが

ますますもっと和みたいところである



私は今まで女性としか付き合ったことしかないし

男性に好かれたこともない。。。はずだ。



その前になぜ私なのだ・・・



どこがいいのだ



ひっきりなしに下らぬ妄想に囚われ

現実からすぐに逃避してしまうような男が。

大して腕っ節も強力というわけでもなし

その真逆かと思われることもたびたびあるくらいだ


もしかしたらあおいの方がまだ男らしいかも知れぬ


そんな言葉使いだからよく勘違いされるんですよともよく言われる


そう言えば電話でのやり取りしかしていなかった者と

何かの拍子で対面することになると

大抵本人ではないと思われることが多い




だから尚更自分にはまだ人に何かを諭すなんてことは

恐れ多いと思ってしまうのだ

そんな未熟者のどこがそんなに気に入ったというのか




あおいの告白によって私は本当に打ちのめされた



私とは一体何者であおいが好きになったというのは

一体誰なのだと


そう言えば以前あおいが貸してくれた本の中に

こんな状況の内容の話があった


もしかすると感づいて欲しかったのか。。


私はなんて鈍感で愚弄で卑怯者なんだろう


どうしてもっとあおいと向き合うことができないのか


どうして多少の妥協ができないのか


その本の中では恋が成就できず 死んでしまったものがいた


あおいがもしそうなったら私は後悔しないのか


こんな命 いずれは死を迎える命

死を望んでいる命


そんな命などあおいにくれてやってもいいではないか




だがしかしあおいはそんな私の気持ちなど受け入れてはくれないだろう


あおいが望んでいるのは真のわたしの想いのはずだ

長年付き合っている友人だ

それくらい判る

もしも私が 先ほど言った理由であおいを受け入れた場合

あおいはかなり傷つきもっとひどい結末になるかも知れない



なぜここまで思いつめる意味があるのか


私はうぬぼれすぎか


一時の感情かもしれないではないか


もしかしたら私は舞い上がっているのか


本当はあおいが好きなのではないか



私は一体どうしたというのか


まさにパラドックスに陥ってしまっている


このまま抜け出すのが難しいならば

その渦の中に飲み込まれてしまったらどんなに楽であろう・・・



私は一応だが今まで普通の男子然として生きてきた


だがあおいを失うのも受け入れがたい

だからと言ってやはり・・・・・・



まだまだ答えは出ない



今夜は私がすっかりへとへとになってしまっている



数日中に一度しっかり話をしてみようと思う



できれば昔のように酒でも飲みながら・・



あの頃に戻れたらどんなに良いか。




堕落的で退廃的な生活を望んでいた私に


このような衝撃がやってくるとは


まさに事実は小説より奇なり  である。




ああ


これが他人事であったらどんなに良い事か・・