前記事で原口一博という陰謀論を妄信したどーしようもない政治家について取りあげました。そんな原口が世間の注目を集めたのは「疑惑の総合商社」鈴木宗男の疑惑を取りあげた件でですが…今となったら原口もムネオと同様、ロシアの代弁者みたいな感じです。正直笑っちゃいます
もっとも、世間では何故かロシアに対して寛大な方が少なからずいます。言っておくけど、ロシアは先の大戦(大東亜戦争)末期に火事場泥棒のような参戦をして、少なからずの日本人を殺し、奴隷のように扱い、そして「北方領土」を不法占拠したソビエト連邦の継承国家です。「実は親日」という見方もあるのは知っているが、とはいえそういうことから目を逸らしてはダメだと言いたいです
そのロシアだが…こんなことを言ってきました
動画だけではナンなので、ロシア系のニュース記事も
ロシア外務省で日本を担当するアジア第3局のリュドミラ・ボロビヨワ局長は、日本の憲法改正は内政問題だと前置きしたうえで、軍隊の保持を禁止した憲法9条を改正すれば、「ロシアは自国の安全を守るための対抗措置を取らざるを得なくなる」と表明した。
この記事読んで「?」となりました。いろんな国の領土を不法に「併合」した国が、隣国(というか元々同じ国だった)ウクライナと戦争している国が、他国が自衛権を正当に行使できるようにすることを脅威とみなして対抗措置と言っているんです。自国が何をやっているかを客観視できないのか?言っていて恥ずかしくないのか?
まあ、こんなことを言われだしたら「お花畑」な左翼は
「だから憲法改正反対!」
と言い出すのでしょう。左翼だけでなくノンポリや一見すると保守っぽい方の中からも
「ロシアとの戦争は避けろ!」
という意見が出るのでしょう。自民党とか戦う覚悟のない大方の方も、結局はそういう声を気にして憲法改正に慎重になるか、そうでなければアメリカの強い圧力があるからと憲法改正を断行ということになるのだろうが…
それって独立国の姿勢として妥当なものか?
ともかく、ロシアが我が国の過剰なまでのウクライナ支援に怒っているのはいうまでもなく、だからウクライナの次に我が国を狙っているのは容易に想像つきます。そのことは何回も記事に書きました。最近ではこの記事かな
だから憲法改正を内政問題と承知していながら、軍隊の保持を禁止した憲法第9条を改正したら大変なことになるとでもいわんばかりに脅しをかけるのは、軍隊の保持が出来ないままのほうが武力侵攻に都合がいいからです。そして憲法論議とかでアメリカに対する不信感を煽って日米同盟が機能不全に陥ることも狙っているのかもしれません。
そうなんでしょ?バーコードおやじ(プーチン)!
もし私が内閣総理大臣なら「ロシアから自国の安全を守るための対抗措置を取らざるを得なくなる」と表明せざるを得ません。そしてさっさと憲法改正(最低限9条と「改正要件」の96条だけでも改正)し、再軍備(自衛隊の国軍昇格)し、迎撃態勢を整えるところでしょう!
それなら戦争になる?いえいえ、侵略する気満々の相手の脅しに屈したり譲歩すると、さらにひどいことになりますよ!400余年前の「大坂の陣」で、外堀を壊すだけの話に応じた結果どうなったかを思い出してほしいです!
余談ながら、当ブログは今、これらの情報の拡散をお願いしています